公開日:2018/07/23
ダイエット中の人必見!夏野菜の王道「ゴーヤ」のダイエット効果
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夏野菜の代表として、よく食べられているゴーヤ。独特の苦みにファンが多く、さまざまな料理に使われています。そんなゴーヤには、ダイエットにうれしい栄養素がたっぷり含まれているのをご存知でしょうか?
今回はゴーヤのダイエット効果について解説します!
ゴーヤの〇〇が、脂肪分解酵素をサポートする!
人間の体には、「リパーゼ」という酵素によって、脂肪を分解し、燃焼しやすくする働きが備わっています。
ゴーヤの種には、そのリパーゼの働きを活性化する「共役リノール酸」が多く含まれています。
共役リノール酸の摂取基準量は、1日あたり3gといわれています。
牛乳やバターなどの乳製品、牛肉などに含まれていますが、共役リノール酸を多く含む牛乳でも、脂肪1gあたりに5.5mg程度と、ごくわずかな量しかありません。そのため、基準量をクリアしようとするとなかなか難しいのが現実です。
ゴーヤの種は、含まれる油の60%が共役リノール酸だといわれています。そのため種を食べることで、共役リノール酸を効率的に摂取でき、ダイエットをサポートしてくれるのです。
種だけじゃない!ゴーヤのダイエットにうれしい栄養素
ゴーヤには、ビタミン類やミネラル、食物繊維も多く含まれています。どれもダイエット中にうれしい成分なので、積極的に摂るように心がけてみましょう。
お肌の調子を整えるビタミンC
ゴーヤには美容によいとされる「ビタミンC」が豊富に含まれていて、その含有量はきゅうりの10倍にもなるといわれています。
さらに、ゴーヤに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくいという特徴があります。炒め物や揚げ物にしても、効果的にビタミンCを摂れるのはうれしいですね。
むくみ解消に効果的なカリウム
ダイエット中は水分によるむくみが気になることも。
ゴーヤには、余計な水分を体の外に排出するカリウムも豊富に含まれています。ゴーヤを食べることで体の水分バランスが整い、むくみ解消効果が期待できます。
脂肪を吸着、お通じを良くする食物繊維
ゴーヤには食物繊維も豊富です。
食物繊維は脂肪を吸着して体外に排出することで、余計な脂肪をつきにくくしてくれる効果があります。また、食物繊維を多く摂ることで、お通じのサイクルを整えて、ダイエットにつきものな便秘を解消してくれます。
ダイエット中におすすめなゴーヤの食べ方
ゴーヤは、種を食べることで効率的に共役リノール酸を摂取することができます。炒ったあとすりつぶして食べるほか、実と種を使って作られるゴーヤ茶を飲むのもよい方法です。
ゴーヤの実は、サラダやスムージーなどに入れても美味しく食べられます。また、加熱調理をするとかさが減るので、たくさん食べたい方は天ぷらなどの揚げ物や、豚肉や豆腐などと炒め合わせる「ゴーヤチャンプルー」にすると良いでしょう。もしゴーヤ特有の苦みが苦手な場合は、薄くスライスすると苦みが和らぎますので、試してみてください。
ゴーヤで美味しく!ダイエット成功を目指しましょう
最近ではほぼ一年中、スーパーでゴーヤを見かけるようになりました。思い立ったらぜひ、ダイエット中の食生活に取り入れてみましょう。また、今回ご紹介した食べ方以外にも、いろいろなおいしい食べ方がありますので、調べてみてお気に入りの食べ方を見つけてくださいね。
ダイエットには食事の見直しや運動が大切ですが、思うように成果が出なくて悩むこともありますよね。今回ご紹介したように、ダイエットをサポートしてくれる成分が豊富なゴーヤは、ダイエット中の強い味方になってくれます。うまく取り入れて、ダイエットを成功させましょう!