公開日:2018/03/19
ペットボトルを使って呼吸法ダイエット!運動しなくても痩せられるペットボトルダイエットのやり方
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ペットボトルを使ったダイエット方法には、運動をしなくても痩せられるというものもあります。
ペットボトルを使って呼吸法を習得すると、自然に痩せやすい体がつくられていき、ダイエットに良い効果があるそうです。
お茶などを買った時にペットボトルを捨てないで取っておけば、すぐに始められる方法です。
コンビニで買うお茶などのペットボトルをそのままダイエットに活用する
ペットボトルを使ったダイエット方法は、ローコストで気軽、しかもどこでも手に入るため、いつからでも始められるといったメリットがあります。
ペットボトルは、コンビニやスーパーで買ったお茶などのボトルをそのまま活用できます。
ペットボトル自体も、「リサイクル」できるアイテムですが、それをそのままリサイクルせずに、1度「リユース」してダイエットしちゃいましょう。
中のお茶を飲み終わったペットボトルは、再びお水を入れてダンベルのように使うこともできますが、空っぽのままで利用することもできます。
空っぽのままで使う場合には、中の空気を吸い込んでペットボトルをへこませたり、膨らませたりして使います。
こうすることで、呼吸をする力を鍛えることができ、深い呼吸が身に付きます。
ペットボトルを使ったダイエットの中でも呼吸法を生かしたダイエット方法は、筋トレなどとは違って運動が嫌いな人でも取り組みやすいかも知れません。
また、誰でもやりやすく、ダイエットだけでなく、老若男女全ての人の健康づくりにもおすすめです。
呼吸法のメリット
呼吸は酸素を体内に取り込むために必要なことであり、酸素が不足すると人の体は不調をきたします。
深い呼吸で多くの酸素を取り入れられると、体は健康に、活発に働き、エネルギー代謝もアップすることが期待できます。
ダイエットにはエネルギーの代謝は重要な役割を持っており、効率良く痩せるためには代謝を高めることが大切です。
呼吸法に慣れてくると、ペットボトルを使わなくても深い呼吸を自然にできるようになります。
深い呼吸による腹式呼吸は、自律神経を整えてリラックスさせる働きを持つといわれています。
ストレス解消も睡眠の質を改善したり、ホルモン分泌を正常化したりするなどでダイエットに役立つ効果が期待できます。
また、ペットボトルをくわえたまま吸って吐いてを繰り返すことで、口の周りの筋肉を使うため、小顔効果も得られそうです。
ペットボトルダイエットのやり方
実際にペットボトルダイエットを行ってみましょう。用意するペットボトルは、最初は小さめの500ミリリットルが適しています。
最初から大きいものを用意してしまうと、辛くなることもあるためです。また、ペットボトルをへこませたり膨らませたりするダイエットの場合には、あまり固くないタイプのペットボトルを選びましょう。
ミネラルウォーターの入ったペットボトルは、比較的柔らかいものが多く、慣れない人には向いています。
柔らかい500ミリリットルのボトルから始めて、徐々に大きいペットボトルに変えていきます。
ただし、ペットボトルを準備しようとして、甘いドリンクなどを選ばないように注意しましょう。ダイエットの準備のはずが、ダイエットを邪魔してしまいます。
基本の腹式呼吸を習得する方法
腹式呼吸とは、横隔膜を上下に動かすことで肺を広げたり縮めたりして行う呼吸のことです。
横隔膜が上下に動くことによって、体の深部の筋肉が刺激を受けたり、内臓がマッサージされたりする効果もあるといわれています。
腹式呼吸を行う際には、横隔膜を意識することが大切です。ペットボトルを使うことで、息を吸ったり吐いたりしていることを意識できるようになります。
まずは、空のペットボトル500ミリリットルを用意しましょう。
- ペットボトルを使わずに、しっかりと息を吐ききる
- ペットボトルの口をくわえる
- 口にスキマが空かないようにして、大きく息を吸ってペットボトルをへこませる
- ペットボトルがへこんだら、息を吐き出してへこみを膨らませる
息を吐く時は、横隔膜が上がっていくようなイメージでおなかをへこませます。息を吸い込む時は、横隔膜が下がるように、おなかを膨らませることを意識して行います。
ペットボトルが固くてへこませにくい場合には、1度つぶしてから始めるとやりやすくなります。
また、肺活量がそこそこある人の場合には500ミリリットルでは足りないかも知れませんが、その場合には大きめのペットボトルに変えましょう。
最初から大きいサイズを使っても、自分のできる範囲でへこませることを目指せば問題なく行えます。
より深い呼吸ができるようにする方法
腹式呼吸を習得したら、さらに呼吸をする力を鍛えて、より深い呼吸ができるように練習をしてみましょう。
用意するのは、空のペットボトルにいくつかの穴を開けたものです。底の部分に数箇所、キリなどで穴を開けておきましょう。
これを使って吸ったり吐いたりすることで、肺活量を増やしてより深く呼吸し、多くの酸素を取り入れられるようになるでしょう。
呼吸法を習得するためのポイント
ペットボトルで呼吸法を練習する際には、ペットボトルをくわえている口元をしっかりと閉めて、息が洩れないようにすることが大切です。
息が洩れると思うようにペットボトルをへこませたり膨らませたりできません。
また、息を吸う時には、勢い良く一気に吸い込むようにして、ペットボトルをへこませることもポイントです。
最初は上手くできなかったり、苦しかったりするので、無理なくできる範囲で継続し、少しずつ回数やペットボトルの強度などを増やしていきましょう。
運動しなくてもペットボトルを使って呼吸法を変えるだけ
大人になると、なかなか運動をする習慣を維持するのが難しくなってきます。特に、運動が好きでない人やデスクワークの人は、体を動かす機会を得ることが少なくなってしまうでしょう。
そんな人でも、ペットボトルを使って正しい呼吸法を習得することで、自然に痩せやすい体をつくることができます。
すぐに痩せる!急激に痩せる!というタイプのダイエット方法ではありませんが、無理なく、健康的にダイエットをしていきたい人にはおすすめです。
また、積極的なダイエットのサポートとしても呼吸法は役立ちます。いつも買っているお茶のペットボトルを有効活用できて、コストも体重も抑えられる気軽なダイエット方法として、ペットボトルを使った呼吸法を試してみましょう。
痩せて体が軽くなるとともに、呼吸が整うことで体の機能も活発に働くようになり、毎日、明るく生き生きと過ごせそうです。