公開日:2017/05/26
ダイエット中だからこそ特に意識したい!太る原因とNG行動
シェア
ツイート
はてブ- お気に入り129
なぜか痩せない!うまくいかないダイエットは、いつも女性を悩ませますね。どうしてうまくいかないの?何が太る原因なの?そんな悩める女性もこれを読んで、ダイエットを成功させるために何が必要なのかを知り、ダイエット成功への近道を突き進みましょう。
実はやっていた?ダイエット中のNG行動
やってはいけないダイエット中のNG行動とは?
体重を落としたい!とダイエットに励む女性が、実はダイエットによくないと知らずにやりがちなNG行動があります。改めて、今までしていたダイエット方法を見直してみましょう。
水分をたくさん摂って空腹を紛らわせようとする適度な水分の摂取は身体にいいことですが、過度な摂取はむくみの原因にもなります。
ダイエットには野菜!食事はサラダのみ野菜だけでお腹を満たそうと生野菜ばかりを食べると、栄養が偏ります。また、冷たい生野菜は体を冷やすことに。冷え性は血行を悪くし、むくみを生む原因や基礎代謝の低下にもつながります。
ダイエットのためなら、とにかく我慢!お腹がすいているけれど、食事を我慢する、お酒も飲まない、お菓子も食べない、など我慢ばかりを続けていると、ストレスが溜まってダイエットが嫌になってしまいます。何事も我慢ばかりでは長続きしません。ほどほどが一番です。
ダイエット中に太る原因って何?
一生懸命ダイエットをしているのに、なぜか痩せない!そんな経験、誰しもありますよね。なかなか痩せない原因とは、何なのでしょうか。
食事の量と回数を極端に減らしているダイエットと言えば、急に食事の量を極端に減らしたり食べる回数を減らしたりする人もいるのではないでしょうか。しかし、空腹状態が続くと身体は飢餓状態になってしまいます。私たちの身体は血糖値を維持する働きがありますが、食べる量が大きく減ると、血糖値を一定に保つことが難しくなります。
また、いつ次の栄養がとれるかわからないと判断した身体は、少しの食事からたくさんの栄養素を吸収しようとし、結果的にカロリーの蓄積に傾いてしまうのです。これでは食事を減らす意味がありませんね。
睡眠不足十分な睡眠がとれていないと、満腹中枢が麻痺し満腹感を感じにくくなります。そのため、実際はもう十分であるにも関わらず、どんどん食べてしまい無駄な脂肪を身体にためることになります。
ダイエットの基本は生活習慣を見直すことから
身体に悪いことをしていても、ダイエットは成功しません。
- よく運動をして汗を流している
- 食事は野菜や肉、魚などをバランスよく食べている
- 忙しくても睡眠時間はきちんと確保している
- お酒は飲みすぎないように気を付けている
これらは当たり前のことのように思えますが、忙しい毎日の中ではおろそかになってしまいがちではありませんか?1つも当てはまらなかった人は特に要注意です。急にすべての習慣をあらためることはなかなか難しいことなので、まずは1つずつでも改善していくように心がけてみましょう。
例えば、普段は運動をする時間の確保をするのが難しい人は、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使えばそれだけでも運動になりますよ。ちょっとした積み重ねがいつか大きな変化につながります。
ダイエットの基本!まずは食べ物を見直してみよう!
摂りすぎてない!?つい手が出る太りやすい食べ物
食事というのは、毎日するもの。忙しいときなどは、ついつい手軽に食べられてお腹がいっぱいになるもので済ませてしまいがちです。
しかし日々の積み重ねにより、体内の脂肪を蓄積させているかもしれません。太りやすい食べ物とはどんなものなのかを知り、美味しいからといってそればかり食べるのはやめましょう。
脂肪類を多く含んだもの脂肪類を多く含んだ食べ物は美味しいものが多いです。たっぷりバターの入ったパンや、サクッとあがった揚げ物、生クリームがたくさんのったショートケーキなど。美味しいからといって、これらを過剰に摂取すると体に余計な脂肪をつけることになります。
糖質を多く含んだもの糖質は、人が生命維持をしていくのに欠かせないものです。しかし、エネルギーとして使われることなく体内に余った分は使われずに脂肪に変わります。また、炭水化物は体内で糖に変わるため、注意が必要です。
ダイエット中に特に食べたいものは?
では逆に、ダイエット中に特に食べたい、痩せるための食べ物とも言うべき食べ物とはどんなものがあるのでしょうか。ダイエットに効果の高い栄養素を多く含んだ食べ物を知り、積極的にそれらを食べてダイエット成功への近道を歩みたいですね。では、その栄養素にはどんなものがあるのでしょうか。
タンパク質牛ヒレ肉、大豆、チーズなどに多く含まれています。タンパク質は筋肉などの身体の基礎をつくる材料になります。特に筋肉をつけたい、ダイエット中には気を付けて摂取したい栄養素のひとつです。
食物繊維きのこや大麦、海藻などに多く含まれています。適切な分量の食物繊維を摂ることで、ダイエットに大敵の便秘の予防にもつながります。
ビタミンB群卵やマグロ、大豆などに多く含まれています。ビタミンB群には身体の中に入った糖質・脂質・タンパク質が、エネルギーに変換されるのを助けてくれる働きがあります。
ダイエット中だけどアルコールも飲みたい!
アルコールには多くの糖質が含まれています。そのため、糖質を控えたいダイエット中にはアルコールも控えなければいけません。ダイエット中は一切のお酒が飲めないとなると、お酒が好きな人にとっては辛すぎますよね。我慢を続ければストレスも溜まってしまいます。
しかし、アルコールのすべてに糖質が含まれているわけではありません。焼酎やウイスキー、ウォッカ、ジンなどの蒸留酒には糖質が含まれていないのです。
また、最近では「糖質ゼロ」などと謳われた、ダイエットをする人にはうれしいビールも売られています。糖質が含まれていないものなら、ダイエット中でも安心して飲むことができますね。もちろん、糖質が含まれていないからといって、飲みすぎは禁物です。
ダイエットと言えば運動!これで痩せる、運動は?
運動で効率良く基礎代謝を上げよう
痩せるためには、摂取カロリー以上のカロリーを消費して身体の脂肪を燃やすことが必要です。私たちの身体は生活しているだけでもエネルギーを使っています。これを基礎代謝といいます。この基礎代謝だけでは摂取カロリーを下回っており、特に運動もしなかった場合には余ったカロリーが脂肪に代わり太っていくというわけです。
基礎代謝というのは普段生活しているだけで消費するエネルギーのことですが、この消費エネルギー量が多ければ特別な努力をしなくても痩せることが可能だということになりますね。実はこの基礎代謝は人によって代謝量が違います。痩せ体質と呼ばれている人は元々この基礎代謝が高い人たちです。
どうしたらこの基礎代謝を上げることができるのでしょうか。それは、筋肉をつけることです。筋肉量が多いほど、基礎代謝はどんどん上がります。脂肪を落とし、筋肉を鍛えることが基礎代謝を上げることにつながります。
有酸素運動と無酸素運動で脂肪を燃焼させよう
運動は、「有酸素運動」と「無酸素運動」の大きく2種類にわけられます。特徴が異なるこの2つを上手に組み合わせて脂肪を燃焼させ、また筋肉量を増して基礎代謝も上げましょう。
有酸素運動有酸素運動は、蓄積されてきた体脂肪の燃焼効果が期待できます。ウォーキングやジョギングなどが代表としてあげられます。深い呼吸で、酸素を体に取り込みながら行う運動です。有酸素運動は下半身の筋肉を使うため、血行が良くなりむくみ解消になります。また運動した量と連動して、体内の糖と脂肪がエネルギーになります。
無酸素運動無酸素運動は、基礎代謝のアップに期待ができます。筋トレが代表としてあげられます。筋肉に酸素が不足した状態で行う運動です。無酸素状態での運動は乳酸が溜まり、筋肉にエネルギーを継続して送り込めません。結果、効率の良いエネルギー消費ができず、連続して運動を行うことが難しくなります。
おすすめの有酸素運動と無酸素運動
室内で出来る有酸素運動には以下のようなものがあります。室内で出来るものは天候を気にする必要がなく、また気軽に出来るのでうれしいですね。一気にたくさんの運動をしようと思わず、少しずつ実践していきましょう。また、熱中症には注意して水分をしっかり摂りながら行うことが大切です。
- 踏み台昇降運動
- スクワット
- ラジオ体操
- ヨガ
- ピラティス
無酸素運動と言えば、筋トレです。無酸素運動は筋肉を鍛える運動で、普段筋トレをし慣れていない人にはなかなか辛い運動です。
しかし、筋肉を鍛えることで普段の生活で消費されるカロリーのアップや、有酸素運動を行う際のさらなる運動効果アップが期待できます。どの筋肉を鍛えたいのか意識して筋トレをすることで、筋トレ効果もアップしますよ。
ダイエットの基本を知って、ダイエット成功への近道へ
- 食べないダイエットはNG
- 必要な栄養素をしっかり摂ろう
- ダイエットに適した運動には2種類ある
食べる量を減らせば痩せるんでしょ!なんて、実はダイエットはそんなに簡単なものではありません。
ダイエットに適した運動、痩せやすい体質になるために補助的役割をしてくれる栄養素を知り、それらを含んだお肉、野菜をきちんと摂って運動をし、脂肪を燃焼させる。
その繰り返しにより一歩ずつ理想の身体へと近づいていくのです。