公開日:2017/09/20 

巨乳のなやみを抱えるあなたへ!コンプレックスとお別れしよう

巨乳だからこその悩みを持つ女性は少なくありません。人目が気になって隠したり、ファッションを十分に楽しめなかったり、健康を損ねたりする人もいるほどです。

そんな巨乳女子のため、バストを小さく見せる方法から、専用の洋服ブランドまでを紹介します。

意外と多い?巨乳のなやみ

年々、日本人女性のバストは大きくなっています。下着メーカーが継続して行っているアンケート調査の結果、2016年でDカップ以上のサイズだと答えた人は51.3%と、A~Cカップを合わせた48.7%を上回る結果となりました。

平均のカップサイズがこれほど大きくなっているのですから、巨乳ならではの悩みを抱えている人も、以前に比べてずっと多くいるはずです。

巨乳のなやみあるある

巨乳だからこその悩みは、案外多いものです。比較的小さな胸の人からは「無いよりまし」「贅沢な悩み」などと言われることもありますが、当の本人は内心、本当に嫌でたまらなかったりするのです。

目立って恥ずかしい

洋服によっては、ある程度は大きな胸を隠すこともできますが、薄着のシーズンが到来し、肌の露出が増えてくると胸を隠すのも難しくなってきます。

同性からは、「わざと巨乳をアピールしている」など心ない悪口を言われたり、男性の中には、巨乳の女性の胸元を目で追う人もいたりするので、恥ずかしい思いをすることも多いでしょう。

特に、思春期を迎えたころにすでに胸が大きかった人は、水泳の時間に浴びる好奇交じりの視線に、いたたまれない気持ちになった人もいるのではないでしょうか。

この時の嫌な記憶が、大人になってもずっと残り、トラウマになってしまう人もいます。中には、さらしを巻いて胸をつぶし、少しでも目立たないようにしようと努力している人もいるのです。

似合う洋服がない

胸の大きな人は、せっかく気に入った洋服を着ても、胸まわりばかりが強調されて太って見えてしまうのも悩みの種です。胸が盛り上がっていることで、肉付きが良く見えてしまう上に、肩幅が広く、首が短く錯覚してしまいます。

露出の増える夏、特にビーチで水着を着る…といった楽しいシーンも、巨乳の女性にとっては悩みのタネです。大きな胸に合わせたサイズの水着は、バリエーションも少なく、可愛いデザインのものも少なくなります。

ビキニはS・M・Lがベーシックなサイズですが、巨乳の女性が着られるとなると、LLや3Lを買い求めるしかありません。こうしたサイズには、流行のデザインのものは少ないのが実情です。

体に負担が大きい

巨乳の女性の胸は、片方だけで約1~2kgもの重さになると言われます。これを2つも日常的に下げているのですから、当然のように肩こりに悩まされます。

また、それほどの重量がありながら、運動時に激しく動いたりすると、動きにくいうえに非常に痛い思いをすることになります。

猫背も巨乳の女性の悩みになりがちです。重力に耐えられず、どうしても猫背になってしまうという女性は多くいます。猫背は内臓を圧迫するため、胃の活動を阻害し、食べたものの消化が鈍くなります。

これが健康に悪影響を与え、肥満の原因にもなりかねないのです。

巨乳のなやみ解消のために今からできること

まずは胸の構造を知り、バストダウンのために何が効果的な方法かを探っていきましょう。

胸は、9割が脂肪、1割が乳腺でできています。胸の脂肪は、大切な乳腺を保護するために発達しているのです。

乳腺の数が増えると、それを保護するための脂肪も比例して増えていきます。乳腺を発達させている女性ホルモンである『エストロゲン』をコントロールし、今ある脂肪を燃焼させることができれば、胸のサイズダウンも可能と言えます。

バストダウンに効果的な運動をする

脂肪を燃焼させるために運動をすることは効果的です。バストダウンしながら全身を引き締め、より健康的でしなやかなボディを作ることができます。

ライトな筋トレでバストダウン

筋トレをして筋肉を増やすことで、より脂肪を燃やしやすい体質に改善できます。下半身の筋肉は人体の中でも非常に大きな筋肉なので、スクワットはとても効果的な運動です。

手を頭の後ろで組み、腰をおとしましょう。この時、太ももへの負荷を感じながら、猫背にならないように注意してください。隙間時間にも簡単に行うことができますね。

有酸素運動でバストダウン

有酸素運動をしながら脂肪を上下に揺らすことで、脂肪を燃焼できます。縄跳びやジョギングなどは、効果的に胸を小さくできる運動です。

ただし、運動するときにはスポーツブラを着用し、胸を支えるクーパー靭帯を傷めないように気を付けましょう。バストを支えるクーパー靭帯は、1度伸びてしまうと元に戻らないと言われています。胸が垂れ下がる原因となるので、負担はかけすぎないようにしましょう。

緩やかな有酸素運動であれば、ウォーキングやスイミングなどもおすすめです。

食生活に気を付ける

バストサイズをダウンさせたい場合は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促進させる食べ物は控えた方がよいでしょう。

女性ホルモンは、健康のためには必要不可欠なのですが、バストダウンのためには過剰分泌を抑えなければなりません。

大豆イソフラボンは、エストロゲンに似た働きを持っています。納豆や豆腐、味噌などの大豆からできた食品に多く含まれているので注意が必要です。

さらに、エストロゲンの働きを促進する、ボロンという成分を含むキャベツや、ホルモン分泌を促進するたんぱく質の摂取量は気をつけましょう。

逆に、ホルモン分泌を抑制する『インドール』という成分を摂取すると効果的です。ブロッコリーやカリフラワー・大根・かぶ・菜の花などに多く含まれます。

インドールは熱に弱いため、できるだけ生で食べるのが望ましいです。

巨乳のなやみを解消するアイテムでカバー

「バストダウンの方法はわかったけど、とにかくすぐにでも胸を小さくしたい!」そんな人には、胸を小さく見せてくれるアイテムを活用してみましょう。

巨乳女子用の洋服ブランドもある!

アパレルブランド『overE/オーバーイー』は、胸の大きな女性が自信を持ってお洒落を楽しむためのブランドです。

巨乳の女性が選ぶときに悩みがちなトップス・シャツブラウス・ワンピースのほか、ジャケット・カーディガン・スカートまで、さまざまなカテゴリーが用意されています。

胸が大きな女性のためのファッションブランド | overE(オーバーイー)

胸を小さく見せるブラを着けよう

『大きな胸を小さく見せるブラ』の特徴は、中心にワイヤーがないことです。胸をギュッと中央に寄せてコンパクトにし、谷間も押さえて隠します。

中にはちゃんと胸を包むための立体的なカップが入っており、支えるためのワイヤーもあるので、形崩れの心配はありません。

さらに、胸のお肉が背中に流れて、『ハミ肉』してしまわないように、脇から背にかけての布面積が大きくなっています。

胸だけでなく全体を包み込んで支えるので、胸を小さく見せることはもちろん、胸が揺れる際の痛みの軽減も期待できます。

小さく見せるブラを選ぶポイント

巨乳の女性が胸を小さく見せるブラを選ぶときには、2つのポイントがあります。

1つは、ストラップが細くないものを選ぶこと。巨乳の女性のバストは、ブラを着用した際にストラップに大きな負担がかかるため、肩に食い込んで痛みを感じます。ストラップが太いもの方が、着け心地が良いでしょう。

もう一つは、バストトップの位置が高いものを選ぶことです。バストトップが低いと、見た目にも重量感を感じさせてしまいます。

バストトップが高いものは、横から見たときには高さを感じるものの、正面から見たときは胸の面積が小さく、スレンダーに見せてくれるでしょう。

  • 商品名:SakuraBivi 大きな胸を小さく見せるブラ
  • 価格:3132円(税込み)
  • Amazon:商品ページ

巨乳のなやみで苦しまないで

巨乳の多くの女性は、からかわれて恥ずかしい思いをしたり、健康を害したり、ファッションを十分に楽しめていなかったりと悩んでいます。周りに相談もしにくい悩みですし、もし相談できたとしても、理解されにくいという苦しみもあるでしょう。

そうした悩みを持っている女性は今の日本にはたくさんいます。筋トレや食生活への意識、専用の洋服など、自分にあった方法で悩みを解決していきましょう。

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