公開日:2018/08/06 

苦手な人も食べられるかも!?ダイエット効果抜群のもち麦アレンジレシピ

もち麦は食物繊維を豊富に含むことからダイエット効果が高い食材として注目されています。しかし、その独特な食感から苦手という人が少なくありません。そこで今回は、ダイエットもおいしさも叶えるもち麦の簡単アレンジレシピをいくつかご紹介します。

たくさんの夏野菜と一緒に摂りたい!もち麦サラダ

いつも自分で作るサラダにもち麦をトッピングするだけの超簡単レシピです。一例として、夏野菜をふんだんに取り入れたサラダをご紹介します。サラダにつぶつぶの食感が加わって、いつもとはひと味違う楽しみ方ができます。

材料と作り方

  • トマト
  • きゅうり
  • 枝豆
  • とうもろこし
  • レタス
  • もち麦
  • ドレッシング(塩、黒コショウ、レモン汁)

もち麦の芯がなくなるまで約15分ゆでます。その間にトマトなどの野菜を刻んでおきましょう。刻んだ野菜とゆで上がったもち麦を混ぜればできあがりです。ドレッシングはお好みでどうぞ。

もち麦は時間のあるときにまとめて炊いておくと便利です。すぐに使わないものは冷凍しましょう。面倒でも小分けにしておくと、使いたいときに使いたい量だけ使うことができます。

冷製スープがヒンヤリ美味しい!もち麦入りスープ

もち麦を普段の食生活に摂り入れるのに、特別な工夫は必要ありません。いつものスープに加えてしまうという方法もあります。一例として、トマトの冷製スープをご紹介します。よく煮込めば、もち麦がふやけて食べやすくなります。

材料と作り方

  • ナス
  • ニンジン
  • タマネギ
  • 小松菜
  • トマト(トマト缶でもOK)
  • 昆布
  • オリーブオイル
  • もち麦

野菜を刻み、鍋にオリーブオイルをひきます。タマネギ、ナス、ニンジンを鍋に入れて炒め、しんなりしたところで水と昆布ともち麦を入れます。もち麦は生のままで大丈夫です。15分程度煮て野菜ともち麦に火が通ったら昆布を取り出し、皮をむいたトマトと小松菜を加え、塩コショウで味を調えます。粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やして完成です。

暑い夏を乗り切る!もち麦入りスパイシードライカレー

夏の定番料理のひとつにカレーがありますが、それもにももち麦を加えてドライカレーにしてみましょう。ひき肉の中にときどき現れるプチプチとした食感が楽しい一品です。

材料と作り方

  • ナス
  • ひき肉
  • ニンニク
  • ショウガ
  • カレーパウダー
  • オリーブオイル
  • もち麦(火を通してあるもの)

ナスを切り、塩水に漬けておきます。フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクとショウガを炒め、香りが出てきたらひき肉を加えて炒めます。火が通ったらもち麦とカレー粉を加えてなじませるように少し炒めます。塩水からナスを取り出してギュッと絞り、よく混ぜて、塩コショウで味を調えたらできあがりです。

暑い夏を乗り切る!もち麦入りスパイシードライカレー

もち麦は、その独特の食感から好みが分かれるところでしょう。しかし、水溶性、不溶性という両方の食物繊維を豊富に含み、特に水溶性食物繊維の含有量が高く、その量は食物繊維の代名詞ともいえるゴボウの2倍以上にも上ります。もち麦はアレンジレシピのバリエーションが多彩なだけでなく、いつものご飯に混ぜて炊くだけという基本的なワザもききます。日本人の食物繊維摂取量、特に穀物からの摂取量が減少傾向にある中で、もち麦を無理なく毎日の食卓に取り入れることは、忙しいオトナ女子にとって若々しさを保つ心強い味方をひとつ増やすことに他なりません。

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