公開日:2017/05/26
キッズネイルにも!自爪に優しい胡粉ネイルでクリスマスを!
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京都生まれのマニキュア、胡粉ネイル。自爪に優しくてキッズネイルにも安心して使える胡粉ネイルには、他のマニキュアにはない魅力がたくさん詰まっています。ここでは、人気の胡粉ネイルについて詳しくご紹介します。
胡粉ネイルってなに?その特徴をチェック
京都発の新しいマニキュア、胡粉ネイル
ネイル好き女子の間で話題になっているアイテム、胡粉ネイル。
これは、京都にある「上羽絵惣」という老舗の日本絵具専門店によってつくられたマニキュアです。日本に古くから伝わる「色」を使って日本人女性をもっと美しくしたい、というコンセプトのもとつくられた胡粉ネイルには、他のマニキュアにはない特徴・魅力がたくさんあります。
胡粉ネイルには定番の「和色シリーズ」に加え、ラメが配合された「きららシリーズ」、女子力高めなカラー展開の「パステルシリーズ」など、様々な種類があります。また、季節限定、あるいはクリスマスなどのイベント時期限定で発売されるシリーズもあるため、今後も目が離せません!
胡粉ネイルはとにかく爪に優しい
胡粉ネイル最大の特徴は、とにかく爪に優しいマニキュアである、ということです。
ネイルを続けるなかで気になるのは、やはり自爪へのダメージですよね。ただ、誤解している方も多いのですが、自爪にダメージを与える主な原因は、マニキュアではなく、これを落とすときに使う除光液にあります。そのため自爪へのダメージを軽減するには、除光液の使用量や使用頻度を減らす必要があります。
そこで登場するのが、胡粉ネイルです。このマニキュアは全体の20%が水でできており、オフする際、除光液を使用する必要がありません。胡粉ネイル専用の除去液によってはもちろん、お湯にしばらくつけているだけで除去できることもあるため、自爪への負担をかなり軽減することができるのです。
発色がよく、乾燥スピードも速い
胡粉ネイルには、老舗日本絵具専門店が長い年月をかけて培った「色の技術」がたっぷり凝縮されています。なかでも注目すべきなのが「胡粉」という成分で、これは、ホタテの貝殻を砕くことによってつくられます。胡粉は日本画に使う絵具として古くから重宝されており、とても綺麗に発色します。そのためこの胡粉がふんだんに使われた「胡粉ネイル」も非常に発色がよく、1度塗りでもしっかり色づいてくれます。
マニキュアを塗る際に、気になる「乾燥時間」ですが、この点においても胡粉ネイルは非常に優秀です。というのも水をふんだんに使った胡粉ネイルは速乾性と通気性に優れており、1~2分ほどで乾燥してしまうのです。これなら、お出かけ前などの時間がない時でも、ささっとネイルアートすることができますね。
自爪に優しい胡粉ネイル!その使い方は?
胡粉ネイルの塗り方をチェック!
それでは、胡粉ネイルの塗り方について早速チェックしていきましょう。基本的な扱い方は普通のマニキュアと同じですが、1度塗りで完成させる場合はムラにならないよう、一つひとつの工程を丁寧にこなしていくことが大切です。
- 手をよく洗い、爪表面に油分やほこりがついていない状態にします。
- ベースコートを塗ります。
- 爪先のみ、薄くカラーリングします。
- 爪の片側、反対側、中央、の順にカラーリングします。
- 1~2分程度乾燥させれば、完成です。
爪表面が汚れていると、マニキュアが剥がれやすくなります。本来はエタノールなどで表面を軽く拭くのが理想的ですが、自爪や肌への負担が気になる場合は、低刺激性のハンドソープなどで手を洗うのでもOKです。
胡粉ネイルのオフはどうやってするの?
次は、胡粉ネイルをオフする方法についてです。
時間があるときは、お湯を使ってオフする方法をおすすめします。やり方は簡単で、まずは10~20分程度、ぬるめのお湯に指先をひたします。すると爪先や甘皮のまわりのマニキュアが浮いてきますので、あとはシールを剥がすときと同じようにペリッとオフしてください。
時間がないときやラメ入りの胡粉ネイルを使っている場合、専用の除去液を使用することをおすすめします。まずはコットンに除去液をたっぷり染み込ませ、爪を包むようにして乗せます。そのまま数分放置した後、コットンで軽く爪を拭くと、綺麗にオフすることができます。
1度でオフできない場合は、もう1度この工程を繰り返してください。取れにくいからといってゴシゴシこすると、自爪が傷んでしまいます。
キッズネイルにも安心して使える!
上述のように胡粉ネイルは、5分の1が水でつくられています。そのため時間をかけて丁寧にオフすればエタノールやアセトンを使う必要がなく、自爪にほとんど負担をかけません。
また、一般的なマニキュアには酢酸エチルをはじめとする有機溶剤が含まれているのですが、胡粉ネイルには一切配合されていません。そのためマニキュア特有の刺激臭がなく、不快感なくアートを楽しむことができます。
さらに胡粉ネイルは通気性に優れているため、マニキュアによくある「爪が塞がれている」「なんとなく爪が息苦しいような気がする」といったことも感じにくくなっています。
そのため胡粉ネイルは、お子様のキッズネイルにも安心して使うことができます。将来子供ができたら一緒にネイルを楽しもうかな……なんて、考えるだけでワクワクしてきますね。
クリスマスネイルにも使える胡粉ネイル
胡粉ネイルは個性的なカラーが豊富
胡粉ネイルは絵具専門店によって開発されたということもあり、普通のマニキュアにはないような個性的なカラーが豊富に揃っています。
オトナ女子のネイルに活躍してくれる淡い紫色の「水藤」、朝陽がのぼる前の空のような黄赤色の「薄曙色」、和の色の定番ともいえる「藍」といったように、カラー名も京都の趣が感じられるものになっています。
胡粉ネイルには定番カラーから「こんなのがあったらいいのにな…」という願いをかなえてくれる個性的なカラーまで、いろいろな種類が展開されています。そのため胡粉ネイルを使えば、デイリーユースのオフィスネイルはもちろん、お花見や花火、海水浴、クリスマス、バレンタインデーなどのイベントネイルもつくることができます。
クリスマスネイルにおすすめのカラーは?
家族と過ごしたり、彼との時間を楽しんだり、女子会をしたり……。クリスマスの過ごし方は人それぞれですが、共通しているのは「指先までしっかりお洒落していたい」ということですよね。
そこでここからは、胡粉ネイルを使ったクリスマスネイルについてみていきましょう。まずはカラー選びですが、クリスマスネイルには、「艶紅」「鶯緑」「胡粉」の3色をおすすめします。深みのある紅色が美しい「艶紅」はクリスマスカラーの定番ですし、素材そのものの色を使った真っ白な「胡粉」は、美しい雪を思わせます。また、定番のグリーンではなく落ち着きのある色味の「鶯緑」を使うことで、とても上品なクリスマスネイルをつくることができます。
クリスマスネイルにおすすめのデザイン
胡粉ネイルのカラー展開は、落ち着きのあるものや上品さが感じられるものが多い傾向にあります。そこで胡粉ネイルを使ってクリスマスネイルをつくるときは、「THEクリスマス」という感じではなく、「和の趣」が感じられる、オトナなデザインにしてみることをおすすめします。
例えば、こんなデザインはいかがでしょうか。親指、中指、小指は「鶯緑」で上半分をカラーリングしてまっすぐフレンチに、人差し指は全体をカラーリングします。そして薬指は「艶紅」を使ってカラーリングし、「鶯緑」でツリーをイメージしたシャープな三角を描きます。あとは「胡粉」を爪楊枝などの先につけて先ほど描いたツリーの上にドット柄を描けば、オトナ可愛いクリスマスネイルの完成です。
胡粉ネイルを使って指先美人になる!
自爪にほとんど負担をかけずにネイルアートを楽しめる、胡粉ネイル。
- 胡粉ネイルは自爪に優しい!
- 個性的でオシャレ度高めなカラーが豊富
- クリスマスは「艶紅」「鶯緑」「胡粉」の3色がおすすめ!
ぜひ胡粉ネイルを使ったネイルアートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。組み合わせるカラー次第で、デザインのバリエーションもかなり広がりますよ!