公開日:2018/05/30
睡眠不足は空腹を作る!ダイエットの敵を解消して痩せる!
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どんなキツイ方法をしても体に変化がない…なんて思った人は、しっかり睡眠がとれていないでしょう。
ダイエットできるタイミングを少なくするばかりか、体に必要なホルモンまで少なくなり、空腹になる時間まで増えてしまいます。
なにをすれば解決できるのか見てみてください。
睡眠不足は必要なホルモンを減らし空腹になるダイエットの天敵
現代の生活では体にストレスがたまりやすいものが多く、その影響で体調を崩す人も多いでしょう。ダイエットでも同様で痩せにくい原因が、増えているのは間違いありません。
その中でも睡眠不足が意外にも太る原因といわれており、以下の効果が生まれるからなんです。
まず空腹で食べすぎた話なら、誰の口からも聞くことでしょう。
人間は食事によって生活がなりたっており、食べすぎてしまうと体に蓄える特徴もあるため、ダイエットしにくくなってしまいます。
これは空腹になるのが大きく関係しており、食事の内容によってコントロールできるんです。
しかし睡眠不足だと、ホルモンの影響でなにをしても空腹と感じてしまい、太ってしまうでしょう。それを防ぐには眠るしか方法がないので、日ごろから気を付けていないと、予防すらままならないことになります。
運動によって増えた筋肉がダウンしてしまう
体を動かして汗を流さないと、代謝が上がることもなく、脂肪がたまっていってしまいます。しかし睡眠不足になってしまうと、その運動による効果ですらカットされてしまうんです。
もともと運動で筋肉が刺激されて、それが徐々に代謝を増やしていく仕組みで、ダイエットができるようになります。睡眠不足だと筋肉から生まれるエネルギー源を、うまく使いこなせられなくなるわけです。
つまりどんな運動をしていても筋肉がつきにくいうえに、代謝でさえも上がりにくい結果になってしまうでしょう。
筋肉が増えにくいと睡眠不足が続いた場合、その付いた筋肉も負荷がかからないので、筋肉も少なくなってしまいます。運動によるダイエットに関しては、デメリットばかりだというわけです。
睡眠によって出るホルモンが少なくなって痩せるタイミングが減る
夜に小さな子供を見ていると、寝汗をかいて寝ている姿を目にしたことがあるでしょう。あれも起きているときより代謝がアップしているので、汗をかいているわけです。
ちなみに大人でも同様に睡眠は代謝があがりやすく、ダイエットにもなっています。
そんなホルモンが体から出されているので、寝ているだけでも体の脂肪を使って、体内のバランスを整えているわけです。
しかしそのタイミングでさえも睡眠不足になると、効果はなくなってしまうでしょう。寝ていないとできない体の活動が少なくなってしまうわけですから、自然と体にたまった脂肪が減らせられなくなってしまいます。
古い細胞をそのまま使わないといけなくなる
しっかり睡眠ができていたら、次の日は疲れがたまっていないことがほとんどでしょう。それは体の中の細胞を寝ている間に、入れ替えているからなんです。
疲れを感じているのは細胞が古くなって、ガタが出ているような状態になっているからですが、それを体は入れ替えて最新の状態にすると疲れがなくなります。
もちろんそれにも時間が必要で、眠っている時間が短くなってしまうと、その作業ができなくなるでしょう。
そしてその古い状態のまま生活をしていると、どうしても体の中は効率が悪く作業をしなくはならず、エネルギーがあまり使われなくなってしまいます。
そして脂肪が減らず痩せにくい状態のまま、ダイエットをしたとしても、成果が上がりにくくなるでしょう。
ダイエットの邪魔になる睡眠不足は昼寝で解消!
どんな痩せるための方法をしても太ってしまうなら、睡眠不足になっているというのがわかったでしょうが、なにか解決策があるのか気になるところでしょう。
そもそも寝ていないから細胞がうまく働かなくなったわけですから、間で昼寝をして足りない睡眠を補ってあげるだけでも、体の状態が回復できます。
もちろん中にはそんな時間もないうえに、仕事などの影響で夜も早く寝られない人もいるでしょう。そんな人は以下の対策をとってみるのがおすすめです。
短くても深い睡眠ならOK!食事の内容を見直す
ダイエットの効果が得られなくなる睡眠不足は、そもそも体が正常に働かなくなるのがいけません。これは寝ていた時間が関係しているわけでなく、質にも深い関係があるんです。
たくさん眠っていても、1時間に1回目が覚めていたら、寝た気がせずボーっと1日を過ごした経験が誰でもあるでしょう。これも睡眠不足になっており、痩せにくい体質に変わっています。
そこで寝る時間が減った環境でも質をあげてしまえば、ダイエットしやすい体になるでしょう。それを可能にするのは、まず食事のチェックをしてみるのもひとつです。
まず睡眠の質を上げるには、寝る前の3時間前には食事を終わらせてしまいましょう。寝ている間に消化など体が動いていたら、自然と睡眠の質が下がってしまいます。
そしてさらにその質を上げるなら、夕食1食分を分けて食べると、胃腸の負担は少なくできて睡眠の質がアップできるでしょう。
ベッドで眠れないのなら運動をしてみよう!
上記でも紹介したように、質が高い睡眠なら睡眠不足になりにくいわけですから、運動によってもそれを作りだせます。あまり体を動かせていない人は、基本的に睡眠不足になりやすいので、注意したほうがいいでしょう。
ちなみに睡眠のための運動なら、そこまで過激に体を動かす必要はなく、30分くらい歩くだけでもOKです。運動は代謝が上がっていくので、睡眠の邪魔をするこわばった筋肉を、少しずつ和らげてくれます。
しかしタイミングには注意しましょう。運動してすぐ睡眠をとろうとしても、脳が覚醒した状態なので寝つきが逆に悪くなります。つまり遅くても3時間前くらいに運動をすませましょう。
1日の習慣を見直すチャンス!とくに朝の行動もチェック!
睡眠の質は寝る前の対策だけでなく、なんと朝からもう始まっています。せっかく睡眠不足を解消するなら、朝から健康的なことをしてみるのがおすすめです。
まず朝起きてカーテンを開けることから始めてみてください。朝日を体に受けると、脳が活動を開始します。
それを毎日同じ時間に決めて繰り返していると、その時間になったら勝手に目が覚めるように、体が覚えてくれるでしょう。
そして朝から目覚めをよくするために、朝食を食べるのがおすすめです。もちろん食べすぎると胃腸の調子を悪くさせるどころか、脂肪にかわりやすい時間帯でもあるので、太ってしまいます。
適度に食物繊維などがたくさん入ってものを食べて、さらに目を覚まさせてください。夜の睡眠が深くなるでしょう。
ダイエットに関しては睡眠不足では絶対にダメ!
どんな方法を挑戦しても失敗する人は、おそらく睡眠不足がその邪魔をしていることもあります。代謝を悪くさせつつ、胃腸にも負担をかけていたからです。
なるべく食事にも気をつかって、軽い運動をして朝の目覚めをよくしてダイエットの質も上げていきましょう。