公開日:2018/02/14 

腸を元気にして便秘解消にも!オリゴ糖ダイエットで健康的に痩せる

糖質の摂取量を抑えることで効率的なダイエットができることはよく知られています。しかし、糖質の一種であるオリゴ糖を利用したダイエット方法があることはご存知でしょうか。気になる「オリゴ糖ダイエット」の方法と、期待できる効果をご紹介します。

オリゴ糖ダイエットの方法と効果

オリゴ糖ダイエットは、砂糖の代用としてオリゴ糖を使用するというダイエット方法です。ヨーグルトやコーヒーに入れるのはもちろんのこと、料理に甘みを加えるときに使う砂糖も、オリゴ糖へ切り替えると良いでしょう。

オリゴ糖が腸内環境を整える

オリゴ糖の主要な働きは、腸内環境を安定させて、消化・吸収を促すことです。健康な方の腸内は、善玉菌2割以上・悪玉菌1割以下のバランスを保っています。しかし、肉やアルコールの過剰摂取、食物繊維の不足など悪玉菌を増やす要素が重なると、バランスが不安定になってしまうのです。オリゴ糖ダイエットは、善玉菌のエサになるオリゴ糖を補給することによって、崩れたバランスを理想的な状態に戻すねらいがあります。

オリゴ糖以外にも善玉菌のエサになるものは存在しますが、腸に届く手前で吸収されてしまうため、思うように機能しません。オリゴ糖を大腸まで届けて善玉菌を元気にしてあげることが、腸内環境改善に役立つでしょう。

腸内環境が整うことで得られるメリット

腸内環境を整えることは、お通じの改善はもちろん、身体全体にも良い影響を及ぼします。

・代謝アップ

エネルギーを燃焼しやすい身体になることによって、太りにくい体質に変えられることです。少しくらい食べ過ぎても、身体の中で燃やしてくれれば、体重増加や体型の乱れは起こりません。ダイエットを効率的に進める手助けとなるでしょう。リバウンド防止にも役立ちます。

・免疫力アップ

「腸を元気にすることで健康になる」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。健康な腸を保つことは、がん予防、花粉症の改善、感染症に負けない身体を作るといったうれしい効果がたくさんあると言われています。元気な子どもを育てるための栄養補助食品にもオリゴ糖が使われているのは、こうした健康効果に注目した結果です。

・美肌効果

腸内環境が整うことで美肌効果も得られます。体内に毒素が溜まっているとニキビや吹き出物ができやすく、肌のコンディションが整いません。オリゴ糖を日常的に補給することで、いらないものをどんどん排出できる身体になって、肌トラブル予防に役立つでしょう。

オリゴ糖ダイエットに向いているオリゴ糖の種類

オリゴ糖は大きく「消化性オリゴ糖」「難消化性オリゴ糖」の2種に分類できます。ただし、消化性オリゴ糖は小腸で吸収されてしまうため、ダイエット目的には適していません。オリゴ糖ダイエットに向いた難消化性オリゴ糖はさらに6種類に分類されます。それぞれの特徴を見ておきましょう。

ビートオリゴ糖

テンサイや砂糖大根などを原料にしたオリゴ糖です。整腸効果、便秘解消効果が高いとされ、乳児用の粉ミルクにも活用されます。医師からの支持も高い優秀なオリゴ糖ですが、天然素材を使っているためお値段が張るところは難点です。免疫機能を活性化する働きも期待できるので、健康効果を求める方には良いでしょう。

フラクトオリゴ糖

サトウキビ、たまねぎ、にんにくなどに少量含まれるオリゴ糖で、虫歯になりにくい性質があります。育ち盛りの子どもにも安心して与えられることから、家族でのオリゴ糖切り替えを検討している方に適しています。特にサトウキビを原料にしたものは癖がなく、甘みも比較的強いです。

ガラクトオリゴ糖

母乳、乳製品を原料にしたオリゴ糖です。乳糖をアルカリ処理することによって作るため、体質によってはアレルギー症状が出ることがあります。ビフィズス菌を活性化するため、ヨーグルトに準じた働きを期待する方におすすめです。熱や酸に強い性質があるため、料理としても適しています。

大豆オリゴ糖

大豆を原料にしており、甘みが強いという特徴があります。味噌、醤油といった大豆食品にも入っているため日本人にはなじみやすい種類です。ただし、大豆オリゴ糖そのものを材料にしたシロップは少ないので、天然素材を使用した種類のひとつとして知っておくくらいで良いでしょう。

乳果オリゴ糖

オリゴ糖のなかでも特に甘みが強く、カロリーカットタイプによく使われます。「ラクトスクロース」とも呼ばれ、シロップや粉末タイプなどいろいろな形の商品に使われるオリゴ糖です。カルシウムの吸収を促して強い骨を育てる効果があることから、高齢者用の施設や病院でも活用されています。

キシロオリゴ糖

たけのこやトウモロコシを原料にして作られるオリゴ糖です。整腸作用に優れ、ほかの種類に比べると少量で同じ効果が得られます。食べ過ぎてお腹がゆるくなることもあるので注意しましょう。砂糖の40%くらいの甘さと言われていて、さっぱりとした味わいが特徴です。また、フラクトオリゴ糖と同様、虫歯予防に役立つ特性も注目されています。キシリトールガムに含まれている甘みもキシロオリゴ糖由来です。

オリゴ糖ダイエットに有効的なオリゴ糖の摂取量

オリゴ糖の1日あたりの推奨摂取量は、2~10gとされています。これを何回かに分けて摂るのが基本のダイエット方法です。一気に多量を摂取すると下痢をおこす、お腹が張るなどの副作用を生じるリスクがあるため、体調を見ながら調整しましょう。

慣れないうちは少量からスタートして、徐々に身体を慣らしていくと安心です。あわせて食物繊維豊富な食材を取り入れて、腸内環境正常化を重視したライフスタイルへと切り替えましょう。

気をつけたいのは、大豆やバナナ、たまねぎといった食品にもオリゴ糖が含まれることです。身体に役立つ糖分とはいえ、食べ過ぎは副作用のリスクもあり、ダイエットの妨げになってしまいます。過剰摂取にならないよう、適量を維持してください。

オリゴ糖を活用して健康的にダイエットしよう

現代社会では避けられないストレス、睡眠不足も悪玉菌優位の状況を作り、腸内環境を悪化させる要因でのひとつです。オリゴ糖に切り替えることによって、美と健康維持に役立つ食生活を始めてみましょう。

お菓子、ジュースを控えていても、砂糖を使う場面は多いものです。ストレスなく痩せるために、健康的な甘味料が役立ちます。毎朝の食事にヨーグルト+オリゴ糖を加えるだけで大きな変化を感じるケースもあります。お腹の中からキレイな身体を目指して、オリゴ糖ダイエットを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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