公開日:2018/02/16
ダイエットしていても飲み会には行きたい!どうすればいい?
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女子会や職場のイベントなどで飲み会が行われることは、多くあります。
ダイエット中でも飲み会には行きたいけれど、カロリーオーバーの危険が高いのも事実です。そこで、ダイエット中の上手な食べ方・飲み方、飲み会の断り方ご紹介します。
目次
ダイエット中!飲み会のノリに乗らない
ダイエット中は、できれば飲み会には参加しない方がいいのですが、仕事や対人関係で、どうしても参加しなければならないという事もあるでしょう。
飲み会に参加してしまったとき、ダイエットのためにも心がけておきたいのは以下のポイントです。
雰囲気に流されて必要以上に食べない
飲み会は楽しい場になることが多く、たくさん食べる周囲の人につられて、つい食べすぎてしまうこともあります。しかし、これは言うまでもなくダイエット中の食事では厳禁です。特に甘いデザートや高カロリーなものについ手を出してしまいがちですが、ぐっと我慢しましょう。
楽しい雰囲気に流されずに、食べる量を抑えることが、ダイエット中の飲み会参加での鉄則です。
アルコールかソフトドリンクか
アルコールドリンクの中には、かなりカロリーが高いものもあります。カクテルや日本酒、ビールなどは1杯で約200kcalと、軽視できないカロリーです。中でも甘くて飲みやすいお酒や、梅酒などは糖質も高い飲み物のため注意してください。
ビールは基本的に糖質が高い飲み物なので、ダイエット中にたくさん飲みすぎるのは良くありません。1杯程度飲むのは許容範囲ですが、その後はビールを飲み続けるよりも、カロリー控えめのホッピーやハイボールを代わりに飲む方がいいでしょう。
ダイエットをしている時の飲み会での心得
飲み会では、お酒だけではなくさまざまな食べ物も出てきます。ダイエット中の飲み会では、お酒と共に食べる物や食べる順番にも気をつけてみましょう。
ダイエット中でも大丈夫な食べ物
ダイエット中の飲み会で食べる物で適しているといえるのは、脂肪分が少ない肉や魚です。牛肉や豚肉なら、ヒレなどの赤身肉が良いでしょう。
もうひとつが、食物繊維豊富な食べ物を使った料理です。枝豆や野菜スティックは居酒屋メニューの定番ですが、このようなメニューなら低カロリーかつ食物繊維が豊富なので、満腹感を得られやすくダイエットに向いた料理と言えます。
食べる順番に注意しよう
ダイエット中に飲み会に参加する時には、食べる順番にも気を遣いましょう。炭水化物を先に食べてしまうと、どうしても食べすぎてしまいます。
理想的な順番は、食物繊維、肉・魚類、炭水化物の順です。最初にサラダや野菜スティックなどの生野菜を食べてから、肉・魚料理、そして最後に麺類やごはん類などの炭水化物を食べれば、糖質の摂りすぎを予防できます。
とはいえ、いわゆる『シメのラーメン』のように、飲み会後の深夜に炭水化物を摂ってはいけません。食べるとしても、21時までに済ませるのが良いでしょう。
お酒の飲み方
先述のように、お酒は種類によってカロリーが高いものもあります。ダイエット中に飲むお酒を選ぶ時は、ビールやカクテルのような糖質が高い飲み物を避けましょう。
ビールなどの代わりに飲むなら、焼酎やウイスキーなどのカロリーが低めな蒸留酒を使った飲み物がおすすめです。
ダイエットのために飲み会のあとにすべきこと
ダイエット中に飲み会に参加した後、アルコールが残った状態が続くと二日酔いを引き起こします。
アルコールをなるべく早く分解させて二日酔いを予防するためには、飲み会後や就寝前に、身体のケアをしておいた方がいいでしょう。その方法としておすすめなのは、以下の2種類の方法です。
胃腸の負担を軽減する
アルコールを飲むと、胃腸が刺激されます。胃腸への負担を抑えるためには、飲み会の最中にも水やお茶を飲み、野菜など食物繊維の多い料理を食べるのが効果的です。
飲み会の後は、胃腸へ負担を与えるアルコールを早く分解するために、果物を食べると良いでしょう。柑橘系の果汁入りドリンクは、飲みやすくおすすめです。
サプリメントやドリンクでアフターケア
翌日の二日酔いを予防できるサプリメントやドリンクは、コンビニなどで数多く販売されています。
肝臓の働きを助ける効果をもつ『ウコン』が含まれたサプリメントやドリンクが、おすすめです。
その他にも、シジミに含まれるオルチニン配合のサプリメントも販売されており、こちらも二日酔い予防に効果的だといわれています。
これらのサプリメントやドリンクをアフターケアとして摂取すれば、翌日お酒が残りにくいです。
飲み会の次の日の行動
ダイエット中の飲み会はやはり、カロリーを取りすぎてしまうケースが多々あります。そういう場合、翌日の行動がとても大切です。
飲み会翌日の行動を少し変えるだけでも、前日の飲み会での摂取カロリーを減らすこともできますので、その方法についてご紹介します。
カロリーを消費する行動を
飲み会の翌日は、できるだけ身体を動かすように心がけましょう。代謝を高めれば、それだけ消費カロリーを増やすことができます。
代謝をアップさせるための運動としては、筋トレや有酸素運動が代表的です。比較的手軽に行えるウォーキングやサイクリングなどを行ってみましょう。
普段より少し長めに歩く、電車ではなく自転車で移動をしてみるなど、体を動かすことを意識すると、カロリー消費につなげられます。
後悔しない、気持ちのリセット方法
ダイエット中の飲み会参加は、どうしても後になって「行かなければよかった」と後悔してしまうことがあります。しかし、落ち込むことによってダイエットに後ろ向きになってはいけません。飲み会参加への後悔を引きずらないようにしましょう。
飲み会でちょっと食べ過ぎ・飲み過ぎたと感じたのであれば、翌日以降の食生活で摂取カロリーを控えめにするなどの調整ができますから、あまり後悔する必要はないと言えます。
ダイエット中は飲み会を断るべき?
飲み会に誘われた時、『ダイエット中だから』という理由で断ってもいいのか、と悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。
飲み会へ行くとどうしても食べ飲みすぎてしまうため、できれば行きたくないと考える事もあるでしょう。そんな時の飲み会の上手な断り方の例をご紹介します。
飲み会続きのときのカドのたたない断り方
飲み会に誘われた時に、ダイエット中というだけの理由で断るのは忍びないですし、人間関係にキズが付く心配もあるでしょう。
飲み会の上手な断り方の基本は、まず誘われたことに対してのお礼を伝えることです。そして、すぐに断るのではなく、予定を確認するなどと伝えて間を置くのがポイントです。
その後、断る理由をつけるなら、すでに別の予定が入っていた、家族の事情がある、飲み会翌日の早い時間に予定がある、体調不良などを挙げると、角が立たずに断りやすくなります。
ダイエット中の飲み会のカロリーをリセット
飲み会に参加すると、ダイエット中の食事ではなく通常の食事、しかもカロリー高めな食べ物・飲み物が多く、摂取カロリーが高くなりがちです。
しかし、摂取したカロリーは、翌日以降の生活である程度リセットすることもできます。
ダイエット中だからといって誘いを受けた飲み会をすべて断るのではなく、たまに参加してみるのも、ダイエット中の気分転換として良いのではないでしょうか。
お酒ばかりを飲み続けていると体内の水分が不足し、脱水症状に陥ってしまうことも考えられます。お酒の合間にウーロン茶などのソフトドリンクをはさみ、飲み過ぎを予防することも大切です。