公開日:2018/08/13
ダイエット中なのにお腹いっぱい食べられるボリュメトリクスダイエットの方法
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体を絞るときは腹八分目にして、少し我慢しないと効果がないと、大半の人が思っているでしょう。しかし食材を正しく選べば、満腹になっても、ダイエットができてしまうんです。
そんな食材を見つける基準としてボリュメトリクスという方法を使うと、すぐに効果のある食材が見つけられて、ストレスなく細くなれてしまいます。
ボリュメトリクスダイエットの方法はお腹いっぱい食べられるのが魅力
お腹が空いてくると集中できなくなって、なにをしても手が付けられない状態になるでしょう。それこそボリュメトリクスで痩せようとすれば、高い効果でうまくいきます。
そもそもこのボリュメトリクスとは、食材のカロリーが低い食材のことを指し、選ぶ基準となるものがあるんです。これさえ頭にいれておけば無理に我慢せずに、ダイエットができてしまうでしょう。
カロリーが低いものを入れて量を増やすのが基本の方法
カロリーが低いといっても調べればすぐに出てきますが、それをたくさん使えば量が多くなります。それでも脂肪がつきにくい特徴があるので、少しくらい多く食べても脂肪が増える心配がなく、これをうまく利用しているのがこのダイエットの特徴です。
例えば野菜の炒めものにたくさんのお肉と入れてしまうと、自然とお肉のカロリーが多くなって、量を少なくしないと太ってしまうでしょう。
しかしボリュメトリクスをしていると、お肉をへらして野菜を多く入れるのが基本となるので、たくさん入れても効果は同じだというわけです。
運動をしている人はたんぱく質を!そうでないのなら野菜を!
このように野菜などのたくさん食べてもいい食材をたくさん取り入れて、量を増やして満足できるようにするのが、この方法の醍醐味でしょう。そして今やっているダイエットに合わせて、その食材を変えるのもうまくいくポイントです。
運動をして脂肪を減らしていこうとするなら、カロリーが少ないけどたんぱく質がたくさん入った食材を増やし、運動と並行してボリュメトリクスを進めていきます。しかしここで問題なのが食材の選び方でしょうが、それは以下でくわしく紹介します。
ごはんは食べてもいい!問題はエネルギー密度!
カロリーのことを紹介しましたが、主食であるごはんが食べられない…と思ってしまうでしょう。しかしボリュメトリクスはただカロリーだけを見ているわけでなく、密度も見て食べていい食材を決めています。
密度とは食材の1gに限っての量のことで、総量でカロリーを見て判断しているわけでありません。つまりボリュメトリクスは同じ量でカロリーを比較するので、効果が出やすくなっているわけです。
ちなみに以下の公式に当てはめて計算すると、すぐに密度がわかるので、計算してみるといいでしょう。
食品のエネルギー密度 = 食品に含まれるエネルギー ÷ 食品の重量
引用元:食品のエネルギー密度について考える | Atlas Online Fitnessより引用
これで計算してみると、ごはんはパンよりボリュメトリクスが低くなっているため、朝食はごはんに切り替えたほうがいいようです。
また玄米なども効果が高いので、主食を減らしたくないのなら工夫をすれば、希望の量にもなれるのがこの方法のいいところでしょう。
ボリュメトリクスダイエットの効果をあげるエネルギー密度の高い食材
ということで量を制限せずに体を絞れるこの方法は、食材をしっかり選ばないと効果がありません。そこで上記でも紹介したように、密度の低いものを見つけてこないといけないので、その食材をあらかじめ見つけてみました。
よく見てみると似たような特徴があったので、それを基準に食材選びをするのも、失敗しない方法です。
基本は水分が多めに入っているものが効果あり
まず選んでもいい食材の特徴として水分がタップリ入ったものだと、密度が低いものが多いので、積極的に食べても問題ありません。それは脂肪になりにくい水分がたくさん入っていると、食べても太らないのは誰でもわかるでしょう。
そしてそんな食材をとると脂肪になりにくいだけでなく、お腹がいっぱいになりやすい効果を持ったものも多いんです。だからこそダイエットとして長続きできると、評判になっているのでしょう。
◆野菜やキノコや果物などの繊維質な食材だと安心して食べられる
もっと具体的な例を挙げると、基本的に野菜などの繊維質なものは、カロリーが低くて密度も少ない特徴を持っています。かさ増しするときに使われているものですから、このボリュメトリクスとも相性がいい食材です。
この食材を料理でたくさん使うと腸も元気になって、よりダイエットしやすい体質に変わっていきます。
◆脂質が少ない食材も大丈夫!赤身肉や魚介類でもOK!
しかし野菜などの食材ばかりを食べていると、たしかに効果がありますが、少し物足りない…と思ってしまうでしょう。そこでお肉の中でも密度が低いものを選べば、このダイエット的にも大丈夫です。
そのお肉とは脂質が少なめの赤身だと安心でしょう。もともと密度を上げているのはこの脂身なので、料理で使うときは白い脂質を取り除くだけでも効果があります。ですから魚介系でも、ボリュメトリクスにピッタリです。
筋肉になりやすい食材や骨が丈夫になる食材を選ぶとダイエットしやすい
ただボリュメトリクスのものを食べているだけでも、たしかに効果があるものですが、代謝を高めるために運動をしている人も多いでしょう。そこで上記で紹介したたんぱく質が多い食材をたくさんとり、それで運動をすればその効果を助けてくれます。
ちなみに赤身のお肉や魚介系の食材以外でも、大豆などの豆類でもうまく利用できるので、納豆でも効果が高く表れるでしょう。
食べ応えのあるものだとおやつとしても使える
もちろんボリュメトリクスという方法を使っていると、間食だってできてしまいます。上記で紹介した食材の特徴に当てはまれば、おやつのようなものが食べられてしまうんです。
果物だと甘くておいしいですが、密度としては低いので食べてもいいですし、逆に硬い煮干しのようなものだと、カリカリ噛めば満足感があります。食材の特徴を活かして、ストレスなくダイエットに取り入れられるのが、ボリュメトリクスのメリットです。
ボリュメトリクスダイエットは1日1食から始めると続けやすい
食べるのを我慢していると、どこかでストレスが爆発して、食べる量が一気に増えて太ってしまいます。そこで1g中のカロリーが低いボリュメトリクスの食材を食べれば、量を気にせず食べられて、ストレスなくダイエットができてしまうでしょう。
しかし食べられる種類が減るので、それがキツイと思うなら、最初のうちは1食からとるようにしてみてください。慣れてきたら頻度を上げて、本格的にダイエットをすれば効果があるでしょう。