公開日:2017/06/26 

インスタントカメラが再ブーム!おすすめの人気機種5選

撮った写真をその場ですぐに印刷できるインスタントカメラ。独特の風合いやレトロ感が楽しめることも相まって、幅広い年齢層の間で再流行しています。そこで今回はおすすめのインスタントカメラを5つ、選ぶ際のチェックポイントとあわせてご紹介します!

フィルム方式でおすすめのインスタントカメラ3選

チェキ instax mini 90 ネオクラシック

富士フィルムが販売する「チェキ」は、インスタントカメラ再ブームの火付け役といえる存在です。でも、チェキは可愛くてポップな見た目をしているため、若いユーザー向けという印象が強いですよね。

そんなイメージを大きく覆したのが、instax mini 90 ネオクラシックです。本格的なカメラのようにクラシックで落ち着いた外観をしていることから、男性や年配の方も使いやすくなっています。

そして機能も本格的。フラッシュの発光量を細かく設定できるため、上級者も納得の1枚を撮ることが可能です。自動撮影モードも充実していますから、初心者でも安心して使えます。また、シャッターボタンが2つあり、縦向きでも横向きでも撮りやすいのが特徴です。充電式で電池が不要なのも嬉しいですね。

Leica Sofort

Leica Sofort(ライカ ゾフォート)はドイツの有名カメラメーカー、ライカから販売されているインスタントカメラです。TV番組で紹介され、おしゃれな見た目が話題となりました。カラーはホワイト、ミント、オレンジの3色展開。ファッションやライフスタイルに合わせて選べます。

もちろん魅力は外観だけにとどまらず、撮影機能の充実もポイントです。自動撮影モードではフラッシュを使わずに自然な雰囲気で撮ることができ、本格的な1枚を求める方におすすめです。また、二重露光、長時間露光に対応している上、セルフィーモードやセルフタイマーも備えています。なお、フィルムはチェキと同じく富士フイルムのinstax miniフィルムを使用します。100%の充電で約100枚の撮影が可能です。

Lomo’instant automat

「誰よりも洗練されたインスタントカメラが欲しい!」という方にはオーストリアのロモグラフィ社が出しているLomo’instant automatがおすすめです。外観が黒で統一されていて、洗練された雰囲気を漂わせています。機能も充実しており、3種類のアタッチメントレンズが付属しています。接写用のクローズアップレンズなら撮影距離10cmまで可能なので、SNS向けのアーティスティックな写真を撮ることもできますよ。

レンズキャップにはリモコン機能があり、離れた場所からも操作が可能です。4色のカラーフィルターがついているので、とびきりユニークなカラー写真も撮れちゃいます。なお、こちらもチェキと同じinstax miniフィルムを使用します。ただし充電式ではなく、CR2リチウム電池が2個必要です。いざという時のために予備の電池を用意しておきましょう。

デジタル方式でおすすめのインスタントカメラ2選

インスタントカメラにはフィルム方式とデジタル方式がある

現在再流行しているインスタントカメラは、大きく分類すると「フィルム方式」と「デジタル方式」に分けられます。

フィルム方式は昔ながらのインスタントカメラと同様で、シャッターボタンを押すとその場で専用フィルムに現像します。ポラロイドやチェキは、フィルム方式の代表的な製品といえるでしょう。なお、上でご紹介した3つのインスタントカメラは全てフィルム方式です。

デジタル方式はデジタルカメラと同じようにSDカードに保存し、内蔵されたプリンタで印刷します。フィルムをムダにしたくない方や撮影を失敗しがちな初心者さんには、デジタル方式がおすすめです。

インスタントデジタルカメラ Polaroid Snap

Polaroid Snapは、インスタントカメラで一時代を築いたポラロイド社製のデジタルカメラです。しかし、ただのデジタルカメラではありません。内蔵のフォトプリンターで好きな写真を印刷することができ、インスタントカメラとしての使用も可能です。

画素数は1000万画素と最新のデジタルカメラには劣りますが、その場で印刷するには十分な機能です。撮影モードはカラー、モノクロ、セピアの3つから選べ、さらに枠あり、枠なしを選択できます。セルフタイマー機能も搭載されていますよ。

なお、電源は充電式で電池不要。撮ったデータはmicroSDカードに保存できるので安心です。ただし、その場で印刷する場合は別売りのプリント用紙Zink Paperが必要なので注意してくださいね。

FUJIFILM instax SQUARE SQ10

instax SQUARE SQ10は、上でもご紹介したチェキの新シリーズ。プリンター内蔵のデジタルカメラ=ハイブリッドインスタントカメラとして2017年5月に発売されました。チェキのシンプルな操作性はそのままに、バリエーション豊かな編集や加工機能を搭載しています。

画素数は378万画素と低めではありますが、こちらもその場で小さなフィルムに印刷するには十分です。10cmまでの近距離撮影も可能で、さらには2.4倍のズームも搭載しています。

背面液晶ディスプレイがあるのも魅力です。撮った写真を確認しながら印刷できるため、失敗の頻度を格段に減らすことができますよ。こちらも充電式で、撮影データはmicroSDカードに保存可能です。なお、印刷には専用フィルムinstax SQUARE INSTAX SQUARE WW 1を使用します。

インスタントカメラの選び方とチェックポイント

フィルムのサイズをチェックする

5つのインスタントカメラをご紹介しましたが、どれを選んでいいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、インスタントカメラを選ぶ際にチェックするべきポイントを見ていきましょう。

まず、現像するフィルムのサイズは商品によって異なります。インスタントカメラのフィルムはもともとあまり大きくありませんが、「思ったより小さかった」と後悔しないために十分に調べておくことが大切です。たとえばチェキに使用するinstax miniフィルムは印刷される画面サイズが62✕46mmになります。

もっと大きい写真が撮りたいのであれば、チェキの大型版FUJIFILM ワイド instax WIDE 300を購入するようにしましょう。画面サイズが62✕99mmの写真を撮ることができますよ。ただし、本体が大きくて重量もあるので、実物を見てから買うことをおすすめします。

撮影機能や保存形式をチェックする

最新のインスタントカメラは、それぞれ多数の撮影機能を搭載しています。まずは自分がどんな機能を求めているかを把握し、検討中のインスタントカメラに希望している機能があるかチェックしましょう。たとえば接写したいのであれば、接写モードでどれだけ近づいて撮影できるのか、接写用レンズが付属しているのかなどをチェックすることをおすすめします。

また、インスタントカメラにはフィルム方式とデジタル方式があります。すぐに印刷して楽しみたいのであればフィルム方式で十分ですが、印刷せずに一旦保存しておきたいのなら、デジタル方式がおすすめですよ。

消耗品にかかるコストをチェックする

インスタントカメラを使用する際は、それぞれ専用のフィルムが必要になります。当然ですが印刷する度に消費していくものなので、1枚につき何円費用がかかるかを知っておくことが大切です。

デジタル方式だと印刷しなくても保存しておけるので、その点ではコスパが良いといえます。ただしデジタル方式は、本体価格や専用フィルムが高めなので要注意。購入時はもちろんのこと、印刷をこまめにする方はフィルムのコストを計算しておくほうが無難です。

バッテリーについても確認しましょう。充電式であれば比較的コストがかかりませんが、旅行先などでは注意が必要です。対して電池式は予備の電池を簡単に用意できますが、その度コストがかかることを理解しておきましょう。

インスタントカメラでオリジナリティ溢れる1枚を

その場で印刷できるだけでなく、独自の写真が撮れることが魅力のインスタントカメラ。自分のスタイルに合ったものを購入するようにしましょう。

  • 充実した撮影機能が魅力のフィルム方式インスタントカメラ3選
  • 撮ったデータを保存したい人におすすめのデジタル方式インスタントカメラ2選
  • インスタントカメラを選ぶ時は、フィルムサイズや機能、コストをチェックしよう
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