公開日:2018/08/15
体内酵素を活発にしてくれる根菜スープダイエットの効果と方法について
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野菜は体にいいとされていますが、その中でも根菜は体を温められて、元気になれるとよく耳にします。だからこそダイエットにも効果があり、とくに根菜スープにすると食べやすく、方法としても簡単にできるんです。
もともと痩せるためには続けないと効果はないので、気軽にできるこの方法だと、都合がいいのでそのレシピも紹介しておきます。
根菜スープダイエットの方法で脂肪をもやす効果が高い!
名前のとおりこのスープの飲むだけでも、体が温まってきて脂肪が減っていくのが、これを使うメリットでしょう。
もともと根菜そのものに栄養がタップリで、だからこそ効果が高いといわれており、ダイエットがしやすくなっています。
それをスープにすると相乗効果によって体がもっと温まってきて、冷え性の人でも軽くなったという声だってあるくらいです。
それをうまく利用するには、以下の方法を取り入れると、ただ飲むだけよりも効果を高められるでしょう。
食事をする前に根菜スープを飲むとお腹がふくれて食欲が減る
根菜は繊維質なものがたくさん使われており、お腹に入れると大きくなる効果があります。もちろんただ食べるだけではそんな効果はあまり出ず、期待しないほうがいいでしょう。
大きく膨らむには水分が必要で、それなりの量を飲むといいとされているからです。
しかし根菜スープとなっているので、とくに水分を意識しなくても適量が守られて、膨れてお腹がいっぱいになれるでしょう。さらに根菜は固いものが多いので、噛む習慣が付けられて、これも満足感をアップできます。
それぞれ2重の効果が重なることで、無駄な食欲がカットできてダイエットにいいというわけです。
さらに根菜スープを食事のまえに食べると、全体の量をへらしても満足できるため、カロリーが減らせられて脂肪を減らせられます。
糖質だって脂肪になりにくいうえに疲れがとれる
もともと脂肪がつきすぎると見た目や体重が多くなってしまうため、これを増やさないのがダイエットでは基本となっているでしょう。
じつは根菜スープには脂肪が増える原因である、糖質を脂肪に変えさせない栄養がタップリ入っており、酵素と合わさって元気にしてくれる効果にかわるんです。
つまり健康になれて脂肪がつかなくなり、それが強く出れば若返りだってできてしまうでしょう。根菜スープに入っている栄養がタップリだからこそできる効果であり、若返るとなると代謝を高められます。
脂肪がもえやすい環境が作れるのは、根菜スープの栄養による効果のおかげというわけです。
夕食を根菜スープにすると太りにくくなるうえに便が出やすくなる
繊維質なものがたくさん入っている根菜スープは、食べるだけでも腸を元気にしてくれます。
先ほどの水分を吸い取ると大きくなる効果で、腸に当たって刺激となり、それで正しく腸が働いてくれるようになるからです。繊維質独特の吸いつく効果によって、便を引っ張り出して代謝を高められます。
そして根菜スープはカロリーが低いので、どうしても高くなりがちな夕食に変えるだけでも、脂肪になりにくくなるんです。
さらに夜というのは腸が元気になりやすい時間であり、その前に根菜スープをとれば自然とたまった便を外に出せるでしょう。
腸を元気にするのはダイエットでは基本であり、それができてしまう根菜スープは、これだけでも痩せるのに相性がいいのがわかります。
お肉も食べられる!根菜スープでダイエットに効果的なレシピ
体が温められれば代謝が高まるのはわかるでしょうが、それを食事で利用するなら、食べもの選びに迷ってしまうでしょう。
しかし根菜スープを使えば、とくに難しいレシピを考えなくても、どの食材にも合ってしまう特徴を持っていて気軽に作れてしまいます。
そこでおいしく続けられるような、根菜スープが簡単に作れてしまうレシピを見てみましょう。
体が冷えているなら根菜キムチスープ
- ごぼう
- れんこん
- もやし
- エビ
- きのこ類
- わかめ
- はくさいキムチ
- ウェイパー
- しょうゆ
- みりん
- しょうが
- ごぼうをスライスしておき、れんこんは3ミリほどの薄さにカット
- それぞれ水でアクをぬいておき、エビも食べられるように背わたをとる
- きのこも食べやすくちぎって、鍋に水を入れておく
- ごぼうとれんこん、中華ダシを入れて水を沸かす
- そこにエビときのこ、はくさいキムチと調味料をすべて入れて煮込む
- 10分くらいたったらもやしを入れて、少し煮る
- 最後にわかめとしょうがを入れて完成
辛いものは汗を出すくらい体が温められて、ダイエットとしてもちょうどいいレシピが多いんです。その辛いもの代表として有名なキムチを入れて、そこに根菜を入れるだけで、もっと体を温められるでしょう。
食べ応えもあって食事の代わりにするのもおすすめです。
子供も喜ぶカレー味の根菜スープ
- にんじん
- 大根
- 高野豆腐
- しょうが
- ニンニク
- しょうゆ
- 塩
- コショウ
- コンソメ
- 片栗粉
- オリーブ油
- パセリ
- カレー粉
- にんじんと大根を食べやすくカット
- 高野豆腐を水に入れて食べやすくし、先ほどと同様にカット
- 鍋にオリーブ油をしいて、にんじんと大根をちょっと炒める
- そのうえから水をいれて7分ほど煮たら、しょうがとニンニクを投入
- 調味料をすべて入れて味を出し、片栗粉でトロトロにする
- パセリを入れて色味をつけたら完成
キムチだけでなく、スパイスが入ったものでも体を温められます。その王道がカレーであり、子供も好きなレシピとしても人気が高いでしょう。
そこに根菜を入れても、違和感なくおいしいスープができ、しかも腸まで元気にできる効果だってあります。
穀物をいれて腸を元気にする根菜スープ
- 鶏むね肉
- レンコン
- にんじん
- 大根
- 玉ねぎ
- ジャガイモ
- 押し麦
- もちあわ
- ニンニク
- しょうが
- あら塩
- コショウ
- オリーブ油
- 顆粒スープ
- 酒
- お肉と根菜は食べやすくカットし、しょうがとニンニクはみじん切りに
- 鍋に油をひいてしょうがとニンニクを入れて、いい匂いが出るまで炒める
- そこにお肉と根菜を入れて火にかけたら、水で溶いた顆粒スープを投入
- さらに酒と押し麦、もちあわも入れて、柔らかくなるまで煮ていく
- 再び酒とあら塩、コショウで味付けしたら完成
根菜スープには繊維質なものがたくさん入っていますが、そこに穀物を入れると、そのパワーを何倍にもしてくれるでしょう。ツブツブとした食感も加わって、さらにおいしく食べられるようになります。
もちろんしっかり噛まないと腸が弱ってしまうので、噛む習慣がついていないといけませんが、スープになっているのでそこまで苦痛になりません。
お料理が苦手な方も根菜スープダイエットなら簡単にできちゃう!
レシピとしてもかなり簡単なこの方法は、冷えた体をポカポカにする効果が高く、しかも食事の前に飲むだけでいいので気軽です。
鍋に食材を入れて軽く炒めたら、水を入れて調味料で味付けをしたら、それだけでほぼ完成できるでしょう。
それくらい簡単なのにダイエットがしやすいからこそ使っている人が多く、かなり続けやすいので冷え性の人はとくにやってみてください。