公開日:2018/02/02 

焼き鳥を食べてナイスバディに!焼き鳥ダイエットで食べると痩せやすくなるおすすめの部位はどこ?

鶏肉が牛肉や豚肉に比べてカロリーが低く、ヘルシーであることはよく知られています。だからこそ、鶏肉料理はダイエット食に向いているとされていますが、なかでも注目されているのが焼き鳥です。

焼き鳥ダイエットはどの部位を食べれば良い?

焼き鳥は炭の上で焼きますが、そのときに余計な脂分が落ちていきます。そのため、ほかの鶏料理よりもヘルシーに仕上がるのです。

特に飲み会などのお酒の席では、ついつい糖分や脂質を取ってしまいがちになる方が多いはず。できればおつまみはカロリーの低いものを選びたいところですが、そんなときに焼き鳥はぴったりといえます。

とはいえ、焼き鳥であれば何でも良いというわけではありません。なぜなら同じ焼き鳥でも部位によってカロリーが大きく変わってくるからです。

◆カロリーが低い部位はどこ?

たとえば、カロリーが低いとされているのは、軟骨、レバー、砂肝などが挙げられます。特に軟骨のように噛み応えのある部位は、よく噛むことで満腹感を得ることができるため、ダイエットを考える場合にはおすすめです。

ほかにも、比較的ヘルシーな部位として知られているささみや胸なども、低カロリーの焼き鳥といえるでしょう。これらはどれも一本あたり20kcal~60kcalほどとなっています。

胸肉を使うねぎまも低カロリーということになりますが、ねぎは特に脂肪燃焼にも役立つため、ダイエットに向いているといえるでしょう。

◆カロリーが高いものもある

一方で焼き鳥には、カロリーが高く、ダイエットには向いていないものもあります。たとえば、カロリーが高いとされているのが皮です。店舗によっては250kcalを超えるところもあります。

ほかにもぼんじりやつくねなども100kcalを超えるため、食べすぎには要注意です。特につくねは一見ヘルシーと考えられますが、糖分の高いたれを使ったり卵をのせたりと、焼き鳥以外の部分でカロリーをプラスしていることもあるため、気をつけなければなりません。

◆部位の選び方には注意が必要

このように、同じ焼き鳥でもカロリーに大きな変化が見られるため、部位の選び方には注意が必要といえます。店舗によっても大きさや使っている鶏肉の違いからカロリーが変わってきますが、近年ではメニューにカロリーを掲載する店舗も増えていますから、見かけたらチェックしてみるのも良いでしょう。

しかしながら、部位をチェックするだけでは、焼き鳥ダイエットを成功させることはできません。ほかにも注意しておかなければならないことがいくつかあります。たとえば、食べる量は、ダイエットにとってきちんと考慮しなければならない項目です。

焼き鳥ダイエットは食べる本数に注意!

焼き鳥はダイエット食に向いており、一本あたりのカロリーは低いものが多くあります。しかし、いくらカロリーが低いからといって食べすぎはよくありません。たくさんの本数を食べてしまっては、総合的な摂取カロリーが高まってしまい、せっかくのダイエットの意味がないからです。

しかし、焼き鳥の場合は串の本数を数えれば、今自分がどれくらい食べたかがわかります。ときどき本数を振り返りながらいただけば、食べすぎを防ぐことができるでしょう。

◆取り分けて食べるのにも注意を

注意しておきたいのは、複数人で焼き鳥をいただく場合に、焼き鳥を串から外して取り分けてしまうことです。取り分けると自分が食べた本数がわからなくなるということもありますが、一口サイズになってしまうことで、食べるスピードが速まってしまうという点も気をつけたいところ。

よくかんで食べることはダイエットの基本ですし、食べすぎることも防げますから、できれば焼き鳥は串のままいただくようにしましょう。

◆目安は多くても10本までに

食べるときの目安は、多くても10本までには押さえましょう。それ以上に食べてしまうと、いくら低カロリーでも太る原因を作ってしまいます。

10本以下であれば600kcalほどに抑えられ、夕食としてはヘルシーなカロリーに抑えることができます。また、食べる前には野菜などをいただきつつ、量をコントロールできるようにしましょう。

焼き鳥ダイエットの注意点:種類でカロリーは違う!

鶏肉の部位によってカロリーが違うことをご説明しましたが、じつのところ、焼き鳥のカロリーの変化は部位だけではありません。鶏肉の部位のほかには、焼き鳥の味つけにも注意しておきたいところです。

たとえばたれか塩を選べる場合が多いですが、たれの場合、塩よりも約15kcal以上増えるとされています。さらにたれには多くの糖質が含まれているため、ダイエットにはあまり向きません。カロリーに気をつけるのであれば、塩で焼き鳥をいただくのが良いでしょう。

◆調味料は使いすぎに要注意

また、焼き鳥は調味料を楽しむ人も多いのではないでしょうか。たとえば塩の焼き鳥の場合、レモンを搾ったり、七味をかけたりする方も少なくはありません。

その場合に注目したいのが、レモン、七味の効果です。レモンはクエン酸を多く含み、七味はカプサイシンを含んでいます。これらは脂肪を燃焼するのに大変役立つ成分であるため、一緒に食べることで多少ではありますが、ダイエットに役立てることができるでしょう。ただし、七味は同時に食欲を増進させてしまうことがあるので、使いすぎには要注意です。

調味料は全てがダイエットに向いているというわけではありません。変わり種の味つけなどで、カロリーを高めすぎないようにしておきたいところです。たとえばガーリックパウダーなどは食欲を増進させるものですから、使いすぎると食べすぎを招いてしまうことがあります。

焼き鳥はほかの食材よりはヘルシーで満腹感も得られる食材

焼き鳥ダイエットは焼き鳥を食べれば痩せるということではありませんが、お酒のおつまみや普段の食事として、ほかの食材よりもヘルシーで満腹感も得られることがあります。そのため、ダイエットを意識している方には非常に向いている食事となっているのです。

しかし、本数に注意したり、味つけは塩味でいただいたりなど、いくつかの注意点を守ることが大切です。飲み会などでついつい食べすぎてしまうことが予想されるときは、ぜひ、焼き鳥をチョイスしてダイエットにいかしてみてはいかがでしょうか。

年度の変わり目や年末年始は、何かと飲み会が増えてしまうもの。そんなときでも意識して食事を選ぶことで、太りすぎを回避することができるはずです。

  • Facebook
    シェア
  • Twitter
    ツイート
  • はてなブックマーク
    はてブ

836



ページのトップへ