公開日:2017/07/19
サイズと素材でチェック!重要なのはブラジャーの着け心地
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ブラジャーのサイズって意外と多いですよね。加えて、ブラジャーの素材も幅広く、珍しいものまでさまざまです。チラ見せブラにはおしゃれな素材も多いのですが、着け心地のよいブラジャーなどの素材もチェックして、次に買うときのポイントにしましょう。
ブラジャーのサイズはしっかりと身体に合うものを!
ブラジャーのサイズは身体のバストカップとアンダーバストによって、JIS規格(日本工業規格)で決められています。身体に合わせてフィットしたものがよいので、さまざまなサイズから「しっかりと身体に合う」ものをチョイスしましょう。バストのカップサイズの後ろに、アンダーバストのサイズが入るとブラジャーのサイズになります。
とってもたくさんある!ブラジャーのサイズ
いちばん小ぶりなブラジャーのサイズは、「AAA60」です。これは、アンダーつまりバストの下部を測ると60センチということになり、バストのトップとアンダーバストの差が「7.5㎝」ということになります。
これに続いて、「AAA」から「K」までのバストに合わせたカップサイズがあり、1サイズ上がるごとに、「2.5㎝」ずつ上がっていきます。最大のカップサイズの場合は「K」になるので、アンダーバストのサイズでは「K100」がいちばん大きくなります。
ブラジャーのサイズが変わったら交換
ブラジャーはバストの形を整える働きがあります。そのため、ダイエットをして痩せたり、季節によって少し太ってしまったり、フィット感が少なくなった時にはサイズ交換を考えましょう。
とくに、バストのアンダー部分が上に上がってしまうように感じるときには、サイドが伸びてしまっているなど、ブラジャーが傷み始めているかもしれません。
また、ライフスタイルによっては、身体のサイズも頻繁に変化し、痩せたり太ったりむくんだりと日ごとに変わる場合もあります。無理に合わないブラジャーを使用することは控えて、フィット感のあるブラジャーのサイズに交換することがおすすめです。
バストに合うブラジャーのサイズをチェック
しっかりと身体にフィットしたブラジャーを使うと、スタイルの補強に役立ちます。ブラジャーのカップには、バストの形やサイズに合わせて、2~3枚の布を合わせたタイプと、立体的に作った1枚の布で仕上がっているものがあります。
シームレスタイプは、ニットなどの着用に向いています。着用するブラジャーのカップのタイプは、アウターなどの服装に合わせて選ぶことがポイントです。しかし、シームレスタイプなどは、カップの厚みにも種類があります。
そのため、サイズだけでなくバストに合うブラジャーを選ぶことが、すっきりとしたスタイルに見せるポイントです。フィット感のあるブラジャーサイズがわからないときは、ブラジャーの専門店でチェックしてもらうこともおすすめです。
ブラジャーがフィットしていると美胸効果大
身体にぴったりと合うフィット感のあるブラジャーは、スタイルがよく見え、美胸作りにも効果的!アンダーバストがしっかりとフィットしているだけで、トップスをきれいに着こなせます。
ブラジャーが小さめで食い込んでいたりすると、締め付けられていることが洋服の上でわかってしまうので、注意が必要です。さらに、ゆとりがあり過ぎると、バストを支えるカップも余ってしまうので、ごわついてしまいかねません。
お気に入りのブラジャーを長く使いたい
サイズのぴったり合うものやお気に入りのブラジャーを長く使うには、バランスを考えて使い回すと長く使うことができます。季節ごとに分けて2~3個のブラジャーを使い回すことも長持ちさせる秘訣です。
ひとつのブラジャーにかかる負担が少なくなるので、長く使うことが可能になります。洗濯機での洗濯を控えると長持ちしやすいので工夫してみましょう。
素材はお肌にあうものを選びたい!
ブラジャーは、本体となる「カップ」と、お肌に付く内側の「パッド」、脇から背中に周ってバストを支える「サイドベルト」で構成されています。それぞれ押さえたり、固定したりと機能が違うので、素材も異なります。
さらに、ストラップなどもバストを固定するのに、重要なパーツのひとつです。それぞれの機能に合わせて、必要な素材がバランスよく組み合わさっているので、しっかりとバストを支えることができます。
ブラジャーはお肌に付くから素材選びも重要
お肌に触れる内側のパッドは、綿や綿が混合している素材が多く使われます。カップやサイドベルトは、ナイロンやレーヨン、ポリエステルなどの化繊を使用したパワーネットで固定するようになっています。
ストラップには、ポリウレタン糸を利用したストレッチテープが使われており、バストのボリュームを支えるのが、ステンレス製のワイヤーとサイドボーンになっています。
かわいいブラジャーやおしゃれな下着を見つけても、素材が合わないということもあります。ブラジャーは肌に直接触れるものなので、お肌に合わせて素材もチェックしましょう。
ブラジャーの洗濯方法は素材も長持ちする
ブラジャーの洗濯には、手洗いがおすすめです。素材や形を守ることにもなり、長持ちさせることができます。
- 小型の洗面器を利用し、洗濯洗剤を数滴入れて、ブラジャーを浸けて手で押洗いします。
- 10回ほど押洗いし、きれいな水に替えてすすぐ要領で、もう一度押洗いをしましょう。
- 洗濯洗剤がしっかりと落ちていれば、完了です。
- その後、タオルにはさんで手押し、水分をできるだけ取って日陰に干してしっかりと乾かします。
忙しいときには洗濯用のネットに入れて洗濯機で洗うこともできます。できれば、脱水の前に取り出して、洗濯機での脱水を避け、手洗いのときの脱水と同じように、タオルで水分を摂りましょう。
洗濯機での脱水は、カップをつぶし、ワイヤーを変形させることになります。ガーゼやさらしなどで、立体的な巾着袋を作り、そこに入れて洗濯するなどの工夫も効果的です。
毎日使うブラジャーだからサイズも素材も大切!
ブラジャーはサイズや素材の選び方で、着こなしに幅が広がります。そのためには、身体にぴったりと合うブラジャーのサイズと素材をチェックしましょう。
- ブラジャーのサイズがフィットしていると美胸効果が上がる
- ブラジャーの素材やカップの形を使い分けると着こなしの幅が広がる
- ブラジャーは洗濯に気を使うと長く着用可能
ブラジャーを着けるのは毎日のことなので、意識したおしゃれがしたいですね。