公開日:2017/04/05 

ダイエットにぴったり!痩せるための朝ごはんメニュー5つ

朝ごはんを抜いている人いませんか?現代では、日本人の約2~3割が朝食を抜いているデータがあるといわれています。子供が朝食を抜く生活をしていることも社会問題の1つになっているほどです。

朝ごはんには、日中の活動を支えるための栄養補給だけにかぎらず、太りにくい体を作るはたらきもあるのです。そのため、ダイエットの成功には朝食をしっかり取るということが第一前提になってくるのです。なぜ朝ごはんを食べないと太りやすい体になるのか?それは、次の2つのことが原因となっているからなんです。

  • 体内時計が狂う
  • 空腹の反動で、昼食の量が多くなり、吸収率も上がる

体内時計が狂うということは、体に本当に大きな影響を与え、体の様々な機能のはたらきが鈍くなります。体の様々な機能のはたらきの中には、消化するはたらき、分解するはたらき、脂肪燃焼するはたらきも、当然入っています。これらのはたらきが鈍ってしまうことは、ダイエット以前に、健康面での影響も心配されます。

そしてもう1つ、空腹の反動で昼食の量が多くなり吸収率がアップするというのも本当の話。朝食を抜くことで、朝の活動に必要な栄養分を摂り込むことができないため、体や脳では、次の食事の栄養を多く吸収し、蓄えておこうという指令が行きかいます。そんな指令が行きかっているところに、空腹が続くため昼食の量が多くなると、どんどん栄養分や脂肪分を吸収し、蓄えていってしまいます。

こういった悪循環を防ぐためにも、しっかり朝食をとることが大切になってきます。ただ、普段朝食をとらない人が、急に朝食を取ろうと思ったところで、お腹も空かず、そもそもどのような朝ご飯がよいのかもわかりませんよね。そんな時みなさんにご紹介したいのが、『効率よく栄養分を取る朝ごはん』です。ここでは、『効率よく栄養分を取る朝食とは?おすすめのメニューを5つ』について、お話します。

効率よく栄養分をとる朝食とは?

なんでもかんでもお腹がいっぱいになるまで食べるのはとても大変ですよね。朝食は昼食や夕食で取り込めないようなものを食べるよう意識することが大切です。そして、日中の活動を支えることができる栄養分もとらなくてはいけませんよね!

朝食をとるときに意識してほしいことは次の3つです。

  • タンパク質をとる
  • 9時までには食べる
  • よく噛んで食べる

タンパク質をとる

タンパク質は、日中の活動を支えるパワーになります。特に、卵や牛乳、ヨーグルトなどで補うことがおススメです。

9時までには食べる

朝食の働きは、日中の活動を支えるものです。消化、吸収を考えても9時までには済ませましょう。9時以降の朝食は、昼食へも影響を与えます。こういったことから、朝食は朝の早い時間、遅くても9時までにとるよう心がけましょう。

よく噛んで食べる

よく噛むことで、脳の働きも活発になりますし、消化や吸収も効率よくスムーズに行われます。時間のない朝のごはんですが、しっかりよく噛んで食べるということを意識しましょう。

おすすめ朝ごはんメニュー5選

朝食で大切なこと、意識した方がよいことがわかったところで、どのようなメニューが効率よく栄養分を摂れるのか、ここで5つご紹介します。

グラノーラ(+フルーツ)

グラノーラには、色々な種類があり、ビタミンや食物繊維など栄養分を豊富に摂り込むことができます。また、朝ごはんとしてはたべやすいのではないでしょうか。合わせてフルーツを食べると、ミネラルもとれるのでよいでしょう。

フルーツ+ヨーグルト

フルーツとヨーグルトを食べると、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く取り込むことができます。朝ごはん習慣がない方は、ここから始めてみるのも、食べやすくてよいですよね。

果物ジュース・野菜ジュース

エネルギー補給として効果が高い、果物ジュースや野菜ジュース。もちろん100%のものがおススメで、時間がないときなど、飲むだけでよいので便利ですよね。ジュースもよいですが、スムージーなどは、より栄養分を吸収できるので、時間がある朝はオリジナルスムージーを作ってみるのもよいでしょう。

チーズトースト+具材(ツナ・玉ねぎ・きのこ・トマトなど)

朝ごはんとして、トーストにバターやジャムをつけている人は、具材たっぷりのチーズトーストにしてみるとより効果があがります。育ち盛りのお子さんは大喜びするかもしれませんね。

お粥+トッピング(梅・たまご・野菜など)

体を温め、消化しやすい食べ物、お粥。炊いたお米と多めの水で煮てつくることができるので、手軽ですよね。お粥のトッピングとして有名なのが、梅や卵ですよね。他にもお粥をたくときにあまり野菜を一緒に入れて野菜粥にするのもよいでしょう。

朝ごはんはダイエットの成功へのキーポイント!

このように、朝ごはんは、ダイエットの成功へのキーポイントとなっているので、しっかりととることが大切です。朝ごはんの習慣がない人は、果汁・野菜ジュースやスムージー、果物などからとるようにしていくとよいでしょう。

早寝・早起き・朝ごはんの1つ、朝ごはん。みなさんも積極的に効率よくとって、ダイエットを成功させましょう!

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