公開日:2017/05/26 

メイクでお疲れ顔解消!クマやくすみをカバーするリカバ術

流行のメイクがばっちり決まっていても、クマやくすみが目立つため疲れて見える……というお悩みはありませんか?そんな状態を解消するリカバ術は、ぜひ知っておきたいもの。見た目年齢まで上がって見えるという、お疲れ顔を解消しましょう!

老けて見えるお疲れ顔を何とかしたい!

鏡をよく見てお疲れ度チェックを

会社の帰りや家事の合間にふと窓を見ると、そこにはお疲れ顔の自分が……という経験は誰しもあると思います。また、自分では気がつかなくても人から疲れているのではと指摘されたことがあれば、あなたはお疲れ顔の持ち主かもしれません。体の内部が不健康な状態だとそれが肌や髪などにも表れて、メイクではカバーしきれない状態になることも。

メイクは漫然としていても肝心なところをカバーできていなかったり、カバーにやっきになり過ぎると今度は厚塗りして、老けて見えがちです。どのようなポイントが疲れて見せているのか、改めて鏡を見てチェックしてみては。そしてメイクアップやセルフケアなどのリカバ術で、こうしたお疲れポイントを払拭しましょう。

溜まった体の疲れが顔に出ることも

お疲れ顔は表面的なことだけではなく、体の内部の不具合が現れていることもあります。例えば肝臓が悪いと黄疸が出て顔色が黄色っぽくなることがありますが、これは白目などにも現れるので比較的チェックしやすい症状。もっと病気が進行すると顔色が黒っぽくなっていきますが、これは表皮の奥にメラニンが沈着したことで黒くなった状態で、こうなると肝硬変が疑われます。

また、便秘などで老廃物が排出できていない状態は、顔色が悪く濃くくすんだような見た目になり、肌の乾燥やクマが発生しやすくなります。メイクだけではなく健康にも気を配ることで、いきいきとした美しい顔色を保ちたいものですね。

老けて見えてしまうお疲れポイントは

老けて見えるポイントは、顔を疲れた印象に見せるクマ、老け顔の原因になる目のたるみやほうれい線などです。たるみやしわは一朝一夕では改善しませんが、肌のくすみや、クマやシミのカバーならメイクで何とか改善できます。メイクによるリカバ術を学んで、お疲れ顔から脱出を!

20代後半から30代にかけて、初めて肌の衰えを実感する方が多いようですが、こういったクマ・くすみによる疲れ顔は、見た目年齢を5歳も引き上げてしまうと言われます。日々メイクや美肌に気を遣っているのに疲れ顔かもしれない…、という方は、ぜひ、これからご紹介する疲れ顔対策を実践してみてください。

引用元:http://www.skincare-univ.com/article/000595/

お疲れ顔を改善するリカバ術とは

メイクの前にマッサージでケアを

顔のどのような部分に問題があると、お疲れ顔に見えてしまうのでしょうか?例えば全体的なことで言えば、肌にツヤがなく、くすんでいると不健康に見えます。毛穴の開きも老けた印象を与えてしまいますし、肌荒れしていると「疲れているのかな?」と思われる可能性が高くなります。

メイクでリカバリーする前に、こうした肌が与える印象を少しでも良くしておきましょう。そのためには顔のマッサージがおすすめ。顔の血行を良くすると、顔色がよくなってくすみが改善します。また、開いてしまった毛穴を引き締めるためにも、気がついた時に口角や頬の高い部分を引き上げる表情をすることで、顔の筋肉を鍛えましょう。メイクの効果をアップさせるためにも、ぜひお試しを。

健康で美しく見えるメイクのポイント

お疲れ顔から簡単にリカバリーするには、まずはメイクで健康的に見せることが早道です。メイクの中でもチークは顔の印象を大きく左右するので、疲れて見えがちな人は少し上気して見えるような色を選んでみては。入れ方もシャープに入れず、ふんわりと丸く入れてみましょう。

アイシャドウの色もくすんで見える色はNGなので、濃いブラウンなどは避け、ベージュ系やピンクなどをうまく使って。まぶたのクリアー感を増すためにアイシャドウ用下地を塗ったり、パールの入ったベースカラーを塗っておくのも手です。リップもマットなものは疲れて見える危険性があるので、ツヤツヤでジューシーな印象に仕上げましょう。

疲れ顔を改善するベースメイクのコツ

疲れ顔を改善するには、アイシャドウやチークだけ明るくするより、肌が均一に見える方が整った印象を与えます。そのためにはベースメイクに力を入れましょう。肌を滑らかに見せる下地をつけ、シミやクマ、しわもカバーできる明るめのコンシーラーをぼかし、厚塗りにならないようにファンデーションを塗りましょう。

それでもまだほうれい線が目立っていると思うなら、ハイライトを入れて下さい。例えばパール入りのハイライトを気になる箇所にのせることで、光の効果でほうれい線が気にならなくなるという方法です。影が見えなければ、溝は目立ちにくくなります。

引用元:http://www.skincare-univ.com/article/004172/

メイクだけではなく生活習慣の改善も

睡眠をたっぷりとることで肌を育てる

リカバ術にはメイクアップだけではなく、生活習慣を見直すことも必要です。人間は寝ている間に成長ホルモンを分泌していますが、これは細胞を再生したり、体の中の傷ついた筋肉を修復する役割があります。充分な睡眠が取れないと肌の再生に支障をきたす上に、肌のターンオーバーにも悪影響が。

また、ストレスなどで睡眠の質が悪くなると、夜中に何度も起きることがあり、ホルモンバランスも崩れがちに。すると肌が乾燥したり、ハリが失われることがあります。肌のターンオーバーが遅れるとメラニンの蓄積も起こるので、シミの原因にもなりかねません。寝つきをよくするために寝る直前には強い光にあたらない、大きな音量を聞かないなどしてリラックスし、質のよい睡眠をたっぷり取りましょう。

ビタミンたっぷりの食事で内側からケア

体を内側から健康にするには、食生活も大事な要素です。血色のよい肌はお疲れ顔を改善してくれますが、肌の血行がよいと透明感も出て、くすみにも効果的。健康な肌はツヤもあるので、不健康に見えるかさついた状態から脱却できます。ビタミンEは血行をよくするので、それを含むアーモンドやヘーゼルナッツなどのナッツ類や、うなぎ、たらこ、アボカド、かぼちゃ、モロヘイヤなどを摂りましょう。

ビタミンCも血栓を溶かすことで血流をよくするので、赤ピーマン、黄ピーマン、パセリ、芽キャベツ、いちご、キウイ、柑橘類などをどうぞ。逆に動物性脂肪が多い脂っぽい肉類や、低栄養で高カロリーのジャンクフードやスナック菓子は控えましょう。

肌老化を防ぐ紫外線対策もしっかりと

紫外線対策を日頃からするのも、お疲れ顔を悪化させないためにも必要なこと。しみやしわは顔を老けさせ、疲れて見せますが、加齢によるものは約20%に過ぎず、紫外線が原因の光老化によるものが約80%とされています。外出する時は、日焼け止めを必ず塗るなど、対策をしっかり取りましょう。

クマやくすみにとって紫外線は大敵です。言うまでもありませんが、しっかり対策をしましょう。他にも、無理なダイエットや疲れ・ストレスの溜めすぎはクマ・くすみの原因ですし、美肌や健康にも障りますから、できるだけ避けるよう意識してみてください。

引用元:http://www.skincare-univ.com/article/000595/

お疲れ顔を解消してはつらつ美人に

  • メイク術を駆使してトラブル箇所をカバー
  • マッサージなどで顔の血行を改善
  • 体の中からのケアで根本的に解決を

お疲れ顔をメイクで改善するリカバ術では、全体的な印象を左右するベースメイクに力を入れた方がよいでしょう。なおかつ健康になることでお疲れ感をなくし、肌をきれいにして見た目年齢を下げるために、体の内部からのケアも忘れずに!

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