公開日:2018/03/22
ピーナッツダイエットって本当に効果あるの?口コミで広がったピーナッツダイエットのやり方と摂取量ついて
シェア
ツイート
はてブ- お気に入り85
ピーナッツと聞けば「お酒のおつまみ」というイメージが強いものですが、実は健康や美容にも良く、ダイエット効果も期待できるということが口コミで広がっています。
ここではピーナッツダイエットのやり方や摂取量について紹介します。
ピーナッツダイエットは本当に効果があった!
ピーナッツダイエットといっても、本当に効果があるのか疑問に思う人もいるでしょう。しかし、ピーナッツには女性にとって嬉しい効果がたくさんあるのです。
美容効果、健康効果、ダイエット効果、まさに女性のための食べ物といっても過言ではないほどの効果が盛りだくさんです。こちらではどのような効果があるのかを紹介します。
糖質が低い
高カロリーのイメージがあるピーナッツですが、実はカロリーに対する糖質の割合は低いのです。
カロリーだけで見ると「100gあたりにつき585.1kcal」と高カロリーではあるのですが、含まれている糖質は「4g」と低めです。
ちなみに白米は茶碗1杯で「55.2g」なので、ピーナッツの糖質が少ないのが分かるのではないでしょうか。
ダイエットを考えると、どうしてもカロリーばかりに目が行きがちですが含まれている糖質が少なければ、血糖値の上昇を抑制する効果が期待できますし、空腹感も抑えることができるので、太りにくくなるのです。
脂質を摂取できる
ダイエットの時には、脂質を摂らないように心がける人もいるでしょう。しかし、まったく脂質を摂らずにはいられません。
そこでピーナッツに含まれている脂質を摂取するようにしてみましょう。ピーナッツに含まれている脂質は「太りにくい植物性の脂質」なので、過剰に摂取しなければ問題ないのです。
そして、ピーナッツにはオレイン酸、リノール酸などが含まれていて、中性脂肪や悪玉コレステロールを下げる効果も期待できるのです。
逆に太りやすい脂質といえば、肉類に含まれている「動物性脂質」です。植物性は太りにくい脂質として知名度が高いため、ダイエット時には積極的に取り入れるべきなのです。
腹持ちが良い
ピーナッツは低GIで腹持ちが良い食べ物として知られています。固さがある分、噛みごたえもあります。
何回も噛むという行動は少しの量でも満腹を感じられる傾向が高いので、他のダイエット方法でも用いられることが多いのです。
なぜ、ダイエット時には「何回も噛む」という行動が大切なのかというと、噛めば噛むほど唾液が分泌されて、脳内の満腹中枢が働きやすくなり、食べすぎ防止効果を発揮してくれるからです。
便秘解消ができる
便秘に悩まされた経験があれば、ピーナッツが便秘解消に良いということは聞いたことがあるかもしれません。その理由は、ピーナッツには食物繊維が豊富に含まれているからです。
ピーナッツを100g食べた場合、約7gの食物繊維を摂取できます。1日あたりの食物繊維摂取推奨量は女性で18g、男性で20g以上とされています。
ダイエットをするうえで、便秘は天敵ともいえることなので、ピーナッツや食物繊維が含まれているゴボウなどを日常の食生活の中に取り入れていきましょう。
いくら食物繊維が豊富だからといって、ピーナッツばかりを食べると消化不良を起こしてしまい、腹痛などに見舞われることもあるので、ピーナッツのみで食物繊維を摂取しないように注意してください。
ピーナッツダイエットのやり方
ピーナッツダイエットといっても、ピーナッツのみを食べ続けるのがやり方ではありません。
反対に食べすぎると消化不良やカロリーの過剰摂取で太ってしまう場合があります。こちらでは、ピーナッツダイエットの適したやり方を紹介します。
やり方は食前にピーナッツを食べるだけ
ピーナッツダイエットのやり方、それは食前、もしくは食事中にピーナッツを25粒~30粒食べるだけなのです。食べる量としては、100kcalを目安にするといいでしょう。
ピーナッツは歯ごたえがあるため「よく噛んで咀嚼回数を増やす」ことを意識して食べるようにしてください。予め腹持ちの良いピーナッツを食べることで、食事量を減らすことができます。
この時、一緒に水分を摂取すると体内のピーナッツが膨らんで、より満腹感を得やすくなるのでおすすめです。
効果的なピーナッツとは
ピーナッツダイエットに効果的なのは「殻のついているピーナッツ」です。
その理由として、ピーナッツの皮には抗酸化作用の高いポリフェノールが豊富に含まれていることがあげられます。このポリフェノールが中性脂肪を減らしてくれるため、ダイエット効果を得るために欠かせないのです。
体内に中性脂肪が増えすぎると、糖尿病を発症しやすくなり、身体の健康にも悪影響を与えます。そのため、皮のついているピーナッツが効果的なので、殻つきのものを食べるようにしましょう。
市販の皮が剥かれたものでは、期待しているほどの効果が得られない場合があるので、高い効果を求める人こそ殻つきのピーナッツがすすめです。
最初は食べた気がしないと感じる人もいるでしょうが、満腹中枢が働き始めるのは食後20分後くらいといわれています。
その時になって「食べすぎた」と感じることがないように、少なめの量から始めておくといいのではないでしょうか。
夜はピーナッツを食べない
ピーナッツダイエットを実践する場合、夜以外にしなければいけません。日中であれば、脳の満腹中枢を刺激して食べすぎ防止をできますし、血糖値の急上昇も抑えてくれます。
しかし、ピーナッツは多くの脂質を含んでいるため、夜に食べてしまうと身体が脂肪を溜め込んでしまい、余計に太ってしまう可能性が高くなるのです。
ピーナッツダイエットで注意するべきピーナッツの摂取量
ピーナッツダイエットをするうえで注意するのは「摂取量」です。朝食、昼食前に25粒~30粒を目安に食べるようにしましょう。多くても30粒を上限値として、この数以上を食べないようにしてください。
ピーナッツはダイエットに効果的ではありますが、カロリー自体は高いので、いくら糖質を抑えていてもカロリーの過剰摂取によって太ってしまう場合があるのです。
他にも消化不良を起こしてしまい、身体に大きな負担をかけてしまいます。ピーナッツを食べる時は多くても30粒にして咀嚼回数を多くする、コップ1杯の水と一緒に食べる、などの習慣をつけておきましょう。