公開日:2018/02/06 

脂肪を燃焼!野菜スープでダイエットが出来ちゃう!野菜スープダイエットのルール

野菜スープを食べてダイエットをする、「野菜スープダイエット」について知っている方も多いと思います。しかし、いくら野菜を食べていても痩せない、もしくはリバウンドしてしまう、ということも。 そのような失敗をしないためにも、野菜スープでなぜダイエットができるのか、改めて認識しておきましょう。

野菜スープダイエットは野菜スープでなぜ痩せる?

野菜スープはカロリーが低い

野菜スープでダイエットができる理由の一つは、低カロリーであることです。野菜スープによく使う、キャベツやニンジン、ブロッコリーなどの野菜はカロリーが少なく、満腹になるまで食べることができます。 野菜スープは満腹になるまで食べても1,000kcalはいかないでしょう。少なければ500kcal程度で済みます。これで摂取カロリーを大幅に減らすことが可能で、ダイエットになるというわけです。

食物繊維が豊富で便秘を解消できる

野菜は食物繊維が豊富です。そのため、腸内環境を良くしてくれる、腸を刺激して便通をスムーズにしてくれる、といった働きがあり、便秘の解消に効果的と言われています。

血行がよくなる

温かい野菜スープは血液の流れやリンパの流れを良くしてくれます。そのため、新陳代謝が向上し、ダイエット効果や美肌効果も期待できます。

ストレスが少ない

ダイエットの食事制限はストレスになりやすいです。しかし野菜スープダイエットは、食べられない、空腹を我慢しなければならない、といったストレスがありません。継続していけることも、野菜スープダイエットのメリットでしょう。 また、野菜スープは味のバリエーションがいろいろあります。味つけも自分好みにアレンジできて飽きにくい、というのも成功しやすいポイントでしょう。 さらに、野菜スープは野菜をカットして煮込むだけ、というシンプルな方法でできるのも魅力です。普段あまり料理をしない人からすれば、低カロリーのレシピを勉強して作るというのはなかなか苦痛でもあります。ストレスなく料理ができ、手軽に食べられるのは嬉しいところでしょう。 ダイエットにありがちなさまざまなストレスがほとんどないという点は、野菜スープダイエットが成功する大きな理由です。

野菜スープダイエットはコンソメや和風だしを使って簡単に作れる!

野菜スープダイエットの野菜スープは、誰でも簡単にできるものです。どのようなバリエーションがあるか、また野菜スープのレシピを紹介しましょう。

野菜スープの作り方(コンソメ味)

コンソメ味の野菜スープはやさしくて、ホッとする味です。使用する野菜は、キャベツ、トマト、タマネギ、ピーマン、セロリ。レシピは次の通りです。
  1. 野菜を一口大にカットします
  2. 鍋にコンソメスープの素、トマトを入れ、沸騰させます
  3. 沸騰したスープに野菜を入れ、やわらかくなるまで煮込みます
  4. 塩、胡椒で味をととのえてできあがりです

さまざまな味つけで野菜スープを食べる

コンソメ以外にも、ホールトマトを使ってトマト味、パウダーを使ってカレー味、だしの素を使って和風、豆乳でミルク味など、さまざまなアレンジができます。さらに、しょうがやしょうゆ、バジル、豆板醤などを使えば、味のバリエーションはいろいろです。 また、アスパラガスやナス、ズッキーニ、ジャガイモ、青梗菜、ゴボウ、ニンジン、もやしなどの野菜を使って、野菜スープを作ってみるのもいいでしょう。ただし、イモ類は野菜の中でも高カロリーなので注意。野菜といえども、カロリーはチェックした方がいいでしょう。

野菜スープダイエットの効果的な方法

野菜スープで効果的に痩せるには、どういった方法があるでしょうか?短期間でダイエットができる脂肪燃焼スープダイエットについて紹介します。

短期間で効果を出すなら脂肪燃焼スープダイエット

野菜スープダイエットには、脂肪燃焼を目的とした野菜スープダイエットがあります。こちらは1週間という短期間で効果を出す方法です。 材料はキャベツ(1/2個)、玉ねぎ(大3個)、ピーマン(大1個)、セロリ(1/2~1本)、ホールトマト1缶。これを野菜スープレシピと同様に煮込みます。1週間のスケジュールは次の通り。
  • 1日目:スープとフルーツのみを食べます。バナナ以外であれば、どんなフルーツでもOK。水分補給は水、もしくは100%果汁のジュースのみ。
  • 2日目:スープと野菜のみを食べます。油を使わない野菜料理ならOK。ただし、豆とスイートコーンはNGです。夜にベイクドポテトを食べてもいいです。
  • 3日目:スープとフルーツ、野菜なら好きなだけ食べてOK。ただし、ベイクドポテトはNGです。
  • 4日目:スープ、バナナを3本、スキムミルク500mlを摂取します。水分は多めにとりましょう。
  • 5日目:スープとお肉(豚肉、皮なしの鶏肉、煮魚、牛肉350~700g)、トマトを6個まで食べていい日です。
  • 6日目:スープ、牛肉(制限なし)、ベイクドポテトを除く野菜を食べてOKです。
  • 7日目:スープ、玄米、野菜、フルーツジュース(100%果汁)を摂取していい日です。
以上がスケジュールです。 野菜スープを食べれば空腹は感じにくいかもしれませんが、タンパク質などの栄養素が不足してしまうメニューです。ちょっとした断食に近いものなので、無理は禁物。無理をするとリバウンドしてしまうので、カロリーを考慮しながら体調に合わせて行いましょう。

置き換えるなら夜に野菜スープを

野菜スープは低カロリーで、消化もいいです。そのため、効果を出すなら夜がおすすめ。夜は高カロリーな食事になりやすいという人も多いでしょう。 また、仕事の都合で、食事が遅い時間になってしまう、という人も。そのようなときに野菜スープを食べれば、カロリーを気にせずに済むでしょう。

脂肪吸収を抑える根菜を使うのもおすすめ

大根やかぶ、レンコンなどの根菜は脂肪吸収を抑制してくれるという働きがあります。たまには根菜スープを使うのもいいでしょう。作り方は、豚肉、大根、かぶ、ニンジンを煮るだけ。調味料は塩とこしょうのみのシンプルな味付けです。 根菜は血行促進に良いと言われており、体を温める働きがあります。代謝もアップし、脂肪燃焼につながるでしょう。冷え症の人にもおすすめです。いつもの野菜スープに飽きたら、根菜スープを作ってみてはいかがでしょうか?
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