公開日:2017/05/26 

ダイエットに効果的!ココナッツヨーグルトCOYOの特徴とレシピとは?

スーパーモデルやヘルシー志向の強い海外セレブの人気を集めているココナッツヨーグルトがCOYOです。

最近では、日本でも注目を集め、少しずつ広がりつつあります。健康的な食べ物というだけでなく、ダイエットにも効果的なので、是非食生活に取り入れたいですよね。

そこで今回は、ココナッツヨーグルトCOYOの特徴と効果、自宅での作り方について紹介します。

ココナッツヨーグルトCOYOの特徴とは?

COYOとは、Coconut Yogurtを略した言葉で、ココナッツのコとヨーグルトのヨを組み合わせてCOYOと言います。

名前の通り、ココナッツミルクで作ったヨーグルトです。

オーストラリアでは昔から親しまれている食品ですが、近年アメリカやヨーロッパのセレブ達に大人気となっている食品です。

最近では、スーパーモデルのミランダ・カーやロージ・ハンティントンなどが取り入れていると話題になっています。

まだ日本では広く知られていないココナッツヨーグルトCOYOの特徴について紹介していきましょう。

特徴1.低糖質

一般的なヨーグルトの糖質は、100gあたり4,7gですが、COYOは100gあたり3,7gと非常に低糖質です。

ダイエット中はなるべく糖質を摂りたくないですが、ヨーグルトは美容効果も高いので取り入れたい食品ですよね。

市販のヨーグルトをCOYOに置き換えれば、糖質を抑えながら、美容効果やダイエット効果が期待できます。

特徴2.ラクトースフリー(乳製品不使用)

COYOは、ココナッツミルクと植物性乳酸菌のみで製造しているので、乳製品不使用です。

乳製品の乳脂肪は脂質がたっぷり含まれているため、ダイエットには不向きですが、COYOは乳製品不使用で植物性100%なので、脂質の心配がありません。

特徴3.グルテンフリー(小麦粉不使用)

市販のヨーグルトのなかには、小麦粉が使用されているものが多数あります。

小麦粉は血糖値を上昇させ、脂肪が溜め込まれやすくなる特徴があり、小麦粉に含まれるグルテンが食欲を促進させる作用があります。

そして小麦粉自体のカロリーが多く、中毒性があるというのが、ダイエットに向かない理由です。

健康になれると食べていたヨーグルトに小麦粉が含まれていれば、このような作用があるため、ダイエット中にはおすすめしません。

しかしCOYOはグルテンフリーなので、毎日食べても安心です。

特徴4.無添加

人工甘味料・保存料・防腐剤・着色料などの添加物を口にすると、腸内細菌のバランスが崩れてしまうため、腸内環境が悪化してしまいます。

また食品添加物は、体内に吸収された後、消化するのに時間がかかり、消化するときにビタミンやミネラルが多く消費されるため代謝が悪くなります。

このように添加物を含んだ食べ物は、ダイエット効率を低下させてしまいます。

一方、COYOは、保存料や着色料、防腐剤などの添加物を一切使用していないので、ダイエット中でも安心して食べられます。

ココナッツヨーグルトCOYOの3つの効果とは?

効果1.脂肪を燃焼しやすい体質にする

COYOに使われるココナッツには、脂肪燃焼や新陳代謝によい影響を与える中鎖脂肪酸が多く含まれています。

中鎖脂肪酸とは、脂肪を構成する脂肪酸の一種で、非常に消化・吸収されやすいのが特徴で、すぐにエネルギーとして使われるため、体脂肪として蓄積されにくい油です。

COYOを食べる大きなメリットは、痩せやすく太りにくい「ケトン体質」になれることです。

ケトン体質とは、「ケトン体」をメインのエネルギー源として利用できるカラダの状態を言います。

人間は、生きるために必要なエネルギーを生成する2種類のエンジンが備わっています。

一つ目は、糖質やタンパク質を分解してできるブドウ糖を燃料にする「糖質回路」、もう一つは、脂肪を分解してできるケトン体を燃料にする「ケトン体回路」です。

カラダのエネルギーとして優先的にブドウ糖が使われ、ブドウ糖が枯渇すると、体内脂肪を燃料とするケトン体回路が働き始めます。

しかし中鎖脂肪酸を摂取すると、体内にブドウ糖が十分にある状態でも、ケトン体回路が活発に働くようになるため、体内に蓄積した脂肪が効率よく燃焼されるのです。

またケトン体は、脳の満腹中枢を刺激するため、空腹感や食欲を抑える働きがあるため、ダイエット効果も期待できます。

効果2. 整腸作用

COYOは、プロバイオティックな菌を使った発酵性食品なので、食物繊維が豊富です。

そのため整腸作用があり、腸の働きをよくする効果が期待できます。

腸内が綺麗だと、ダイエット効果があるだけでなく、肌が綺麗になるなど、女性には嬉しいことばかりです。

効果3.むくみの解消

COYOにはカリウムなどのミネラル分が豊富で、むくみの解消にも有効です。

女性にとっては必須のミネラル分もある鉄分や酵素の働きを助ける亜鉛も豊富に含まれているので、健康や美容への効果が期待できます。

自宅で作れるCOYOのレシピとは?

COYOは、オーストラリアやアメリカではポピュラーな食品になりつつありますが、日本ではあまり見かけることがありません。

しかしダイエットに効果的と言われれば、一度食べてみたくなりますよね。実は、COYOは自宅でも手作りが可能です。

COYOの作り方は、ヨーグルトと同じ原理で、原料となるココナッツミルクに菌を入れて、温度管理をすることで自宅でも簡単に作ることができるのです。

使う菌によっては、神経質に温度管理する必要もないので、気軽に手作りのCOYOを楽しむことができます。では、自宅で作るCOYOのレシピを紹介します。

レシピ1.コナッツミルクと菌を用意する

まずはCOYOの材料となるココナッツミルクと菌を用意しましょう。

COYOとは100%植物性食品なので、ココナッツミルクに加える菌は、本来ならプロバイオティックな菌がおすすめです。

しかし手軽に作りたい場合は、ケフィアやカスピ海ヨーグルトを使って作ることもできます。

レシピ2.ココナッツミルクに菌を加える

ケフィアやカスピ海ヨーグルトの菌はかなり強いので、250mlのココナッツミルク1缶に大さじ1を加えましょう。

レシピ3.保冷パックに入れて12時間

しっかり混ぜた後は、キッチンペーパーで蓋をして、保冷パックに入れ12時間撹拌させます。

レシピ4.冷蔵庫に12時間

撹拌が完了したら、冷蔵庫に入れて12時間置けば完成です。

植物性にこだわりたいという方や、乳製品アレルギーがあるという方は、タピオカなどを使って作ることもできます。

ココナッツミルク缶に大さじ1杯くらいのタピオカパウダー、プロバイオティックパウダーを加えてよく混ぜます。

43℃くらいの温度になるところで、12時間放置します。発酵が終わったら、出来上がりです。

必要な物を準備できれば、簡単に出来るので是非チャレンジしてみてくださいね。

COYOは朝食に摂取してダイエット効果が抜群!

COYOを食べるおすすめのタイミングは、朝食です。

朝食にCOYOを食べると、代謝を良くした状態で一日をスタートすることができ、カロリー消費が高まるためおすすめです。

さらにカリウムやビタミンB群を多く含んでいるため、疲れが溜まりにくくなります。

また良質の脂質をたっぷり含んでいるので、腹持ちがよく、ダイエットにも最適です。

COYOはそのまま食べても美味しいですが、毎日食べるならアレンジしていろいろな味を楽しみたいですよね。

COYOは、一般的なヨーグルトに比べて酸味が少なくクリーミーなので、フルーツを入れたり、グラノーラを混ぜたりすると美味しく食べることができます。

COYOで作る、夏のおすすめレシピは?

夏におすすめのレシピは、COYOで作るアイランです。

アイランはトルコで飲まれている塩味の飲むヨーグルトで、ミネラル分が豊富な岩塩をティースプーンに半分ほど、200㏄のCOYOと100㏄の水と割るだけです。

暑い夏に汗をかいて失われるミネラルを補いつつ、COYOの効果で綺麗になれるドリンクです。

COYOと果物を一緒にミキサーに入れて、美容成分たっぷりなスムージーもいいですね。

ダイエット目的ではなくても、健康的な毎日を過ごしたい方は、ココナッツヨーグルトCOYOがおすすめですよ。

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