公開日:2018/02/09 

おやつ感覚でダイエットを成功させる!牛乳を使うと効果的なきなこダイエットのやり方

ダイエットが成功しない理由として、甘いものがやめられないといったこともあるでしょう。スイーツを我慢するのはストレスになります。ストレスを感じながらのダイエットはつらく、長続きしません。そのような方におすすめなのが、きなこダイエットです。

成功しやすいきなこダイエットのやり方

ダイエット中はスイーツを我慢するのは、もはや鉄則ともいえることです。しかし、疲れていたり、ケーキ屋さんの前を通ったりすると、誘惑に負けてしまうこともあるでしょう。

ダイエット中でもスイーツを食べたいと思うのは、仕方のないことです。我慢をすればするほど食べたくなる気持ちも膨らんで、とうとう手を出したら止まらなくなってしまい、リバウンドをしてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。

きなこダイエットは、朝食にきなこを入れたヨーグルトを食べる、きなこを入れた牛乳を飲む、といった方法です。ケーキやチョコレートなどを食べる代わりに、きなこを使ったスイーツを食べるといったやり方もおすすめです。きなこ牛乳の作り方は次の通りです。

きなこ牛乳でダイエット

  1. コップにお湯をそそぎ、きなこを入れます
  2. 1.に牛乳を入れます
  3. お好みではちみつを入れます

※はちみつを入れると飲みやすくなります。ただし、カロリーを考えるなら、はちみつの量は調節しましょう。

また、牛乳の代わりに豆乳を使ってもかまいません。

1日に摂取するきなこの量は70~75mgで、大さじ7~8杯程度です。この量のきなこを食べるだけ、という簡単なやり方であるため、きなこを買ってくればすぐにできます。簡単なので挑戦しやすいでしょう。

また、高カロリーのスイーツの代わりに、きなこのおやつを食べることで、摂取カロリーを減らすことができます。もう甘いものを我慢しなくてすむのです。それもきなこダイエットが成功しやすい理由でしょう。

おやつみたいにおいしく続けられるきなこダイエット

きなこを使った和菓子はおいしいものです。ほんのりとした甘味が上品で、満腹感も得られるため、あまり食べすぎないメリットもあります。一方で、ケーキなどのスイーツは高カロリーです。ケーキを食べる代わりにきなこスイーツを食べるだけでも、ダイエットになります。

ケーキなどのカロリーは100gあたり、300kcalあるものがほとんどです。

  • ショートケーキ…343.9kcal
  • チーズケーキ…321kcal
  • チョコレートケーキ…370.7kcal

一方、和菓子だと100gあたり、200kcal前後となっています。

  • 水ようかん…171kcal
  • 串団子(あん)…201kcal
  • ういろう…183kcal

これらの和菓子にきなこをのせて食べても、カロリーは低いです。ただし、和菓子でも人形焼やどらやきは300kcal程度になるため、注意しましょう。

和菓子にきなこをのせるのもいいですが、きなこを使ったおやつを作ってみるのもおすすめです。きなこを使ったレシピを紹介しましょう。

◆きなこラスク
  1. 食パンを一口大にカットします
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、食パンを炒めます
  3. 表面がきつね色になったら、火を止め、きなこを入れてからめます
◆きなこドーナツ
  1. ボウルにホットケーキミックス、卵、牛乳を入れて混ぜます
  2. 少し固めに作った生地をおまんじゅうくらいの形にします
  3. フライパンに油を入れ、揚げます
  4. きつね色になったら、取り出し油をよくきります
  5. きなこをまぶしてできあがりです

効果的なきなこダイエットのきなこの摂り方

きなこダイエットで痩せる理由は、きなこに含まれる次の成分によるものです。

大豆イソフラボン

女性が年齢とともに痩せにくくなるのは、女性ホルモンのイソフラボンが減少するからです。大豆イソフラボンはエストロゲンと似た働きをしてくれます。大豆イソフラボンを摂取することで、痩せにくくなるというデメリットを防ぐ効果が期待できます。

大豆サポニン

大豆サポニンは脂肪の蓄積を防ぎ、コレステロールの排出を促すという効果が期待できます。血行をよくして、冷え症の改善にも役立ちます。

大豆ペプチド

大豆ペプチドは基礎代謝をアップさせる働きがあります。運動などをすることで、筋肉量を増やしてくれる働きもあるため、痩せやすい体になるでしょう。

食物繊維

便秘の改善を期待することができます。また食物繊維は満腹感を得ることができ、食べすぎを抑えてくれます。

このようなダイエット効果を持つといわれるきなこは、ココアや青汁などに入れて飲むのもおすすめです。ココアには食物繊維やポリフェノールも含まれているため、ダイエットや美容効果が期待できます。

青汁にはポリフェノールやカルシウム、食物繊維、ルテインなどさまざまな栄養素が含まれています。健康な体づくりにもおすすめです。

きなこには満腹感を得られるといメリットがあります。食事の10分前くらいにきなこ牛乳などを飲むと、食べすぎを抑えることができるでしょう。

きなこの選び方

スーパーなどで手軽に手に入れることのできるきなこですが、種類もさまざまあります。できるだけ健康に影響のない、おいしく食べられるきなこを選びたいものです。選び方としては、産地を確認したり、遺伝子組み換えではないことをチェックしたりして、安全性の高いものを選ぶことです。

国産大豆を100%使用したきなこや、有機栽培で作られた大豆を使用したきなこなどはおすすめです。風味もしっかり味わえ、香りがいいのも魅力です。

他にも、黒ゴマ入りのものや、粉アーモンドを混ぜてあるものなどいろいろなきなこがあります。カロリーに注意したうえで、お好みのきなこを選ぶのもいいでしょう。

きなこを摂取する際の注意点

きなこは低カロリーですが、牛乳は意外と高カロリーです。きなこ牛乳を飲みすぎると太ってしまうこともあるため、カロリーを考え、適量を摂るようにしましょう。

また、大豆イソフラボンは胎児に影響を与えるリスクがあるといわれているため、妊娠中の方は控えるようにしましょう。

甘いものを我慢しないでストレスフリーなダイエット

きなこにはダイエットや美容効果が期待できる成分がたくさん含まれています。さらに香ばしくておいしいため、ダイエットをするにはおすすめです。おやつ代わりに食べれば、カロリーも気にしなくてすみます。牛乳やヨーグルトに入れるだけ、という簡単な方法でできるため、忙しい日々の中でも無理せずダイエットをすることができるでしょう。

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