公開日:2018/03/15 

辞めたとたんリバウンドしやすいダイエットとは?間違えては危険なダイエットの辞め方

せっかく食事制限をしてダイエットをしても、希望の体重になって辞めたとたんにリバウンドしてしまう場合があります。

かといって、いつまでも食事制限をするのはストレスになりますし、いったいどのように辞めるべきなのでしょうか。ダイエットの正しい辞め方をご紹介します。

食事制限ダイエットのリバウンドしないやめ方

ダイエットにとって食事制限は定番の正攻法でしょう。

しかしながら、ダイエットが終わってからいきなり食事制限を辞めてしまったり、中途半端な食事制限をしてしまったりすることで、リバウンドが起きてしまうことがあります。

以下のポイントを守り、正しいやり方で食事制限をストップさせましょう。

食事を抜くのはNG、栄養バランスを考える

食事制限をするときに、極端に食事を減らしたり、抜いたりするのはリバウンドのもととなります。

食事の摂取量が減ると、体はその少ない摂取量で体をなんとか維持しようとするので、消費せずに蓄積するようになるからです。

食事制限をするときは、栄養バランスを考えてするように注意しましょう。

食べ方にも気をつける

食べるタイミングや食べ方によっても、リバウンドする可能性があります。

たとえばよく噛まないで食べたり、ハイカロリーのものばかりを食べたりしていると、太りやすい体質を作り出すもととなってしまいますから、食事制限をストップした後でも、気をつけるようにしましょう。

また、夜の時間帯になると、脂肪が消化されずに蓄積されやすくなってしまいます。夕食のドカ食いや遅い時間の夜食なども控えるようにしましょう。

食生活を整えよう

食事制限ダイエットでリバウンドしないためには、制限が終わっても食べ方には気をつけること、ハイカロリーなものは適度に控えること、夜は食べすぎないこと、そして栄養バランスを考えて食事をすることなど、食生活のバランスを整えることが大切になります。

制限をストップさせてもリバウンドしないよう、ときどき食生活を見つめなおして気をつけるようにするとよいでしょう。

糖質制限ダイエットのリバウンドしないやめ方

省エネモードから少しずつ切り替える

糖質は体にとっての大きなエネルギー源です。これを制限しているとき、体は少ない糖質で体を動かそうとするため、どうしても省エネモードになってしまっています。

だからこそ、制限を辞めたとき、非常に体が栄養を吸収しやすくなっているために、リバウンドが起こってしまう可能性があるのです。

特に、いきなりドカ食いをしてしまうと、一気に脂肪へと蓄積されていってしまうため、糖質制限から切り替える場合は、少しずつ切り替えていくように心がけましょう。

意外な糖質に気をつける

糖質制限をしているときにも気づかず食べていたかもしれませんが、糖質は意外なものにも多く入っているため、知らないうちに摂取してしまう可能性があります。

たとえば野菜類などはそれに当たるでしょう。

にんじんやかぼちゃ、さつまいもなどの甘みのある野菜は特に糖質が高いため、多く摂りすぎることで糖質をたくさん摂取してしまい、いつのまにか糖分を蓄積していることもあります。

制限が終わった後でも、糖質の量は気をつけておくことが大切です。

筋肉をつけて基礎代謝を上げる

糖質をとっても痩せやすい体をキープするためには、筋トレがかかせません。体に筋肉量が多いと、それだけ基礎代謝が高まります。

だからこそ、筋トレをおこない、筋肉をつけておくことで、体内の糖質を燃焼してくれるようになります。

炭水化物ダイエットのリバウンドしないやめ方

炭水化物以外の食べ物にも気をつける

炭水化物を我慢すれば何を食べてもよいというわけではありません。

炭水化物以外に糖質を摂りすぎていたり、ハイカロリーなものや揚げ物を定期的に摂取していたりすると、ダイエットが成功しにくくなってしまうのはもちろん、リバウンドを起こしてしまう原因にもなります。

終了後、摂取量には注意しておく

糖質や食事制限同様、炭水化物ダイエットの場合でも、制限終了後も食べすぎないように注意しておくことが重要です。

特に制限を終えた後すぐにたくさん食べてしまうと、これまで省エネモードだった体が対応しきれず、体に脂肪として蓄積してしまう可能性があります。

食事と体質の改善を心がける

摂取量に気をつけるとともに、食事のバランスを改めて見つめなおすことが大切です。

栄養バランスを考えること、炭水化物の摂取量を増やしすぎないこと、ハイカロリーな食事をし過ぎないことなど、食生活を改善することで、リバウンドを防ぐことができるでしょう。

あるいは、体質を改善するのもよい手段です。

筋トレやランニングなどの適度な運動を生活の中に取り入れ、基礎代謝を上げることで、痩せやすい体づくりをすることができます。

体質が脂肪を蓄積しやすいものから、燃焼しやすいものに変われば、リバウンドする可能性を下げることができるはずです。

リバウンドのサインを早めに察知する

今まで我慢していたものの制限を解くと、どうしても食欲が抑えきれずにコントロールできなくなることがあります。

そんなときはダイエットしていたときに比べると、意識が低くなってしまっていたりして、手が出てしまうことがあります。

少しくらいいいかと思わずに、適度な量を保つことを心がけましょう。

食事制限も糖質制限も炭水化物制限も、それぞれせっかく制限してもリバウンドしてしまう可能性を秘めています。

しっかり対策を採り、ダイエットで手に入れた体をキープできるように心がけましょう。

ダイエットの効果が薄れないよう、生活を見つめなおそう

食べるものを制限してダイエットをする場合、いつまでも制限していることはストレスになってしまうこともあるため、適度なところでやめる必要があります。

しかし、何も考えずに辞めてしまうと、リバウンドを招くことがあるので、注意が必要です。

どの制限にも言えることは、食生活、日常生活の改善でしょう。ふだんからバランスよく栄養を摂り、太りやすい糖質や炭水化物は摂取しすぎに注意しましょう。

また、適度な運動で基礎代謝を高め、エネルギーを消費しやすい体づくりもかかせません。リバウンドしないよう、今一度生活を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

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