公開日:2018/03/09
30代からのダイエットは食事やストレッチに加えてサプリの力も借りるべき!30代ダイエットの成功例とは?
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20代の頃は少し食事を抜いただけで痩せたのに、30代を過ぎてからは体重が落ちにくくなった、と感じる人は多いでしょう。
20代の頃と比べると、体力的にも衰えを感じるものです。30代からのダイエットを成功させるポイントやコツを紹介します。
健康のためにも30代でのダイエットは効率的な方法を考えなければならない
休日は1日中ジムで体を動かしている、という20代もいます。
運動をし慣れている人は、30代でも40代でも体を動かすことが苦ではありませんが、そうでないと張り切って運動をした翌日は、体が痛い、重いなど苦痛を感じるものです。
加齢とともに、無理はできない体になっていくのは仕方のないことです。
30代はダイエットにおいても無理が利かなくなります。食事を極端に少なくすれば、すぐに便秘になったり、気分が悪くなったりします。
30代のダイエットは、効率的に行うことが必要になるのです。では、どういった点に注意すればよいのでしょうか?
30代になると痩せにくくなる理由
20代から30代になり、体が今までと違うと感じる人は多いものです。また、ダイエットの効果を感じにくくなることもあるでしょう。そうなる理由には次のようなことが考えられます。
◆基礎代謝の低下
人間は寝ている間でもエネルギーを使っています。歯を磨く、服を着る、歩く、または体温を維持する、内臓を機能させる、などといった、生きていくために必要なエネルギーが基礎代謝です。
この基礎代謝が高いほど、エネルギーの消費量が高くなるのです。しかし、30代になると基礎代謝が下がります。痩せにくくなったと感じるのはこのためです。
◆筋肉の柔軟性が落ちる
30代になると体を動かす機会も減り、筋肉が硬くなります。
筋肉が硬くなると、運動をすると筋肉痛になったり、思うように体が動かなくなったりするため、運動をするのが面倒になります。
筋肉を使わなくなるため、筋肉量も減り、結果として基礎代謝も低下するのです。運動をする習慣がなくなり、体力が低下することも、痩せにくくなる原因です。
◆プライベートの時間が減る
30代になると女性でも男性でも、責任のある仕事を任せられることも多くなります。仕事が楽しく、やりがいを感じるでしょう。仕事関係での付き合いも増え、プライベートの時間が少なくなります。
主婦であっても、子どもに手がかかるうえに、家事もしなければなりません。学校行事や近所付き合いなどで忙しい日々を送っている人も多いでしょう。
このように30代は何かと忙しく、ジムに通って運動をする時間が取れないものです。
30代からは健康面を考えてダイエットをする必要がある
忙しい日々を送る30代は、自分の体のことを考える余裕もないものです。
体力が落ちながらもまだ無理をできてしまう年齢でもあるため、その無理が体に負担をかけていることもあるのです。さらにストレスも体に悪影響を及ぼします。
体力の消耗やストレスは女性ホルモンのバランスを崩します。生理不順をはじめ、子宮内膜症や子宮筋腫などの女性特有の疾患にも気を付けなければなりません。
近年では30代でも更年期障害を発症するケースも増えています。不眠や慢性疲労、さらに糖尿病や高血圧などの生活習慣病にも注意が必要です。
栄養バランスを考えた食事をしたり、シェイプアップのために運動をしたりするダイエットは、痩せて引き締まった体だけでなく、健康な心と体を手に入れることができるでしょう。
食事やストレッチ、サプリを活用した30代からのダイエット成功例
忙しく、ダイエットに時間をかけていられない30代は、手軽にできるストレッチやサプリメントを利用するといいでしょう。30代からのダイエット成功例を紹介します。
サプリメントを利用して栄養バランスを整える
忙しいと栄養素のことを考えて家でダイエット食を作る、という時間がありません。そういった30代は、サプリメントを取り入れるといいでしょう。
サプリメントは栄養補助食品です。食事がサプリだけ、という状況はよくありません。自分に不足している栄養素を補充するサプリを選び、摂取しましょう。
栄養バランスを考えた外食メニュー
外食は油を多く使用しているため、高カロリーになりやすいといえます。量も多いので摂取カロリーも多くなりやすいものです。
外食をする際には、栄養素をいろいろ摂れる定食がおすすめです。飲み会などでは、揚げ物を避け、煮物や海藻類などを食べるようにすると、カロリーの過剰摂取を防げます。
脂肪燃焼しやすいサプリ
脂肪燃焼をサポートするサプリがおすすめです。
ブラックジンジャーやカプサイシン、L-カルニチン、ギムネマ、食物繊維などの成分が配合されたサプリを利用すると、血行がよくなる、体が温まる、などといった作用があり、痩せやすくなります。
バスルームでのストレッチ
運動はわざわざ時間を作らなくてもできるものです。家事を普段よりも一生懸命するだけでも消費カロリーが変わります。
電車やバスを利用する際には1駅を歩く、エスカレーターを使わずに階段を使う、など日常生活の中でできるだけ体を動かす意識を持ちましょう。
また効果的なのがバスルームでのストレッチです。お風呂に入ったついでにでき、代謝も上がりやすくカロリーも消費しやすいといえます。
お湯につかりながら、腰をひねったり、座った状態で足首を回したり、つま先を体の方向に引き寄せてふくらはぎを伸ばす、などといったストレッチがおすすめです。
日常生活の中で簡単に、手軽にできる方法でダイエットをすることがダイエットを成功に導くでしょう。
仕事の合間にストレッチ
特にデスクワークの人は、血行が悪くなりやすいです。足首の上げ下げをしたり、ウエストをひねったり、肩甲骨を動かすなど、座ったままでもできるストレッチを、こまめに行いましょう。
血流が改善され、むくみにくくなります。
ダイエットで痩せるだけではなく健康も手に入れる
30代からのダイエットは、ライフスタイルに合わせたダイエットがおすすめです。日常生活の中でできるちょっとしたことをこまめに行うだけでも、ダイエットにつながります。
外食でのメニューの選び方に注意したり、お風呂でストレッチをしたりするなど、負担にならない方法でダイエットをしましょう。健康面においてもいい影響が出るでしょう。