公開日:2017/05/26 

前髪を変えるだけで圧倒的小顔に?ヒントは輪郭の見え方!

女性なら誰でも顔は大きく見られるより、小顔に見られたいものですよね。エクササイズや骨格矯正など様々な方法がありますが、前髪を使った小顔魅せ効果を知りたくないですか?顔のお悩みに合わせた小顔に見せる方法をご紹介します。

女性なら誰だって小顔になりたい!

骨格、表情筋、加齢……小顔の大敵はいっぱい

凸凹のないなめらかな輪郭、適度にふっくらした頬に、細い顎、引き締まったフェイスラインが作り上げる小顔は女性なら誰でも憧れるものですね。顔が小さければ目鼻立ちが強調され、全身のバランスも良くなりスタイルも良く見えます。しかしながら、人間の顔とは誰でも多かれ少なかれ左右非対称なものなので、みなさん何かしら自身の輪郭に問題意識を持っているのではないでしょうか?

また、元々は小顔の持ち主であったとしても、加齢とともに皮膚がたるんでしまうと輪郭がぼやけてしまい、顔が大きく見えてしまいます。骨格の形が良く、表情筋の付き方も美しく、エイジングケアもしっかりできている……小顔を手に入れるためにはこれらすべてをクリアしなければならないのです。

小顔になる方法は悩みによって違います!

それでは小顔になるためにはどうすればいいのでしょうか。答えは、小顔を阻害している原因をひとつひとつ解決していく必要があります。最も始めやすいのは小顔になるためのエクササイズ。2重顎を解消したり、輪郭周りについた脂肪を落とす事によって引き締まったフェイスラインを手に入れる事ができます。

また、噛み癖があったり、元々エラが張っているような人は骨格そのものに作用する骨格矯正をしてもいいかもしれません。加齢によるたるみが原因なのであればリフトアップするためのエステに通ったり、専用の美顔器をあてる、リフトアップ作用のある化粧品を使ってもいいでしょう。しかし、いずれの方法も解決にはつながるものの、効果を実感するのにかなりの時間を要するので、根気よく努力を継続する必要があります。

いち早く小顔を手に入れる方法とは

小顔は一朝一夕には手に入りません。コツコツ努力をしていく事が重要なのはわかっていても、実際に毎日小顔になるためのエクササイズや丁寧な自宅ケアを実践するとなると難しいものですよね。また、素人判断で表情筋のエクササイズを頑張っていても、実は筋肉のハリやコリが原因の場合、休ませてあげないといけない筋肉が鍛えられてしまい、いわゆる筋肉太りの状況を招いてしまい、逆効果になる恐れがあります。

それではどうすればいいのか。そんな時はシンプルに、小顔に「魅せる」方法も併用してみてはいかがでしょうか?顔の印象を決めるのに大きな役割を果たす前髪を変えてあげると簡単に小顔魅せができますよ!輪郭を改善していくエクササイズなどの努力は続けつつ、顔を小顔に見せてくれるように前髪を変えてあげれば誰でも簡単に小顔を演出することができます。

前髪を変えてなりたい小顔を手に入れよう!

面長さんは前髪で顔の長さを調節して

輪郭のお悩みでよく聞くのが面長であるという事。おでこが広い、顎が長い、パーツ同士の間隔が広い、小顔にはなかなか見えにくい輪郭のひとつといえるでしょう。そんな面長さんには前髪を作る事をおすすめします。センター分けや顔がはっきり露出してしまうアップスタイルの前髪にしてしまうと、顔の縦の長さが強調されてしまいます。

顔の長さを縮める事はできなくとも、前髪を使って顔の見える部分を縮める事はできますよね。面長さんの場合、顔が縦長なので縦のラインが強調されすぎるストレートよりは、顔回りに少しボリュームを持たせるようなラインの髪型が似合います。前髪もサイドに流れるように巻いてあげたり、パーマをあててあげるといっそう効果的ですよ。

丸顔さんなら前髪の終着点に気を付けて

面長と同じようによく聞くお悩みが丸顔。頬やフェイスラインに脂肪がついてしまっていたり、お肉のせいで顔のパーツがキュッと中心に寄ってしまっているかのように見えてしまいます。こちらも小顔にはよろしくない要素が沢山ありますね。このタイプは顔の輪郭周りがお肉で余分な余白化してしまっているという事がポイントになります。

前髪をパッツンと丸く弧を描くように切ってしまうと丸い輪郭がさらに強調されてしまう事に。センター分けや横流しの前髪でしっかりとその余白部分に髪をもってきて、輪郭をカバーしてあげましょう。フェイスラインにかかった前髪は外ハネにしてしまうと輪郭の横のラインが膨張してしまうのであまりおすすめできません。ストレートか、内巻きにしてあげた方がベターです。

エラハリさんも隠すべきポイントを押さえて

エラとは顔の輪郭部分の耳から下のラインと、真正面から顔を見た時の顎から耳にかけてのラインを結ぶフェイスラインの事をいいます。この部分にもお悩みを感じていらっしゃる方は多いようです。こちらは骨格が元々しっかりしているパターンや、噛み癖などで肥大化してしまっているパターンがあり、ベース顔や四角顔と言われています。

このお悩みであれば、前髪を作っても作らなくても、頬骨から下のゾーンを隠してあげれば問題ありません。顔のパーツバランスも良ければ、パッツン前髪でも似合いますし、センター分けや横分けでも顔が大きく見えてしまう事はありません。しかし、横顔に関しては注意が必要で、前髪とサイドの髪がはっきり分かれてしまうような髪型ではエラが強調されてしまうので避けた方が無難です。

忘れてはいけない小顔美人のポイントとは

参考にしてほしい美人に見える黄金比率とは

ここで更に小顔に魅せるために欠かせないポイントを確認しましょう。それは小顔に見せるための比率が存在するという事。「顔の縦の長さ、横の長さ、縦横比」からなる顔全体、「眉、目、鼻、唇」の位置関係、「目、鼻、唇」の大きさ。この3つで定義される比率のバランスがよければよいほど美人と言われます。

さすがに実際の顔の縦横の長さを引き延ばしたり縮めたり、パーツ自体の大きさを変える事は美容整形にしかできませんが、それを幅があるように、距離が縮まったように見せる事ができればいいのです。メイクアップで目鼻立ちをコントロールしながら、前髪の作り方でしっかりとサイズ感や印象を調節してあげましょう。実際メイクアップのプロの現場でも、メイクだけではなくヘアもしっかりと作り込むのはそのためです。

数字で詳細に知る小顔の黄金比率

それではその黄金比率とは具体的にどのようなサイズなのでしょうか。縦のバランスは2ヵ所で測ります。「髪の生え際から眉頭の下、眉頭の下から鼻の下、鼻の下から顎先」が3分割した長さが同じである事。さらに「頭の頂点から眉頭の下、眉頭の下から顎先」の顔を大きく2分割した時の長さが同じである事になります。

横のバランスは「目があるラインを顔の横幅とし、その長さが目の横幅の5倍」である事です。目の横幅の理想は約3cmとされている事から、理想の横幅は約15cm程度という事になります。

さらに縦横比は日本人の場合、「顔の横幅」を1とすると「髪の生え際から顎先」の理想は1.46になります。実際のサイズを聞くとかなり小顔ですが、前髪の形を工夫して、顔の露出部分を工夫すれば小顔に魅せる事ができそうですね!

大事なのは自分に似合う前髪を見つける事

そしてもちろん、なりたい理想の自分がきちんと定まれば、あなたに似合う雰囲気やテイストがどんなものなのかもおのずと見えてきますね。面長は面長でも、輪郭全体の形や、目のサイズ間隔、口元の位置で似合う前髪は必ず変わってきます。美人になるための黄金比率は存在しますが、正解がひとつしかないのであれば、みんな同じ顔になってしまいますよね。

個性あっての魅力です。芸能人の○○さんみたいな輪郭になりたい!といって同じような前髪にしたとしても、その他の骨格やパーツのサイズ感は人によって違います。ひとつの要素だけを真似したとしても、同じような小顔効果が得られるとは限りません。それどころか逆効果になってしまうことも……。きちんとご自身の輪郭を分析してから前髪を変えてくださいね。

前髪チェンジで輪郭の見せ方を変えて小顔に

  • 小顔になれない原因をしっかり見極めましょう。
  • 輪郭の見せ方で小顔に魅せる事ができる前髪チェンジしてみよう。
  • きちんと自分の骨格やパーツに合った形を選びましょう。

前髪を変えれば、輪郭の見え方が変わり、速攻で小顔が手に入ります。日々のエクササイズやメイクテクニックも合わせて、あなたの理想の小顔を手に入れてくださいね。

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