公開日:2018/03/26
家でもオフィスでも◎ コーヒーダイエットの効果&方法
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香りがよくリラックスもできて美味しいコーヒーがダイエットに効果的というのを知っていますか?
今回はコーヒーダイエットのやり方や成功のコツ、注意点をご紹介します。
コーヒーがダイエットに効果的な理由
コーヒーにはカフェインが多く含まれています。
このカフェインには血行促進効果や脂肪を分解するリパーゼという消化酵素を活性化させる作用があります。
そのためコーヒーを飲む基礎代謝の向上、効率的な脂肪の分解、脂肪蓄積の抑制に期待できます。
さらにカフェインには利尿作用や腸を刺激する効果もあるので、むくみや便秘解消を後押ししてくれるでしょう。
また、カフェイン以外にもダイエットをサポートしてくれる成分がコーヒーに含まれています。それが“クロロゲン酸”です。
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で脂肪分解と脂肪の蓄積をおさえる効果があります。
カフェインとクロロゲン酸のダブルの効果でコーヒーはダイエット時に最適な飲み物といえます。
コーヒーダイエットはタイミングと飲み方が大事!
コーヒーダイエットの成功ポイントは飲むタイミングにあります。
まず1つ目のタイミングは「食後」です。消化の始まるタイミングで飲むと効果的です。コーヒーには先ほど説明したような脂肪の分解や蓄積をおさえる効果に加えて、食欲そのものをおさえる効果もありますので、いつもより量を食べなくて済むでしょう。
2つ目のタイミングは運動前です。脂肪燃焼と発刊作用を高めるために運動する30分前を目安にコーヒーを飲んで効果的に脂肪を燃やしましょう。
ダイエット時のコーヒーの飲み方はホットのブラックにしましょう。
アイスにしてしまうと内臓が冷えて代謝にも影響が出てしまいます。カフェインとクロロゲン酸の吸収率を上げるにはホットが効果的です。
砂糖やフレッシュを入れるとそれぞれのカロリーがプラスされるうえに、砂糖によりカフェインが減少してしまいます。そのため、ダイエット時にコーヒーを飲むときはホットのブラックが基本です。
コーヒーダイエットの注意点
コーヒーには脂肪燃焼や代謝が上がるといった嬉しい作用もありますが、カフェインの過剰摂取により胃が荒れたり、食欲不振、不眠症、免疫力の低下などといった副作用があらわれることがあります。
コーヒーは1日3杯程度を目安に飲みましょう。
また、妊娠中の方はコーヒーを飲むのは控えましょう。
妊娠中は体の鉄分が不足しやすいのですが、カフェインには鉄分吸収をおさえてしまう作用があるため、貧血を起こしやすくなってしまいます。
また栄養を尿とともに排出してしまう作用もあるので、お腹の赤ちゃんに栄養が届きづらくなるなどの影響も懸念されます。
カフェインを摂取し続けることによって未熟児になるリスクがありますし、最悪の場合流産の可能性も出てきてしまうので、妊娠中は意識的にコーヒーを避けてください。
正しい飲み方でコーヒーダイエットを
普段から何気なく飲んでいるコーヒーは、私たちの生活に飲み方やタイミングを意識するだけでダイエットをサポートしてくれる飲料へと変わります。ダイエットは辛く厳しいイメージがあるかもしれませんが、コーヒーを上手に取り入れれば、辛いばかりのダイエットが少し楽になるはずです。
ただし、コーヒーの飲みすぎが体調を崩してしまう原因となることも確かです。ダイエットを目的とするのであれば、適量を心がけるようにしてください。
コーヒーで、お手軽なダイエットをはじめてみませんか?