公開日:2017/05/26
夢中になれる!友達ができる!メリット色々の大人の習い事
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習い事をしたくても、大人になってからは仕事などで忙しく、時間がないという人が多いのでは?
しかし、習い事をすると大人同士気の合う友人が増えたり、夢中になれる楽しみが増えたりしてリフレッシュできます。
大人になって今さら習い事なんて…と思わずに、時間を作ってみましょう。
大人が習い事をするメリットって?
夢中になれる習い事があれば毎日がいきいき
子供の頃の習い事というと、ピアノ・バレエ・そろばんなどがメジャーで、中には親に言われて仕方なくお稽古をして、あまり楽しくなかったという人もいるでしょう。
しかし、大人になった今は、本当に自分のやりたいことだけをすることができるので、楽しく習い事をすることができます。
習い事をすることで好きなことをする時間が増えれば、いきいきと過ごせること請け合いです。
同じ習い事に通う気の合う友人ができる
大人になると忙しさに紛れて、友達と会う時間が削られたり、プライベートで新しい出会いがなかったりと、付き合いの幅が狭くなりがちです。
ところが、習い事を通じて知り合った人達は、話が合うので短時間で打ち解けやすい傾向があります。
また、習い事は日時が決まっているので定期的に集まり顔を合わすことができ、一緒に過ごす時間が多いことも仲良くなれる要因です。
運動系の習い事は脳に良い影響がある
運動系の習い事なら、技術の向上や楽しみが得られるだけでなく、脳に良い影響を与えるといいます。脳科学者の澤口俊之氏の言葉によると、特に有酸素運動が脳の発達に関係するそうです。
海馬というのは加齢にともない体積が減って行くものなのですが。その一方でストレッチ体操にはなんの効果もないことがわかりました。いまの脳科学では、有酸素運動によって70~80代でもだいたい30~40代のレベルが保てるだろうというのが常識になりつつあります。
引用:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/orekara/kenja/toshiyukisawaguchi1/
調査は初老の人に行われていますが、有酸素運動を行った人達は記憶に関わる海馬が大きくなったという実例があるので、心身の健康のために運動系の習い事を始めるのも大人にはいいのでしょう。
自分に合う習い事の見つけ方
好きなことや興味のあることを探す
大人になって習い事を始めるにあたっては、好きなことや興味のあることを見つけるのが1番です。
好きこそものの上手なれという言葉があるように、好きなことには時間を割いても気にならないのでストレスがなく、集中の度合いも高まるので上達が早いです。
あとは近くや通過地点に稽古場所があるか、習うにあたり費用がどのぐらいかかるかなど、条件で絞り込んではいかがでしょうか。
習い事は友達とではなく個人で参加する
よく1人で参加する勇気が出ずに、友達と連れだって習い事を始める人がいますが、あまりおすすめできません。
なぜなら、どちらかがやめてしまうと気持ちがくじけ、芋づる式にもう片方の人もやめてしまいがちだからです。
また、友達と固まっていると溶け込むことが遅れたり、周囲からも声をかけづらかったりといった雰囲気を作りがちなので、新しい出会いを求めるなら、思い切って1人で参加した方が得策です。
習い事自体に夢中になれば、すぐに親しい人ができなくても気にならないもの。人見知りする人は、最初から友達を作ろうとするのではなく、習い事の内容に集中してみては?
気になる習い事は1日体験してみる
昔から憧れていたけれど子供の頃習えなかったことを、大人になってから挑戦するのも習い事選びの1つの方法です。
大人向けクラシックバレエなども、子供の頃から憧れていたという習い事の代表格です。
バレエのみならず長年気になっていた習い事を始めることは、夢を叶えるという点でも楽しさを倍増してくれそう。
しかし、もし体力に自信がなくてついていけるか心配…と感じたら、まずは見学や1日体験をしてみてはいかがでしょうか?
体験してみて入会に迷うようであれば、まだ気持ちが追い付いていない証拠。もっと習いたいという高揚感が得られたら、ぜひ入会の検討を。
楽しく習うために、こんな習い事はいかが?
スポーツ系なら自分の体力と雰囲気を重視
スポーツ系の習い事は健康によく、定期的に運動することでダイエットにも効果が期待できるのが嬉しいところです。
スポーツ系の習い事というとダンスが楽しそうと思い浮かびますが、振り付けを覚えるのが苦手な人は、ゆっくり行うヨガやエクササイズから初めてみるといいでしょう。
特にヨガは筋トレっぽいもの、リラックス重視のものなど体力に応じて選べる点でも大人の習い事におすすめです。
また、スポーツ系の習い事を長続きさせるためには、人間関係がうまくいっているかの雰囲気を重視して選びましょう。
何かの大会や発表会への参加を活動の目的にしていると、覚えの悪い人を排除する空気が漂うこともあるので、見学をして自分に合う雰囲気かどうか見極めて。
文科系なら優劣のつきにくいもので
大人になってからの習い事で先生や仲間に優劣をつけられては、せっかく楽しもうとしているのに疲れてしまうことでしょう。文科系の習い事を選ぶなら、クラスを厳選するのも対策の1つ。
ポピュラーな習い事としては英会話がありますが、外国人と話せるようになりたいと漠然と思っている人が、ディベートを行うようなクラスに入れば疲れてしまいます。
同じ習い事でもたくさんのクラスがあるので、何をしたいのかはっきりさせておくとミスマッチを避けられます。
音楽の習い事も人気ですが、楽器を習う場合は実力を比較されにくいマイナーな楽器を選ぶのも、優劣がつきづらくなる1つの手です。
カルチャーセンターを利用する
習い事は個人の先生が行うものと、カルチャーセンターで行うものがあります。
個人の教室にはその先生の考えが色濃く反映しているので、すぐに馴染めればいいですが、賛同できないと早々にやめることになりかねません。
カルチャーセンターは教育系の内容が多く、生涯学習として大人が習い事をするには便利なシステムです。
旅行してみたい国の言葉を習ったり、歴史や芸術論など様々なメニューから選べ、何を習うか決めかねている人にカルチャーセンターは向いていると言えます。
大人の習い事があなたの毎日を変える
新しい環境に飛び込むことは不安やためらいがありますが、習い事を通して得た人間関係や経験は、あなたの生活を充実させてくれます。
自分に合う習い事を見つけられることが理想ですが、合わなかったら違うことにチャレンジしてみよう!と思い切って習い事をしてみましょう。