公開日:2017/06/15
「撮られ方」のプロ級テクニックをマスターして写真美人に!
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写真写りに自信がない人は、写真の「撮られ方」が間違っているのかも?カメラを向けられた際に少し工夫するだけで、見違えるような好印象になれることもあります。撮られ方のテクニックをマスターして、写真美人を目指しましょう!
写真写りが悪くなる原因とは?
写真写りの悪さを諦めていませんか?
誰かに写真を撮ってもらう際、きちんと笑顔を作ったはずなのに仕上がった写真をみてガッカリ…。こんな経験がある女性は、少なくないはず。写真写りが悪いのを、自分の顔のせいだと思っている人もいるかもしれません。しかし、写真は「撮られ方」1つで仕上がりが全く異なるといわれています。
日頃は写真写りが悪いと思っている人でも、プロのカメラマンに撮られた写真は生き生きとして魅力的に写っていることがあります。これはプロのカメラマンがカメラの操作など、技術的に長けているだけでなく、被写体が美しく見える角度をとらえ、自然な表情を引き出す技術を兼ねそなえているから。つまり、自分でベストな「撮られ方」をマスターすれば、写真写りアップの効果が期待できるのです。
写真「不」美人を作るNG行動とは?
写真写りに自信がない人は、カメラを向けられたときに知らず知らずのうちに作っている表情や、姿勢など、ちょっとした癖が原因で、写真写りを悪くしている場合もあります。たとえば、カメラを向けられると緊張して良い表情を作れないことや、反射的にいつも同じ表情を作ってしまうことはないでしょうか。また、集合写真を撮る際など、複数のカメラを同時に向けられると、どこに目線を向ければいいのか分からず、予期せぬタイミングでシャッターを押されてしまうこともありますよね。
この他にも、メイクが濃すぎたり表情が大げさだったり、良く写りたいがために過剰な行動をしてしまっていることも考えられます。これらの行動によって、普段とは違ったぎこちない表情になってしまい、美人度ダウンにつながることが少なくないのです。
写真写りが悪いのは美人だから!?
写真写りの悪さは「素材」つまり自分の顔のせい、と思いがちですが、その反対の場合もあるようです。「写真で見たらパッとしないと思っていたのに、実際会ってみると凄く魅力的!」周囲にこんな人はいないでしょうか。実は美人な人こそ、この傾向があるともいわれます。人の美しさや魅力を左右するのは、一瞬一瞬で異なる表情の変化や、立ち振る舞いなどが深く関わっています。
鏡で見た自分と比べて、写真に写った自分が見劣りする場合は、カメラで撮る際にその人の魅力が十分に反映されていないのかもしれません。「撮られ方」の技術を磨いて、写真写りをよくしたいものですね!
写真美人になる「撮られ方」のテクニック
「撮られ方」の基本的なポイント
写真美人への第一歩ともいえる、撮られ方の基本をご紹介します。重要なのは表情・目線・姿勢です。
- 自然な笑顔を作る
作り笑顔ではなく、普段通りの表情で撮られることが最も大切です!緊張している場合は深呼吸して、リラックスしましょう。
- 目線はレンズのやや上か、レンズの奥の方を見るように
レンズを正面から凝視すると表情がこわばることがあります。わずかに目線をずらすか、少し奥を見るようにしましょう。
- 猫背にならないよう姿勢を正す
胸を少し張って、腕を自然に降ろします。ウェストと腕の間に少しだけ空間を空けると、スリムなボディラインに見えます。
- 左右非対称になっていないか注意
肩や口角が片側だけ上がっていると、不自然な印象を与えてしまいます。事前に鏡の前で練習しても良いでしょう。
自然な笑顔を作るにはメンタルも重要
写真の撮られ方は表情が重要なポイントです。とはいえ、プロのモデルでもない一般の人にとって、カメラの前でリラックスすることは難しいもの。どうしても緊張してしまう人にはこんな方法がおすすめです。
- 好きなことを想像する
恋人や家族など、大好きな人をイメージしましょう。可能であれば、その人に撮影してもらうのがベスト。もしくは、憧れの芸能人をイメージしても良いでしょう。
- 別のことを考える
緊張が激しい人は、食べ物のことや欲しい物のことなど、無関係なことを考えてリラックスするのも1つの方法です。
- 「プロ」になりきる!
自分への自信のなさが、表情に現れてしまうこともあります。気恥ずかしく思えるかもしれませんが、美人モデルになりきって、自信に満ちた笑顔を作ってみましょう!
自分のクセを知ることが上級者への道
私たちの顔は、左右同じに見えても、どこかしら非対称な部分があるといわれています。そしてこの非対称な部分が、時には長所になったり、短所になったりもするのです。自分の顔や体の特徴を理解し、美人に見える角度やポーズを知ることで、撮られ方のスキルアップにもつながるでしょう。
たとえば、フェイスラインに左右差がある人は、少し横を向いたり手を添えたりと、動作を加えることで気になるポイントをカバーできることもあります。日頃からデジカメで撮られ方の練習をして、撮られ方の研究をすることで「写真美人」になれるかもしれませんね!
これで写真美人に!おすすめテクニック
小物使いで顔の周辺を意識して!
顔の大きさが女性の印象を大きく左右することもあります。少しでも小顔に見せるポイントは、顔の周辺にあります。ピースサインなど手の動きでフェイスラインをカバーする方法は、既に実践されている人も多いかもしれませんね。
さらにワンランク上のテクニックとしておすすめなのが、「小物使い」です。ボリュームのあるストールやスヌードを首に巻くと、小顔効果があるといわれています。秋冬の肌寒い時期に、ぜひ実践したいものです。春夏の暖かい時期はアクセサリーを使っても良いでしょう。大ぶりのピアスやイヤーフックをつけたり、チョーカーやネックレスをつけてデコルテ付近を写しても、より健康的な印象になりそうですね。
感動の1枚を写すにはロケーションが重要
屋内か外か、どういった物を背景にもってくるかによっても写真の雰囲気はガラリと変わります。自宅など屋内で撮影する場合は背景がごちゃついた印象にならないよう、壁や窓などをバックにしましょう。窓を背景にする場合は、白い板状の「レフ板」を用いて光を顔にあてることで、逆光を緩和することができます。レフ板は段ボール箱に白い紙を貼るなどして自作することもできますが、安価なものは1,000円前後で販売されています。
また、屋外で撮る場合はロケーションの演出に力を入れたいもの。春は桜の木や、冬はイルミネーションなど、ストーリー性を感じさせるような状況を選べば、プロ級の仕上がりも期待できます。外出のついでに写真を撮るのではなく、撮影をメインイベントに、絶好のロケーションを探してみましょう!
王道のナチュラルメイクで写真美人に
写真を撮られる際は、メイクにもこだわりたいもの。おすすめなのは何と言っても「ナチュラルメイク」です。使用するカメラや画像を表示させるメディアによっては、コントラストが強く、実際よりも色見が強調されて見えることもあります。濃すぎるアイラインや、チークのつけ過ぎなどは、かえって逆効果になることもあります。
メイクのコツとしては、マットタイプのファンデーションで丁寧に土台を作ること。フラッシュをたいた時に顔がテカって見えないよう、ノーズシャドーや目の周辺のハイライトは控えめにしましょう。ツヤ感は、リップやアイカラーで出すのがおすすめです。撮る前にサッと化粧崩れを直すのもお忘れなく。
「撮られ方」バッチリで最高の写真写りに!
- 写真写りが悪い原因は、写真の「撮られ方」のせいかも?
- 笑顔、目線、姿勢の基本3点を抑えましょう!リラックスするのが肝心
- 小物使いやメイクにも拘って写真写り上級者に
写真に苦手意識をもっている人も、撮られ方を研究すれば、グンと魅力的になれるかもしれません。「撮られ方」を万全にして、自分至上最高の1枚を撮ってもらいましょう!