
公開日:2018/09/03 最終更新日:2019/08/16
鶏もも肉でもダイエットはできる!簡単で美味しい鶏もも肉のダイエットレシピ
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食事を少しでも変えて体を細くさせようとしている人は、必ずといっていいほどお肉を避けているでしょう。
それはカロリーがそれなりに高く、ダイエットの邪魔になってしまうからです。
ところがボリュームのある鶏もも肉でも、脂肪になりにくいというのですが、じつはレシピ次第ではどうにでもなってしまいます。
ダイエット向きではない鶏もも肉でもダイエットレシピはある!
そもそも食べ応えがあるお肉は体に脂肪をため込ませるので、あまり食べないほうがいいのを、聞いたことがあるでしょう。
しかしそれには原因があるので、その原因さえなくすことができれば、痩せられるようになります。
その中でも鶏もも肉にはボリュームのあるほうであり、避けられてきたお肉のひとつでした。100gだけでもなんと200kcalほどになるからなんです。
それでもうまくレシピを考えることができたら、ダイエットの邪魔にならず、むしろ脂肪を減らす補助として役立つようになるでしょう。
気になるカロリーは皮にたっぷりあり!とってから食べるとダイエット可能!
カロリーを高くしている原因のひとつは、とくにお肉によく見られるものについています。
それが脂身であり、そのまま脂肪になってしまうものとして有名です。つまり脂身さえ減らしてしまえば、体重が増える心配もなくなるでしょう。
そして鶏もも肉にはその脂身が皮に集中しているため、皮を取り除くだけで、カロリーがかなり少なくすることができるんです。
ちなみに皮がない状態の鶏もも肉は、100kcalをちょっと超えるくらいの数値となるので、ほとんどの半分になります。
そうなると鶏もも肉にはたんぱく質がたっぷりで、代謝を高められるだけでなく、若返る栄養が入っていてダイエットしやすくなるでしょう。
さらに脂肪が増えない効果のあるビタミンがあるので、もっと太りにくくできます。カロリーが高いとこれらの効果が少なくなりますが、皮を取り除くだけで活かせられるわけです。
揚げないのが太らない秘訣!焼き鳥にして塩をかけてもOK!
鶏肉というと、から揚げなどの油をたっぷり使ったレシピがありますが、それだと皮を取り除いたところで、別の脂がついて太ってしまいます。
そこで鶏もも肉を使うとなると、焼き鳥がちょうどいいレシピとなるでしょう。しかしタレをかけてしまうと、糖などの影響で脂肪になるので塩にしてアッサリ食べるのがピッタリです。
もちろん塩のつけ過ぎにも注意しないと、むくみの原因となって、代謝を下げてしまうことになります。焼き鳥として食べる場合はちょっとだけ塩をかける程度にして、意識するといいでしょう。
普段牛や豚を食べるなら鶏もも肉に変えるだけでも効果大
そもそも脂身が少なくなれば、鶏もも肉に限らず、どんなお肉でも食べられるようになります。
しかし鶏もも肉は皮に脂身が集中してくれているため、容易にカロリーを抑えられますが、他のお肉は脂身がさまざまなところについてしまっています。
つまり他のお肉をレシピとして使う場合は、基本的に焼くときに網などをして、脂身を落とさない限りダイエットしにくいでしょう。
おいしくて簡単♪誰でも作れる鶏もも肉を使ったダイエットレシピ
簡単に脂身を落とせてしまうこのお肉は、レシピとしてもかなり簡単に作れてしまうメリットも、あわせ持っています。
焼くだけでもおいしく食べられる気軽さや、スープにしてもダシが出て、無駄な味付けも不要になるでしょう。
味付けを減らせられると塩分などの、ダイエットの邪魔をするものを省けるメリットもあり、ダイエットとしても万能の食材です。
簡単にスープを作るなら炊飯器を使おう!
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<材料>
- キャベツ
- 鶏もも肉
- 玉ねぎ
- じゃがいも
- ニンジン
- インゲン
- ベーコン
- コンソメ
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<作り方>
- 食材に火をとおすため、少し小さめにすべてカット
- 炊飯器の準備をし、切った食材とコンソメを窯に入れておく
- 3人分作るなら、5.5合のところまで水を投入
- 炊飯ボタンを押して、炊けるまで放置
- 完成したら保温を消しておき、味を染み込ませる
- 蓋を開けて味見をしてみて、薄いと感じたら塩コショウで味付けして完成
ダイエットをする場合、毎日の食事を考えないといけないですが、鶏もも肉を使えば簡単なレシピが多くて続けやすいでしょう。
とくにダシが出るというメリットもあり、炊飯器に入れてスープなんかも作れてしまいます。
鍋を使わないので作っている最中に離れていても、とくに問題がないので、毎日のレシピとして加えたら楽ができてしまいます。
シンプルな味付けが1番おいしいグリルレシピ!
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<材料>
- 鶏もも肉
- 市販の塩だれ
- 米粉
- キャベツ千切り
- レモン
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<作り方>
- 鶏もも肉の皮を取り除き、脂身をできるだけ少なくする
- 皮がもったいないなら、塩コショウをしてオーブンなどで焼け使いまわし可能
- 食べやすい大きさにお肉を切ったら、塩ダレに漬けこんで染み込ませる
- 味がついたら米粉をまぶして、オーブンなどでグリル
- 焼くときに網などを敷いておけば、脂身が落ちてヘルシーに
- お皿に盛り付けて、キャベツとレモンを添えたら完成
焼き鳥として鶏もも肉を使ってもいいのですが、それだと飽きてしまう人も多いでしょう。
そこで焼く前に鶏もも肉を塩ダレに漬けて焼くと、味が変えられて続けやすくなります。
さらに焼くときに網を使えば、カロリーがかなりおさえられるため、もっとダイエットに活かせられるんです。
塩をメインに使っているので、とくに脂肪がつく心配もなく、気軽に作れるので忙しい人でもちょうどいいでしょう。
あっさり食べるならサラダが1番!簡単に鶏もも肉をアレンジ!
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<材料>
- 鶏もも肉
- 長ネギ
- ショウガのスライス
- 塩
- 料理酒
- キャベツ
- プチトマト
- ゆで玉子
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<作り方>
- 水分を切らずにキャベツを切ったら、シリコンスチーマーに入れる
- 500wにして3分ほど、レンジを使って加熱する
- 取り出したら、鶏もも肉を竹串などで穴をあける
- 表面を塩をつけたら、先ほどのスチーマーに長ネギとしょうが、酒と一緒に入れる
- ワット数を同じにして5分加熱し、お皿に食材を盛り付けたら完成
どうしてもダイエットをしていると、コテコテした味付けには抵抗を感じてしまいます。
そこでサラダとして鶏もも肉を使ってしまえば、野菜と一緒に食べられるので、その不安も減らせられるでしょう。
野菜は繊維質な栄養が入っているので、脂肪がたまりにくい特徴があるんです。
つまり鶏もも肉のデメリットを減らせられて、もっとダイエットしやすくなるでしょう。
鶏もも肉をおいしく食べてダイエットを楽しく♪
ボリュームがあるお肉はおいしくて、やめられないほどの味がありますが、その分脂肪としてたまっていく欠点があります。
そこで鶏もも肉を使って皮を取り除けば、ダイエットの邪魔にならず、脂肪もつきにくくなるでしょう。
さらに組み合わせる食材を考えれば、もっと脂肪がつきにくくなるので、レシピのことも考えて作るようにしてください。
するとダイエットの補助となってくれて、体重が少なくなるスピードも早くなるというメリットがあります。
鶏もも肉はもともとのカロリーが少ないうえに、皮を取り除く方法と、焼くときに脂身を落とすことができます。
お肉を使うレシピのときは、積極的に鶏もも肉を使うと、脂肪を落とせてダイエットがしやすくなるわけです。