公開日:2018/06/22 

ダイエットとカロリーの関係を知ればすぐ痩せる!基礎代謝ダイエットとは?

忙しくても時間をあけて、痩せるために運動をしている人はたくさんいるでしょう。

その中でカロリーをうまく計算できているかといえば、意外にもできていません。

それは基礎代謝がポイントで、もしその関係を知っていればダイエットに成功できるでしょう。

食べ物と基礎代謝のカロリーが深くつながっているのがダイエット

どんなことをしても体が大きいまま…、それより太くなっている…という人は、基礎代謝があまりない人なのかもしれません。

そんな人はうまくダイエットに活かすために、カロリーなどの関係について、深く知っておくべきでしょう。

むしろ今のダイエットの基本的な理屈にもなるので、たくさんの方法で役立ちます。

食べ物のカロリーと運動の関係

まず痩せるための代表的な方法として知られているのが、運動をすることでしょう。とにかく体から汗をかいていればダイエットできると思うでしょう。

しかしそれと同時に食べ物に関しても気にするべきです。そもそも汗をかかせているのは、体にたまった脂肪を少なくするためにやっています。

その脂肪のたまる量の単位をカロリーといい、またはエネルギーともいうんです。食べ物の商品の裏面に書いている内容表示を見れば、エネルギーと名前を目にするでしょう。

もし運動もなにもせずに1日中生活していれば、食べたカロリーの量だけ体に蓄えられます。逆にその分以上に運動ができていれば必ず痩せられるはずです。

この理論が当てはまるならダイエットに苦しまずに済むのですが、そのうえに以下のことが関係しているため、話がややこしくなっています。

基礎代謝と運動なしで痩せる人の関係

数人の太った男女が同じ運動をして、食事内容も同じものだと誰が1番痩せるのか?というテレビ番組を、目にする場面が多いでしょう。

上記で紹介したように、食事でとったものより質のいい運動をしていれば、痩せられるのが理屈です。

それならこのテレビ番組は、結果がわかりきっていて成立していないはずですが、むしろ人気が高くて定番の内容になっています。

それはみんな同じ結果になるわけでなく、人によって比較的変化がない人と、結果があった人との差があるからです。

しかし中には運動を怠けてダイエットに失敗する人や、逆に一生懸命した結果、報われない人もいました。じつはこれだけの差が出ているのは、運動以外でカロリーを使っているかがポイントです。

これは体を動かさずにカロリーが減らせられる、基礎代謝と深い関係があります。つまり人それぞれの数値が違うので、テレビで人気が出せるわけです。

パッと見た感じでは把握できず、人より働いていると運動をしなくても痩せたままですし、低いままだとそれ以上に努力しないと体に変化はありません。

比較するものでもありませんが、ダイエットに関していえば、基礎代謝が多い人は痩せる努力が少しでいいので、精神的にも楽なものです。

結局痩せられないのなら運動は必要不可欠

逆にこの数値が少ないのなら、運動で穴埋めしないと脂肪がドンドンたまっていきます。

ですから運動を必要以上にやっていないと、痩せられないどころか太ってしまいます。もちろん運動そのものもカロリーが使われますが、毎日時間を割かないと効果がないんです。

ここまで聞けば運動をするメリットがあまりないように思えて、やる気が出せないかもしれませんが、じつは運動の内容によっては基礎代謝を上げられます。

それが筋トレです。筋肉を鍛えられれば血流がよくなって、衰えない限り自然と脂肪を使ってくれます。

基礎代謝を割りだす計算は簡単!

汗を流して体を動かす関係を見てもらいましたが、現在運動するべき量を把握する意味でも、自然と脂肪が少なくさせている基礎代謝を知っておくべきです。

じつは意外にも簡単に計算できてしまうので、やってみてください。

基礎代謝がわかる公式:ハリス-ベネディクトの式

  • 66+(13.7×体重)+(5.0×身長)-(6.8×年齢)=消費されるカロリー

  • 665+(9.6×体重)+(1.7×身長)-(7.0×年齢)=消費されるカロリー

引用元:Wikipedia ハリス-ベネディクトの式より引用

計算で割りだすには公式があれば、当てはめるだけでいいので、すごく簡単に基礎代謝がわかります。

上記の公式は名前のとおり外国でできたものなので、欧米人をもとに作ったものです。

ですから計算してみて少し数値が高いなと思ったら、それはむしろ正常と思ったほうがいいでしょう。

それを頭にいれて日本の公的機関が、参考になる数値をあらかじめ出してくれています。

上記の式とこの数値両方を照らし合わせてみて、少し数値が低いな…と思ったら運動を多くとるのがおすすめです。

    【女性】
  • 15歳~17歳 51.9kg 1,310kcal
  • 18歳~29歳 50.0kg 1,110kcal
  • 30歳~49歳 53.1kg 1,150kcal
    【男性】
  • 15歳~17歳 59.7kg 1,610kcal
  • 18歳~29歳 63.2kg 1,520kcal
  • 30歳~49歳 68.5kg 1,530kcal

引用元:厚生労働省:日本人の食事摂取基準(2015年版)より引用

食事でとったカロリーが運動で減らせられないと体にたまる

自然と痩せられる基礎代謝量と、運動によって減らせられるカロリーの合計で、体にたまった脂肪を少なくできるというのがこれで理解できたでしょう。

人によって痩せられた差が出るのは、何もしなくてもいい基礎代謝から出るものです。そんな関係で体型に大きな違いが出てしまい、悲しい思いをした人もいるでしょう。

その差を埋めるためには基礎代謝量を上げるか、運動量をあげていくかとどちらかが、手取り早い方法です。

そもそも食事で蓄えられたカロリー以上に、それを使ってしまえばいいわけですから、筋トレをしてみましょう。

運動によってカロリーを使う効果ばかりか、基礎代謝を徐々に増やしていけるので、痩せるためにはうれしい効果がそろっています。

基礎代謝はなかなか上がらないから食べ物に気を付けて運動

それが苦手だなと思うのなら、体に取り込むカロリーを少なくするのもひとつの方法でしょう。しかしこれがストレスをためてしまうかもしれないので、あまりおすすめできません。

理論的にはたしかに有効な手段ですが、基礎代謝を上げやすくするたんぱく質を、なるべく多くとるほうが効率的です。たんぱく質は筋肉との関係が深く、その材料となる役割もあります。

いってしまえば基礎代謝をあげやすくする効果が高く、ストレスなくダイエットできるようになるでしょう。食事の方法も好みの違いがあるので、自分にあったものを発見するのがコツです。

食べても細い人は基礎代謝で自然にダイエットができている

昔からスタイルを気にしている人は多く、ダイエットに関してもさまざまな方法が作り出されてきました。

しかし現代ではストレスを少なくして、続けやすい方法が多く、それには基礎代謝が関わっています。

自然とカロリーを使ってくれるので、極端な話をすると運動をしなくても、ダイエットができてしまうでしょう。

食事に関してもカロリーを気にして少なくさせるか、基礎代謝を上げやすい食事にするかで、大きな差が生まれます。

これも好みの問題になりますが、総合的に見て基礎代謝を気にするほうがいいでしょう。

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