公開日:2017/05/26
左右で目の大きさが違う人へ!アイメイク法のコツを教えます
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「目の大きさに左右差があっていつも思うようにメイクが決まらない」目の大きさが違うと、アイメイク法でちょっと一工夫必要になってきます。でも大丈夫!基本の「き」の部分をしっかりと覚えてしまえば解消することができるのです。
目の大きさに左右差が出る原因と改善方法とは
原因1:スマホの長時間使用やデスクワーク
そもそもなぜ目の大きさに左右差が出てきてしまったのでしょうか?現代人に欠かせないスマホやタブレットの存在。利き目で見て操作をすることが多いので、顔が歪みがちになってきてしまいます。目の近くで見るものほど、利き目しか使っていないので、使っている側の顔の筋肉は引き締まって上に上がっていますが、使っていない側の顔は筋肉が衰えているので、下に下がっています。
このバランスの悪さが目の大きさの左右差にも関係していると考えられます。デスクワークでの利き目による歪みよりも、スマホやタブレットなどを使っていて、若い頃から歪んでいる場合の方が改善するのが難しいとされています。
原因2:頭皮や顔の凝りすぎ
頭皮や顔の筋肉も身体と同じように、凝り過ぎてしまうことがあります。日常的に使っている側の目や口、表情筋はよく使われていますが、反対側が上手く使われていないと、固まってしまったり、表情筋が衰えて下がったりします。ここで左右差が生まれてきてしまいます。
利き目側の顔がシャープなのは、表情筋がよく使われているからなんですね。頭皮や顔が凝りすぎているために、顔が歪み、それによって目の大きさが違う場合には、まずは凝りを解消してあげることが先決です。骨を押しても解消されることはありません。
お湯と冷水を使った温冷療法
これから紹介する温冷療法は、「輪郭美顔+ボディメイク法 中目黒整体レメディオ」さんがホームページにて紹介している方法です。頭皮と顔は意外にも凝っているので、週に2回程度温冷療法を取り入れてみましょう。
用意するのは、顔をつけても熱すぎない程度の熱めのお湯を入れた洗面器と、氷水をはった洗面器の2つ、そしてタオルです。やり方は簡単です。顔と額をお湯と氷水に交互に5秒ずつつけるだけ。5往復程度繰り返して行ないます。結果を早めに出したいのであれば、毎日行うのが効果的。ただし無理をしないようにしましょう。この方法で顔と頭皮の凝りを解消していきます。
目の大きさが左右で違う場合のアイメイク法のコツとは
好きな方の目に合わせて、もう片方のアイメイクをする
左右で目の大きさが違う場合、1番に考えることは、目を開けたときに左右対称に見えるようにするということ。「そんなことはわかってる」と思われた方も注意したいのがアイメイクです。アイメイクをするときに、同じ範囲に同じ濃さでアイシャドウをのせ、同じ太さでアイラインを引く。目の大きさに左右差のない方がするメイク方法を、左右差のある方がそのまま同じようにしてしまうと、返って余計に差が目立ってしまうことになってしまいます。
目を開けたときに左右対称にメイクをする場合、どちらか好きな方の目に合わせて、もう片方のアイメイクをするとうまくいきます。ではどうやってメイクをしていけばいいのでしょうか?
例を挙げてみていきましょう
左側がくっきり二重&右側が一重に近い奥二重で垂れ目気味の場合、いかに左側のくっきり二重に右側の目を近づけていくかが大事になってきます。まずはアイシャドウの入れ方から。何色かのアイシャドウを使って絞め色まで左右のまぶたにのせてグラデーションを作っていきます。
このとき左右対称かどうかはこだわらなくてOK。絞め色までまぶたにのせたら、くっきり二重の左目よりも、右側の方の締め色アイシャドウを、少し広く濃いめに足して塗ります。右側に色をのせるごとに、鏡で左右対称に見えるかどうかの確認を何度か繰り返して、色の濃さや範囲を調整していきます。仕上がりが左右対称になればアイシャドウは完成です。
アイラインの引き方はこうする!
続いてアイラインを引いていきましょう。右側の一重に近い奥二重の目を、左側のくっきり二重に近づけるためにやや太めに全体的に入れていきます。ここはアイシャドウの入れ方と似ています。また右目の目尻は特に太めに、上にはね上げるように引きます。こうすることで垂れ目気味をカバーすることができます。もちろんこのときにも、左右対称に見えるかどうか鏡でチェックするのを忘れずに。
アイシャドウの入れ方もアイラインの引き方も、この例の場合では、くっきり二重に近づけるために、一重に近い奥二重側のアイメイクを濃いめに幅を広めにほどこしました。好きな形の目の方に合わせて、もう片方の目のメイクをすること、これがコツです。
番外編:目を大きく見せるプチ整形アイメイク法
パッチリとした目元を実現
目が小さい方の場合、クリッとした大きな丸い目に惹かれますよね。メイクで実現するには、黒目の上を強調するのがポイントです。この方法を使うと、目のフレーム自体が上の方にアップするので、目全体が大きく見える効果が期待できます。まずアイシャドウを全体に入れたら、絞め色カラーを黒目の上に広くのせます。同じカラーで下まぶたの目尻から目頭にかけて細く入れていきます。アイシャドウの中間色も、絞め色と同じように上まぶたにのせて、そのままアイホールへとぼかしていきます。
次にアイラインを目頭から目尻に向かって引いていき、黒目の上だけ描き足します。下のアイラインはややアウトライン気味に、目尻から黒目の中央くらいまで引きます。最後にビューラーでまつ毛を上げて、マスカラを上全体に、下は黒目下部分に多めにつけます。
魅力アップの切れ長アイを作るメイク法
切れ長アイを作るときのポイントは、目尻を長めに伸ばしたメイクをほどこすこと。アイシャドウとアイライン、この2つの使い方に注目です。二重の幅よりも広めに絞め色カラーのアイシャドウをのせます。目尻は長めに5㎜ほど伸ばして引きます。頭から目尻に向かって直線的に。中間色もハイライト色も同様にまぶたにのせてぼかしていきましょう。絞め色カラーは下まぶた目尻よりの4分の1のところにも細く入れていきます。
アイラインは細めに引き、アイシャドウに合わせて目尻を長めに、同じ角度ではね上げます。下部分は目尻から黒目の中間くらいまで引いていきます。まつ毛の生え際よりも内側の粘膜、インサイドラインに引きます。ビューラーでまつ毛をUPしたら、上まつげだけにマスカラをつけ、目尻は目尻側に引っ張るように重ねづけをします。
目力200%アイの作り方
コツはアイシャドウにあり!目力200%アイを作るのにアイラインやマスカラの存在よりシャドウが肝心。では実際にメイクをスタートしていきましょう。パールやラメ感のあるアイボリーアイシャドウをアイホール全体にのせます。中間色ゴールドブラウンカラーをアイホールにのせ、上下にぼかします。絞め色カラーの濃いブラウンを細めのチップやブラシで、目の際に細く濃いめに入れていきます。このとき小刻みに動かしながら入れていくと濃くつけられます。
ブラウンのアイライナーで目頭から目尻までラインを引き、黒目の上だけ重ねて引きます。絞め色カラーを下まぶたの目尻から目の真ん中まで細く引き、目尻から目頭までアイボリーカラーを引きます。ビューラーでまつ毛をカールさせたら、たっぷりと上下マスカラを塗って、最後に目の中央だけ重ねづけします。
目の大きさが違う場合のアイメイク法をマスターしよう
- メイクをしたときに、目を開けて左右対称に見えるようにする
- 濃いめのアイシャドウ、アイラインを賢く利用する
- ポイントをおさえて目力アップも効果的
左右で目の大きさが違うと、メイクをどうやってしたらいいのかわからなくなってしまいますね。左右対称メイクをマスターしてぜひ整った印象を作ってみましょう。