公開日:2018/01/22
超妊娠初期症状とは?その体調の変化はおめでたかも!?
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超妊娠初期とは妊娠0~4週目の期間で、検査薬や病院でも妊娠の有無の判断がつかない時期を指します。
赤ちゃんの発育に悪影響が出る行動を早い段階から避けられるようにするために、超妊娠初期症状の特徴を知っておきましょう。
超妊娠初期の兆候
最後の生理が終わってから排卵日までは、妊娠は成立していない状態です。それ以降にこれから紹介する超妊娠初期症状が複合的に表れているようなら、妊娠の可能性が高いです。
とにかく眠い
眠気の強さを超妊娠初期症状として真っ先に挙げる人は多いです。眠さに加えてなんとなく気だるいと感じて薬を服用してしまう人がいますが、まずは数日様子を見ましょう。
妊娠中の眠気は、十分な睡眠をとったはずなのに横になりたくなるような強い眠気なのが特徴です。
おりものが白色透明でサラサラ、もしくは出血混じり
超妊娠初期症状では、おりものにも変化があります。
無臭もしくは、匂いが少なくサラサラになったり、出血混じりのピンク色や薄茶色になったりします。出血が混じるのは着床出血ですが、これを生理と勘違いして妊娠に気づくのが遅れる人もいるので注意しましょう。
生理なら出血が増えていきますが、着床出血は長くて3日でおさまります。
下痢や腹痛
超妊娠初期症状では、生理痛のような痛みや下痢をともなう腹痛があります。
原因は着床痛という受精卵が子宮内膜に着床する時の痛みの場合と、妊娠により分泌されるhCGホルモンの影響で現れる痛みのどちらかだと考えられます。
超妊娠初期の下痢も、急激なホルモンバランスの変化によるものです。
イライラや気分の変化
生理前のような情緒不安定さ、感情の起伏を感じることも特徴です。
ホルモンのバランスが崩れることによる一時的なものですが、イライラは安定期まで続く場合も珍しくありません。
頻尿
トイレに行きたくなる回数が増えます。
妊娠による骨盤の広がりで、子宮に近い膀胱も影響を受けています。排尿は我慢せずにこまめに対応する癖をつけておきましょう。妊娠が進むにつれ子宮が拡大していくので、さらに膀胱が圧迫されていきます。
胸が張る、腰が痛む
胸の痛みや乳首の色の変化が早くから出る人もいます。
黄体ホルモンの働きによるもので、乳腺が活性化されていくことが原因です。乳首の色が黒っぽく変化してきたり、胸にちくちくした痛みが走ったりする感じがあれば、妊娠している可能性があります。
腰や足の付け根、股関節の痛みも、子宮を支える靭帯が伸びることによる正常な症状です。
匂いに敏感になる
香水の匂いや、外出先の人混みで気持ちが悪くなることが増えます。ゲップが頻繁に出る、スーパーの総菜コーナーなど今まで何も感じなかった匂いに敏感になる人もいます。
超妊娠初期症状を知ることが体を守ることにつながる
超妊娠初期症状は生理前の症状(PMS)と酷似していますが、上記のサインの中で当てはまる項目が多い場合は、1~2週間ほど様子を見ながら安静に過ごすことをおすすめします。
生理不順の人は生理予定日から1週間たっても、排卵日のズレで検査薬を使用しても反応が出ないこともあるでしょう。妊娠の有無が分からずに不安になるかもしれませんが、母体にストレスは大敵です。あれこれ悩みすぎずに、穏やかに過ごしましょう。
赤ちゃんの心拍が確認できる6週目あたりまでは、十分な栄養をとり、服薬や激しい運動、喫煙、飲酒、レントゲンなどを避けて過ごすほうが安心です。