公開日:2018/07/09
医師が作ったモレノ式ダイエット!体調が崩れない方法とレシピ
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食事を我慢したのにダイエットの効果がついてこない…と、ストレスがたまっている人も中にはいるでしょう。それは食事の量を減らしたことが原因で、うまくいっていない可能性があります。
そこでモレノ式ダイエットを取り入れて、食事の内容を変えてみてください。この方法は食事の量を気にせず、ある方法を守っていれば効果があるダイエットなのです。
モレノ式ダイエットの方法を調査!ポイントはサイクルに合った食事方法
今はダイエットにはたくさんの方法があり、体が細くするにはどれがいいのか探している人もいるでしょう。悩んでいるなら、このモレノ式ダイエットがピッタリです。
これはアメリカの医師が作ったダイエット法で、ルールに沿って食事の内容を変えるだけで、大幅に痩せられるようになります。ルールといっても大げさなものではなく、すごく覚えやすくて、効果がありそうな内容です。
まずは基本となる食事のルールを覚えよう
そのルールの基本とは糖質制限を緩くした内容になっており、たんぱく質を多くとって炭水化物を減らしましょう、というものです。
そして野菜や菌活をして腸の中を健康に保ち、お腹いっぱい食べないように心がけます。食事に関してはこれを守っていれば、失敗しにくくなるでしょう。
さらに外を歩くなどの軽い運動を17分近く続け、代謝を高めていくのも守っていくべきルールです。これが他の食事のみのダイエットと違うところで、現実的な方法と思っていいでしょう。
最初は食べられるものを減らして17日後にちょっと緩める
モレノ式ダイエットが始まったら、まず体の中にたまって老廃物や糖を少なくするために、炭水化物をゼロにしてたんぱく質メインに切りかえて野菜を多くとります。
脂質も少なくするように気を付けてください。ですから脂身が少ない鶏肉や魚類、卵や乳製品などをメインに、食べるのがちょうどいいでしょう。
運動を取り入れて脂肪を少なくすれば、さらに体重が減らせられます。ここでがんばって目標に到達すれば、通常の食事に戻せられるんです。
もちろん維持をするために、たんぱく質をメインにして、運動は続けたほうがいいでしょう。これがモレノ式ダイエットのいいところで、目標に達成すれば食事を戻せられるわけです。
しかし糖質は少なくしたままのほうが、体重が増えなくてすむので、そのあたりを注意して体重をキープさせてください。
ところがこの食事を17日続けてもまだ目標に届かないのであれば、今の食事を継続しつつ、1日ごとに食事の内容に炭水化物を少しだけ加えていきましょう。
炭水化物といっても、玄米や豆類などといった糖質が少ないものに限ります。野菜の中でもイモ類もOKになり、さらに甲殻類だって食べて構いません。
徐々に食事の内容を緩めていくのも、このモレノ式ダイエットの特徴です。
運動を増やして徐々に糖質も増やしてもOK
上記の食事を17日続けても目標に届かない場合でも、炭水化物を増やして体の調子を整えていきましょう。チーズやうどん、パンだって食べても問題ありません。しかしそれではダイエットにならないので、運動を増やす時期でもあります。
今までは17分だった時間を40分以内に伸ばし、最長でも60分は体を動かして、体の代謝を高めてください。これを続けていると体の中に糖が入っていないので、このあたりでほとんどの人が目標にたどり着きます。
そして体重が少なくなれば、始める前の食事に戻すのではなく、たんぱく質メインにして運動も続けるのがルールです。再び太らないようにするには、食事をキープし続けるのがコツになります。
おすすめのレシピでモレノ式ダイエットに挑戦!
覚えることが意外に多かったでしょうが、これらのルールにそったレシピを見つけてきたので、参考にしてみたらいいでしょう。
モレノ式ダイエットは、たんぱく質が多くて、脂質が少ないものをメインにしたら、使いやすいレシピが多いです。
そして炭水化物を玄米にしたら、糖が少なくてちょうどいいでしょう。ポイントをおさえられたらレシピを考えるのも、難しくありません。
最初の時期はコレ!鶏ハムと蒸し野菜
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<材料>
- 鶏むね肉
- マジックソルト
- 好きな野菜
- ポン酢
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<作り方>
- 牛肉は調味料で味をつけて、フライパンに油を引いて焼いておく
- そのまま冷蔵庫にいれて、一晩寝かせたら、水を沸かせて鍋に入れる
- 5分間蓋を閉じて、時間が来たら火を止める
- 普通の鍋であれば、タオルなどで保温して放置
- 冷えたら外に出して、食べやすくカットしておく
- 野菜を食べやすく切ったら、シリコンスチーマーなどで温める
- 野菜が蒸し上がったら、お皿にそれぞれのせてポン酢をかけて完成
最初の17日間はお肉と野菜ばかりになり、しかも脂身を少なくしないといけないので、鶏肉が主食代わりになるはずです。
そこで野菜を多めに使えば、噛む回数が多くなって、満足感が違ってくるのでレシピに入れてみましょう。
炭水化物をとるときはコレ!玄米とトマトのリゾット
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<材料>
- 玉ねぎ
- オリーブ油
- 玄米
- ニンニク
- トマト
- 固形ブイヨン
- バジル
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<作り方>
- 玉ねぎとニンニクは切り刻んで、トマトは食べやすくカット
- 鍋に油をいれて、そのうえからニンニクをいれて加熱
- 匂いがしてきたら、玉ねぎとトマトを少し炒める
- 水を入れてブイヨンを入れたら5分くらい煮る
- 時間が来たら、炊いておいた玄米を入れてバジルも加えて完成
玄米は苦手の人がいるでしょうが、リゾットなら味付けがあって柔らかく、比較的食べやすいでしょう。
玉ねぎが入っていますが、糖質を考えて作るのなら、量を調整して使ってみてください。お肉と一緒に食べてもおいしく食べられます。
体重を安定させるためにはコレ!おからの糖質オフカレー
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<材料>
- おから
- レトルトなどのカレー
- 卵
- チーズ
- パセリ
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<作り方>
- 耐熱皿におからを入れて、600wのレンジで1分半加熱
- その上からカレーをかけて、卵をそのまま中心に乗せる
- トースターで白身だけ固めるように、5分ほど加熱する
- 一度取り出して、卵のまわりにチーズをかけていく
- またトースターで加熱し、カレーが煮えるまで焼いて完成
今までガッツリしたものが食べられなかった分、調整期間に入ればカレーなんかでもOKになります。
お米でなくておからなので、糖質に関しても気にしてなくてよく、満足感のあるレシピです。
トースターに入れるだけなので、調理が苦手な人でもちょうどいいでしょう。
体にたまった老廃物がきれいになくなるモレノ式ダイエット
体のバランスのことを考えて作られたわけですが、最初の期間で一気に体重に変化があるといいます。それくらい炭水化物を減らしていたら効果がありますが、あまり続けていると体調を崩してしまうでしょう。
そこで期間が設けられており、徐々に炭水化物を増やせられるのも、続けやすくていいところです。簡単なレシピも多くて続けやすいので、運動も忘れず挑戦してみましょう。
たんぱく質メインの食事が増えるわけですから、水分をたくさんとっていないと、すぐに便が固くなってしまいます。
そこで水を2リットル飲むのもルールとしてあり、忘れずに準備してください。もちろん他の飲みものを飲んでもいいですが、2リットルの中には入りません。