公開日:2018/06/13
高い効果なうえに費用がゼロでダイエット!腹式呼吸の方法と期間
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生きていれば誰でもやっている行動といえば、それは呼吸でしょう。無意識に覚えていたもので、息をしていないと生死にかかわってきます。
しかしそれを腹式呼吸に変えると、何の変化がなかった体型がかわってダイエットができてしまうんです。
これは正しい方法ができていないと、効果がありません。どのようにするものか見てみましょう。
腹式呼吸はその方法を意識するだけでダイエット可能
体に酸素をとりこむために私たちは息をしており、もしそれができないなら、脳などがダメージを受けてしまいます。
なくてはならないものですが、それを利用して呼吸をオーバーにしたのがこの呼吸法です。
よく歌が上手な人が使っているイメージですが、じつはダイエットとしても使えるもので、方法を守って続けていると効果があります。
その方法はさまざまですが、基本は同じものなので挑戦してみるといいでしょう。
ただ呼吸じゃない!腹式呼吸は時間をかけてお腹にため込む!
- 背筋を伸ばして、立った状態で準備する
- お腹に空気を入れるように、鼻から息を6秒間ゆっくり吸う
- すぐに空気を吐き出さず、6秒間そのまま我慢する
- 調整するのではなく、たくさんの量の空気を12秒かけて吐きだす
- 息を出している最中は、お腹に力を入れる
- この呼吸を10回繰り返す
この呼吸法を使って痩せようとしたが、全然うまくいかなかった…という人もいるでしょうが、これは方法が間違えているとただ息をしているだけなのと変わりません。
息をしている人がみんな痩せているかというと、ほとんどの人ができていないので、体型はさまざまでしょう。
腹式呼吸はしっかりとした方法があり、これをマスターできていないと、ダイエットなんてできません。
上記で紹介したようにお腹に意識をして、限界まで息を吸って吐いてを繰り返してください。その呼吸も鼻から吸って口から出すという方法も、忘れずに取り入れたほうがいいでしょう。
しばらくやっても効果なし…それは正しくない方法かも
しかし呼吸をオーバーにしていても、効果が思うように出ないと、悩んでいる人も中にはいるはずです。
それはおそらくお腹に空気が入っておらず、うまく腹式呼吸が使えていない確率があります。
お腹を使って呼吸ができていないと、さすがにダイエットにはならないので、お腹を使えているか確認したほうがいいでしょう。
- 寝てやるとお腹に空気が溜まっているのかわかる
- 逆腹式呼吸ならダイエットにちょうどいい!
もしできているか不安になるなら、横になって腹式呼吸をしてみてください。
仰向けになってお腹に手を当てると、しっかり空気が入っているのかわかるので、失敗を少なくできるんです。
寝たままうまく腹式呼吸ができているならその感覚を覚えて、そのまま立った状態でもできるように練習すると、どこでも腹式呼吸ができるようになるでしょう。
また正しい方法ができたとしても、効果を高めたいというストイックな人もいます。じつは質の高い方法が気になる人に、適した方法があるんです。
それがお腹の動かし方を反対にした逆腹式呼吸というもので、お腹をより意識して呼吸ができるので、お腹に筋肉がもっと鍛えられてしまうでしょう。
これを取り入れて毎日生活をしていれば、代謝が高まるので痩せやすくなります。基本的な方法がうまくできるようになったら、この方法を取り入れてみるといいでしょう。
- 立っている状態で背筋を伸ばして、お腹に手をあてる
- 鼻から息を吸って、お腹を極端にへこませる
- 先ほどの同様5秒息を止める
- 口から全力で息を吐きだし、10秒かけてお腹を膨らませる
- 10回続けていると効果がある
腹式呼吸ダイエットの効果が出てくるのは開始から1ヵ月後ぐらい
正しく呼吸ができようになれば、どこでこの方法ができてしまうので、効果が出るのも早いでしょう。しかしそれはどれくらいのことなのか、少し気になるところです。
じつはこの方法には代謝が高められるだけでなく、お腹だって自然と鍛えられているので、1ヵ月もあればダイエットができてしまいます。
それくらい早く効果が出てくるでしょう。ちなみに以下の方法もとり入れてしまうと、もっと気軽にダイエットができるようになります。
代謝が高くなりやすくて場所を選ばないから効果が早い!
そもそも呼吸をするだけでダイエットできるものなので、基本的に他のことをしながら腹式呼吸ができてしまうのが、この方法の大きな特徴です。
つまりダイエットしやすいものと組み合わせると、より高く効果を高められるでしょう。もちろん以下の方法は一部なので、あなたに合ったものを見つけてみてください。
また効果の出やすいタイミングもあるようなので、効果を高くしたいのなら試すのも方法のひとつです。
- 歩きながら腹式呼吸をすると脂肪が減りやすい
- 起きてすぐにすると1日の代謝がアップする!
脂肪がもえやすい運動といえば、歩いて汗を流すことでしょう。これは誰でもやっているでしょうが、これに腹式呼吸を取り入れると、より効果を高められます。
歩きながら空気を吐ききって、吸うときに歩く足に合わせて息を吸いましょう。お腹を意識して含まらせると、力が入って腹筋を鍛えられます。
そして力を入れて吐きだせば、さらに代謝があがって汗をかくほど体がポカポカしてくるでしょう。
寝ている最中は体がポカポカしているため、痩せるためには最適な時間帯ですが、じつは起きてからはその正反対になります。
ですから腹式呼吸を利用するとその分血流がよくなるので、脂肪をもやしやすい時間が増えて、ダイエット的にいい環境になるんです。
1日代謝がよくなっていると、ちょっとした運動でも効果が高く発揮でき、そのキッカケを作るのに腹式呼吸を使うといいでしょう。
腹式呼吸ダイエットは寝る前にやればリラックス効果も得られる
体を温められると自然と気持ちが落ち着いてくるように、痩せるためには精神的なことも意識したほうが、いい場合もあります。
もちろん腹式呼吸をするだけでも、体に酸素を取り込めてリラックスしやすくなるので、寝る前にするのがちょうどいいタイミングでしょう。
この方法そのものが痩せやすいものですが、使い方次第ではダイエットのキッカケにもなってくれます。お腹に意識して呼吸をするだけなので、うまく利用して効果を活かしてみましょう。