公開日:2018/06/21
体にもダイエットにも良い温野菜で失敗しない方法と効果
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いい意味でも悪い意味でも、体に栄養を取り入れないと、体に変化はありません。
とくに痩せるためなら脂肪がたまりにくい温野菜を使ったほうが、方法としても簡単なうえに、効果が高いと続けている人も多いようです。
簡単だからこそ料理が苦手でも、続けやすい方法になります。
太りにくい温野菜ダイエットの方法
もともとこの食材は体にいいと、たくさんの人が使っているものですが、温めるだけで効果が変わります。
それは野菜が柔らかくなり、食べやすくなるのが原因で、意外に多く食べられてしまうからです。このポイントをおさえられていると、うまく以下の効果を使いこなせるでしょう。
そもそも野菜を温めるだけで作れてしまうので、そのあたりが続けやすくて、痩せるのを諦めてしまう人があまりいません。
誰でも食べられるので、家族全員で温野菜を食べると健康によくて、忙しい女性でもピッタリです。
3食のうち1食分を温野菜にするだけでOK
まずこの食材を使うのなら食事につけ加えるだけでも、高い効果を発揮できるでしょう。野菜の効果が高い状態で発揮されるうえにカロリーが少ないので、たくさん食べても問題ありません。
もちろん野菜の種類によって変わるので、そのあたりを気にしていれば、1食分そのまま変わりに温野菜にしてもいいくらいです。
ちなみにすべて温野菜にするのは、あまりおすすめできません。栄養がタップリといっても、他の食材でしかとれないものも多いので、置きかえるなら1食分だけにしておきましょう。
温野菜を付け足した分、他の食材を少なくする方法なら3食続けても問題ありません。
とにかくバランスのいい食事がとれるなら、とくに気にする必要はないでしょう。すべて温野菜でまかなうなら1食分に留めてください。それでもカロリーをおさえられます。
できるだけ蒸した野菜を使うと効果を高められる
温野菜は温められればどんなものでもいいのですが、とくに効果を高めるなら、蒸した野菜を使ってみてください。
これはビタミンが関係しており、この栄養は水に溶けだしてしまう特徴を、持っているからです。栄養が少なくなれば効果が減ってしまうので、なるべく減らさないのがポイントになります。
蒸し器がないのならレンジで温めるだけでもいいので、水気に触れないところで調理するのがいいでしょう。
もちろんその分野菜そのものが柔らかくなって、噛むのを忘れてしまうでしょうが、回数を減らさずに食べるとさらに満足感がアップします。これもダイエットのためのコツです。
食事の時は最初に温野菜を食べよう!お腹が満たされる
食べる順番も意識すれば、さらに痩せやすい体になっていくでしょう。それは栄養の問題もありますが、じつは糖を体に取り込みにくくする効果があり、食欲を少なくさせられます。
もともと血液中に糖が増えてしまうと、それを下げようと体が動き出し、下がる幅が広いとお腹がすいたと錯覚してしまうんです。
これは体に仕組みがそうなっているので、逆に食事でうまくコントロールするしかありません。
温野菜にはその下がり具合を少なくできるパワーを持っているので、最初に食べて食事の量を減らす努力をしましょう。
もちろん食事が始まる前に食べるのも、ちょうどいいタイミングになります。そのあたりも食べやすい時間にあわせて、温野菜を作っておいてください。
温野菜の効果を上げるレシピを使うとダイエットしやすい
もともと続けやすい方法でないと効果を出すのは難しく、どんな食材でもやる気が出ないものです。
ところが温野菜ならすぐに作れて、家族でも食べられるレシピが多くて、ダイエットにちょうどいいでしょう。
そんな気軽に作れて続けやすいものを中心に、続けていくことを考えるのが、この方法のひとつのポイントです。
時短にするならシリコンスチーマー!これで温野菜が簡単に!
- キャベツ
- えのき
- エビ
- 水菜
- ニンジン
- ベーコン
- 玉ねぎ
- コンソメ
- 黒こしょう
- バジル
- 塩
- 食材を食べやすくカットしておく
- コンソメを水で溶いておき、すべてに調味料をスチーマーに入れる
- レンジに中に入れて、500Wで8分に設定して加熱
- お皿に盛り付けたら完成
蒸すのが温野菜の栄養を逃がさずに、ダイエットに活かすためには1番いいでしょう。蒸し器の代わりに使えるシリコン製のものを使えば、面倒な準備をしなくてもいいので、続けるにはピッタリです。
ダシなどがあればそれを入れておくだけで、減塩になってさらにダイエットとしても安心できます。味付けをうまくできるかが、この方法のコツです。
朝食の代わりになる!温野菜納豆サラダ
- とうふ
- サラダチキン
- 好きな野菜
- かまぼこ
- 青じそ
- サラダ用大豆
- 納豆
- ポン酢
- 温野菜にする食材を好きな大きさにカット
- 鍋を準備して野菜をすべて、沸騰させたお湯に入れる
- シナシナしてきたら出して、水気を切ったらお皿に入れておく
- その上からとうふや納豆をいれて、調味料で味付け
- サラダチキンやかまぼこなど、残った食材を盛り付けて完成
たしかに痩せやすい栄養がタップリで、とくに気になる点がないのですが、強いて言うならたんぱく質を補充できればもっとダイエットしやすくなります。
そこでとうふや大豆といった、温野菜と相性がいい食材を積極的にとり入れましょう。運動の効果も上げられて、食べ応えがあるレシピに早変わりします。
温野菜はタレが命!豆腐ドレッシングをかけよう
- じゃがいも
- ニンジン
- ブロッコリー
- ベーコン
- とうふ
- ポン酢
- 柚子こしょう
- 食べやすく野菜を切って、沸騰したお湯に入れる
- それぞれ野菜を入れて茹でておく
- ベーコンはフライパンで焼いておいて、焦げ目ができるくらいにする
- 野菜を出して水気を切ったら、お皿に入れてベーコンと一緒に混ぜる
- とうふをお皿に入れ、ポン酢と柚子こしょうと混ぜあわせる
- 形がなくなるまで混ぜたら、温野菜にかけて完成
こちらも同じようにたんぱく質がとれるように、とうふをアレンジしてみました。これなら温野菜以外でも使えて、しかもヘルシーなドレッシングになります。
さらにとうふは女性の悩みを解消できる効果が多くあり、温野菜とともに一緒にとるようにすれば、ダイエットとしては申し分ありません。
温野菜ダイエット中でもたんぱく質を摂る事を忘れずに!
もともとこの食材はヘルシーな分、体を作るたんぱく質が少なくて、極端に食べなくすると体調を崩してしまいます。
このダイエットでも忘れがちになりますが、カロリーがあまり高くなければ、取り入れてしまいましょう。お肉以外にもとうふや大豆でもとれるので、上記にレシピを参考にしてください。
それを守ってしまえば、腸を元気にするだけでなく、食欲を少なくできて脂肪を減らせられます。そこにたんぱく質が加われば代謝がさらに高まって、ダイエットしやすくなるでしょう。