公開日:2017/05/26
今さら人には聞きづらい?メイクの基本をおさらいしましょう
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毎日しているあなたのメイク、実は自己流かもしれません。でもメイクの基礎については、今さら人に聞きづらいものがありますよね。そんな人のために、メイクの流れをまとめてみましたので、基本をおさらいしてみましょう!
今さら聞けない!メイクの基礎の基礎
年代が変わったらメイクも見直しを
街ですれ違った女性で、その人のメイクにちょっと違和感を感じたことはありませんか?もしかするとその人が骨格に合わないメイクをしていたり、流行っているからと自分の年代にはふさわしくないメイク方法を取りいれていたのかもしれません。
メイクにも流行があり、昔はなかったコスメが登場してはいますが、基本的な手順は同じ。その年代にふさわしく、浮いてしまわないやり方も大事です。友達にも尋ねにくい基礎の基礎を確認しつつ、もちろん便利なアイテムや試してみたいカラーも賢く取り入れて、あなたらしいメイクを研究してみませんか?
メイクより大事かも?洗顔とスキンケア
メイクをするにあたりまず洗顔をし、基礎化粧品をつけますが、これは肌質を整えるためにもある意味メイクより大事な工程です。汚れを落としたいからと、洗浄力が強い洗顔料を選ぶと必要な皮脂まで落としてしまうので、マイルドな洗顔料を使用しましょう。特に30代以降は肌にエイジングのサインが現れてきますので、乾燥は大敵です。そのためにも顔を洗ったあとはすぐに肌から失われた成分を補給し、保湿も行うことが肝心。
例えば失われがちな成分のうち、セラミドは角質の細胞間で水分をキープし、高い保湿能力持つヒアルロン酸も肌の水分を抱え込んでいますが、加齢と共に減ってしまいます。そこでこれらの成分が入った化粧水や乳液で、洗顔後すぐに補うことが必要です。
色を乗せるだけがメイクではありません
メイクというと季節ごとの新色に目を奪われ、流行色を乗せることで満足しがちです。しかしメイクの新潮流として世界的に注目されているのはカラー展開よりも、メイクによって骨格を補正する、「コントゥアリング」です。これはハイライトやシェーディングで、理想の骨格に近づけるという方法。これからは新色を追うよりも、骨格を意識することがその人をより美しく見せてくれるかもしれません。
コントゥアリングメイクとは、顔にのせたシェーディングやハイライト、チークをパーツ毎に指やブラシで馴染ませるだけで立体感を出し小顔に見せる手法です。理想の顔に近づくには、骨格は重要ポイント。
引用元:https://www.maybelline.co.jp/collections/facestudio
見た目の印象を決めるのはベースメイク
ファンデーションの前に必ず下地を
きれいな色のアイシャドウや口紅には心惹かれるものですが、肝心なのは全体の印象です。肌が汚かったらそれも台なしで、見た目の印象を決めるのはベースメイクと言っても過言ではありません。シミやくすみなど気にしていることがあると、ついついファンデーションを厚塗りしてしまいますが、これはカバーするどころかかえって老けて見える原因に。
まず下地をつけ、それからカラーコントローラーでくすみを改善。この2つは一体になったものでもOK。シミの上には明るめの色のコンシーラーをつけて周囲をぼかし、なじませましょう。コンシーラーはリキッドファンデーションなら後から、パウダーファンデーションならその前につけるのが基本です。
肌質にあったファンデーション選び
次にファンデーションをつけますが、肌に合った色を選ぶのはもちろん、肌質にあったものを選びましょう。乾燥しがちな人、また乾燥する季節はリキッドやクリームタイプを選ぶのもよし、オイリー肌の人はパウダータイプもよいでしょう。最近のパウダーファンデーションは進化しており、粉なのにぱさついた見た目にならないものも。保湿力がありしっとりとした感触だったりと、従来のイメージとは違う商品が登場しています。
また、よりシアーな仕上がりを求めるならリキッドタイプを、軽やかな印象にしたいならパウダータイプというように、見た目やつけ心地で選ぶのもありです。昨今のファンデーションは厚塗りしなくてもカバー力が得られるのも、うれしいポイントです。
ハイライトとシェーディングを駆使
ハイライトとシェーディングを駆使する骨格メイクに注目が集まっていますが、これはファンデーションの上からつけて、ファンデーションだけでは得られない立体感を作り出すコスメです。もし両方使いこなす自信がなければ、せめてハイライトを。そこだけ白く目立たせるのではなく、明るさとツヤを与えることでメリハリを生み出します。
さっとのせるだけで、立体感と絶妙なツヤ感をプラスするスティックタイプのハイライター。ほんのりピンクがかったヌーディカラーで肌になじみやすく、内側から輝くようなみずみずしいシャイニースキンを演出。
引用元:http://www.rmkrmk.com/onlineshop/commodity/115/204055
流行ではなく、似合うメイクをしましょう
トレンドに左右される眉の形と濃さ
ベースメイクができたら、次は眉に取り掛かりましょう。眉は顔の印象を決める大事な部分で、ちょっとした角度や長さによってまったく表情が変わってしまうほど。ポイントは目頭の上に眉頭が、黒目の外側ラインに眉山が、小鼻と目尻を結んだ線上に眉尻が来るように描くことです。
眉の形や濃さには流行があります。数年前からペンシルタイプよりもパウダーアイブロウで作る眉が流行っているせいか、ふんわりと眉尻も長く伸ばさずに描く方がイマドキ感が出るかもしれません。ただし、こうしたトレンドを追うのはほどほどに。特にオフィスではペンシルで描き足した眉で、きちんと感を演出しておいた方がよいでしょう。
アイメイクは盛り過ぎに気をつけて
次はアイシャドウですが、基本は淡い色をアイホール全体に入れ、濃い色を目のキワに入れるというグラデーション使いで、立体感を出します。色はトレンドを意識するよりも、エイジングサインを感じるようになったらビビッドすぎるカラーは避け、肌なじみのよい色をチョイスして。
アイライナーは色々なテクスチャーがありますが、乾燥やしわが気になるなら、ペンシルよりもリキッドやジェルタイプが塗りやすいかもしれません。あくまでもまつ毛の隙間を埋めるように入れて、その後綿棒などでぼかすと自然な印象に。マスカラも目をぱっちり見せるためには年代を問わずつけてもよいのですが、より大きく見せようと繊維入りのものをごってりつけ過ぎると、老けて見えることがあるので気をつけましょう。
チークとリップはみずみずしさが決め手
次にチークを入れます。これは血色をよく見せるためもありますが、顔に立体感を与える役割も。シアー感を得るために、ジェルやクリーム状のものを使ってみてもよいでしょう。目尻から下ろしたラインと、小鼻の横ラインがぶつかるところを中心として、こめかみと目尻の中間までと、黒目の中心までに塗るとうまく行きます。
リップもシアーなものに注目が集まっています。みずみずしさを演出するなら、アプリケーターで唇につけるオイルやリキッドタイプで仕上げてみては?
◆製品特徴 1.メイクアップしながら、唇をケアするオイルルージュ。 2.内側からあふれだすような、みずみずしく透明感のある艶と発色。 3.たっぷりの潤いを与え、乾燥・荒れから守り、いつでもふっくらやわらかな唇に。
引用元:https://www.yslb.jp/?p_id=Y20149
メイクの基本を知って、もっとキレイに!
- ベースメイクの順序には理由があります
- 表情を左右する眉とチークの形に注意
- シアー感のあるテクスチャーが人気
ベースメイクの順序が解らなくなったら、リキッドタイプのものを先につけ、次にクリームなど少し重いものを。最後にパウダータイプのものをつけるという、セオリーを守りましょう。