公開日:2017/05/26 

ストレスフリーのダイエット!低カロリースイーツの魅力

ダイエット中にスイーツを我慢して、ストレスをためることはありませんか?実はストレスこそがダイエットの敵。つまり、スイーツを美味しく食べることはダイエット成功の鍵となります。スイーツを食べて痩せるためのコツをご紹介します。

太りにくいスイーツの食べ方とは?

ダイエット失敗の原因は「我慢」をすること

ダイエットをしようと決意しても、上手く続けられなかった、またはリバウンドをしてしまったという経験がある人は多いですよね。ダイエットに失敗する確率はなんと90%以上だといわれています。

ダイエットに成功できない原因のほとんどはストレスによる挫折やリバウンドによるもの。食べたいものを我慢すればするほど、ダイエットには失敗してしまうのです。つまりスイーツが大好きなら我慢して耐えるよりも、適度におやつを取り入れる方がダイエット成功の可能性がぐんと上がるわけです。

とはいっても、スイーツを暴食すれば太るのは当然。ダイエットの成功には、低カロリーのスイーツを上手に使って太らない食べ方を身につける必要があります。

急激に血糖値を上げなければOK!

スイーツで太る理由はカロリーだけではなく血糖値が急上昇することです。血糖値が急に上がることでインシュリンが大量に分泌され、私たちの体は脂肪をため込む作業に入るのです。

  • 極端な空腹時には食べない
  • スイーツの前に食物繊維の多いフルーツや野菜をゆっくり食べる
  • GI値の低いスイーツを食べる

これらの方法で血糖値の急上昇を抑えることができます。

ダイエット中のスイーツとして大きな味方になるのが、食べても血糖値の上昇スピードが緩やかな低GIスイーツです。

  • プリン
  • ゼリー
  • ヨーグルト
  • ココア
  • パンナコッタ
  • クリームブリュレ

などが低GI値スイーツです。低GIスイーツを150kcal以内の量にとどめて食べれば、余分な脂肪になりにくいといわれています。

スイーツは太りにくい15時に食べよう

1日のうちには太りにくい時間帯があるのを知っていますか?体の中には、体内時計を整える働きをするBMAL1(ビーマルワン)という遺伝子が存在します。BMAL1は別名「肥満遺伝子」と呼ばれていて、なんと体に脂肪をためこもうとするんです。体内時計を守ってくれる大切な遺伝子ですが、ダイエットには活躍してもらいたくないですよね。

肥満遺伝子の量は朝になると緩やかに下がり、昼の2時から3時頃に最も少なくなります。そして18時頃から増え始めるため、夜のうちは食べるととても太りやすい状態に。「3時のおやつ」の時間はスイーツを食べるのにぴったりというわけです。低カロリーのスイーツくらいなら食べても太らない時間帯です。

ダイエットを成功させる低カロリースイーツ

ダイエットスイーツなら低カロリー

ダイエット中には「ダイエットスイーツ」と呼ばれる低カロリーのスイーツが強い味方をしてくれます。

  • 豆腐ドーナッツ
  • 低糖質小麦粉不使用のケーキ
  • 豆乳ロールケーキ
  • 野菜ケーキ
  • こんにゃく大福

など販売されているものでも様々な種類があるので、食べ飽きることなく楽しむことができますね。いずれもインターネット上でも買うことができます。

豆腐や豆乳を使った低カロリーのダイエットスイーツを手作りするのも良いでしょう。小麦粉や砂糖はカロリーが高いばかりでなく、中毒性や食欲を増進する作用も。小麦粉の代わりに全粒粉や米粉を使ったり、砂糖の代わりにラカントや黒糖、ハチミツ、メープルシロップを使うだけでもヘルシーになります。

コンビニやスーパーで買える低カロリースイーツ

グリコ80kcalアイス「SUNAO」

アイスなのにたったの80kcalしかありません。砂糖は使われておらず、豆腐を使って作られています。通常のバニラアイスだけではなく、ソフトクリームや最中も楽しめます。

タニタ食堂の100kcalデザート

森永乳業とタニタ食堂が開発した100kcalのデザート。カスタードプリンとレアチーズプリンが楽しめます。

遠藤製餡の0kcal和スイーツ

遠藤製餡の和スイーツはなんと0kcalを実現!「水ようかん」「きなこわらびもち」「くずもち」「黒糖あんみつ」「おしるこ」「みたらしもち」「苺の和ジュレ」どれも0kcalです。ダイエット中でも安心して食べられる低カロリースイーツです。

どうしても普通のスイーツが食べたくなったら?

最近注目を集めている低カロリースイーツと言えば「フローズンヨーグルト」。ヨーグルトに空気を含ませて凍らせたもので、低脂肪、低糖質。シロップなどのトッピングを除けば100gで160kcalほどです。

どうしてもケーキが食べたくなった場合は、1人分で150kcalを切る「シフォンケーキ」が良いでしょう。砂糖がたっぷりの生クリームは危険ですが、シフォンケーキだけでも十分な食べ応えがあります。

「マシュマロ」も意外と低カロリーでヘルシーです。コラーゲンがたっぷりなので、美容とダイエットの味方にもなります。また、100gで2ckalしかない「ところてん」も最強の低カロリーおやつ。10gの黒蜜と合わせても22kcalほどです。

食べて痩せる?注目のスイーツダイエット

高脂肪アイスクリームダイエット

アイスはダイエットの敵!と思っていませんか?実は高脂肪のアイスクリームでダイエットができると話題になっているのですから驚きですよね。ダイエット中はカロリーの高い脂肪分を避けてしまいます。

だけど人間の体は1日に55gの脂質の摂取が必要。脂質が足りていないと体は脂肪分をため込もうとするため、ダイエット中は脂質不足で反対に太ってしまうことになります。

高脂肪のアイスクリームには実は糖分が少なく、美容に必用な栄養価がたっぷり。さらにアイスで冷やされた体は、体温を上げようと代謝を高めます。満足度も高いですから、アイスで適度な脂質をとることがダイエットにつながるのです。もちろん食べすぎたら太りますから注意しましょう。

カカオ70%以上チョコレートダイエット

ダイエット中にも甘い物を食べたい!という人には、チョコレートダイエットが良いかもしれません。チョコレートに含まれるカカオのポリフェノールが、代謝を上げて痩せやすくしてくれます。

ただし、チョコレートなら何でも良いというわけではありません。あくまでカカオの力ですから、カカオが70%以上含まれているものを選んで下さい。糖分が気になる人には砂糖の少ない物、砂糖が含まれていないチョコレートもあります。

コツは1日に5g(板チョコ半分程度)の量を数回に分けて食べること。チョコレートは食欲を抑える効果を持っているので、食事の20分前に食べると食べすぎを防いでくれますよ。なお、チョコレートを食べた日は他のスイーツは食べないようにしましょう。

豆乳おからクッキーダイエット

これは痩せる!と長く話題になっているのが豆乳おからクッキーを使ったダイエット。ダイエットのやり方は1日に1食分の食事を豆乳おからクッキーに置き換えるというものです。

豆乳おからクッキーのカロリーは1枚で約20kcal前後のものがあります。これを1食で7枚食べます。おからにはごぼうの2倍もの食物繊維が含まれているので、お腹のお掃除もしてくれて便秘も解消。適度な満腹感も得られます。

おからクッキーダイエットは、少しずつ水を飲みながら食べるのがコツ。夕食の食事分を置き換えると効果はぐっと高まるでしょう。おからは高タンパク質なので、タンパク質不足による筋量の低下を防ぎます。運動をしながら続けることで「太りにくく痩せやすい」夢のボディづくりができますよ。

スイーツをダイエットの味方にする!

ダイエットを成功させるためにはストレスを減らして継続することが必須です。

  • 低カロリーのスイーツを上手に取り入れる
  • ダイエットに向いているスイーツを食べる
  • 太りにくい食べ方を身につける

この3点を意識することで、スイーツはダイエットをする女性の強い味方になってくれます。楽しくダイエットをして魅力的なボディを目指して下さい。

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