公開日:2017/06/15 

黒髪が似合わないのはどうして?原因と対策をたっぷり解説!

日本人なのにどうして黒髪が似合わないの?なんてお悩みの女性は、意外と多いようです。しかし多くの方は、メイクやヘアスタイルなどを工夫することで黒髪が似合うようになります。ここでは、黒髪が似合わない原因とおすすめの対策について解説します。

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肌色を明るくすることで黒髪が似合う顔に!

肌のトーンが暗いと黒髪が似合わない!?

黒髪が似合わない原因としてはいくつかの要素が挙げられますが、その中でも特に多いのが、「肌の色が暗い」というものです。

確かに黒髪には、肌の色を明るく見せる効果があるといわれています。しかしそれはあくまでも透明感のある肌に合わせた場合の話であって、くすんだ肌や日焼けした肌に黒髪を合わせると、それぞれの黒さが悪目立ちして暗い印象を与えてしまうことがあるのです。

特に、10代の頃は黒髪でも違和感がなかったのに、20代後半くらいから似合わなくなってきた…という場合、肌のくすみが原因である可能性がありますので、ベースメイクを工夫して肌のトーンを明るくしてみましょう。

リキッドタイプの明るめファンデがおすすめ

20代後半から30代くらいは、毛穴が目立ち始める時期でもあります。そして毛穴が開いていると、そこが影のようになって肌が暗く見えてしまうことがあります。

そこでおすすめしたいのが、リキッドタイプのファンデーションです。リキッドタイプのファンデーションはパウダータイプに比べてカバー力が高く、毛穴を埋めて肌表面をなめらかにする効果が期待できます。そして肌表面がなめらかになると光が綺麗に反射して、肌が明るく見えるのです。

またファンデーションの色ですが、自分の肌よりも少しだけ明るめのものをセレクトするといいでしょう。あまり明るすぎるものだと不自然な肌色になってしまいますので、あくまでも「少し明るめ」を意識しましょうね。

肌の透明感を出すことも忘れずに!

せっかく肌色を明るくしても、肌がくすんでいたのでは意味がありません。そこでベースメイクをする際は、肌の「透明感」についても意識してみましょう。

肌のくすみをカバーするには、コントロールカラーの使用が効果的です。コントロールカラーとは、肌の色味を調整するメイクアイテムのことで、肌色だけでなく黄色やグリーンなど、様々なカラーが展開されています。

コントロールカラーは肌色に合わせて選ぶのですが、肌のくすみが気になる方にはイエロー系のものをおすすめします。また、頬の赤みが気になる場合は、その部分にだけグリーン系のコントロールカラーを使ってもいいでしょう。コントロールカラーで肌の色味を整えてからリキッドファンデーションを塗ると、黒髪に似合う、透明感のある明るい肌をつくることができます。

黒髪が似合うのはハッキリした顔立ちの人!

人や顔を構成するパーツ(特に目と口)が小さい人は、黒髪が似合わないことがあります。柔らかで優しいイメージの顔と、強いイメージの黒髪が反発しあってしまうのですね。また同様の理由で、眉が細めの人、鼻が低い人、目が優しい感じの人も、黒髪が似合わない傾向にあります。

黒髪にはハッキリした顔立ちが似合いますので、アイメイクやリップメイクを工夫してみることをおすすめします。

顔立ちをハッキリさせるメイクのコツ

黒髪の似合うハッキリとした顔立ちになるには、どんなメイクをすればいいのでしょうか。

まず眉についてですが、ナチュラル~やや太めに整えましょう。ただし眉の色を濃くしすぎると髪の毛の色と相まって暗い印象になる場合がありますので、髪色より少しだけ明るいブラウンのアイブローパウダーをおすすめします。

次にアイメイクに関してですが、リキッドタイプのアイライナーを使って目尻まで太めラインをひき、濃いめのカラーのアイシャドウを使うといいでしょう。目ヂカラが強くなると、それだけで顔全体の印象がハッキリとしてきます。

またリップは、赤系で濃いめの色をセレクトすることをおすすめします。

カラコンで瞳の色を調節するのもおすすめ

黒髪が似合うようになるには肌の色やメイクを変えることも大切ですが、もうひとつ、「瞳の色」を変えてみることも大切です。というのも、瞳が黒い場合は黒髪とうまくマッチして一体感が生まれるのですが、瞳の色がブラウンがかっている場合、黒髪となじまないことがあるのです。

体質的に瞳の色がブラウンがかっている方で黒髪が似合わないことに悩んでいる方は、カラーコンタクトを使ってみてはいかがでしょうか。カラーコンタクトを入れると瞳を大きくみせて目ヂカラがアップするため、顔立ちをハッキリさせる効果も期待できます。市販されているカラーコンタクトの中には、瞳の輪郭を強調するものや日本人らしい自然な黒い瞳にしてくれるものなど、様々なタイプがありますので、自分に合ったものを探してみてください。

髪の艶感やヘアスタイルにも気をつけよう

ぼさぼさヘアではせっかくの黒髪が台無し

ここまで黒髪が似合うようになるためのメイク術について紹介してきましたが、もうひとつ、忘れてはならないことがあります。それは、どんなにメイクを頑張っても、どんなにお洒落をしても、ぼさぼさヘアでは全てが台無しになってしまう、ということです。

黒髪は、髪自体に艶がありサラサラとした質感であって初めて本来の魅力を発揮するものです。黒髪が似合わないと悩んでいる方は、1度ご自身の髪の状態をチェックしてみてください。サラサラでない場合、髪がうねっている場合、髪が乾燥している場合、黒髪が似合わない原因は髪の状態にあるのかもしれません。

では、魅力的な黒髪になるにはどうすればいいのでしょうか。

日々のヘアケアで艶のある黒髪に

艶やかでサラサラの黒髪になるには、シャンプー後のトリートメントが効果的です。やり方は簡単で、シャンプーをしたあとタオルドライをして、毛先を中心にトリートメントをしっかりなじませます。そしてそのまま10分くらい放置し、しっかりなじんだところで軽く洗い流せばOKです。最近は洗い流さないトリートメントも市販されていますので、髪のダメージが気になるときはこういったタイプのものを併用するのもおすすめです。

トリートメントには髪をコーティングして艶を与えるだけでなく、紫外線や静電気などによる刺激から髪を守る役割もあります。美しい黒髪を維持するには日々のお手入れが欠かせませんので、定期的にトリートメントをすることをおすすめします。

全体的に軽い質感にすることも大切

黒髪が似合わないという場合、ヘアスタイルに問題がある可能性もあります。例えばロングヘアの方が黒髪のストレートにすると、重い雰囲気になることがあります。

黒髪が似合うようになるためには、ヘアスタイルも工夫してみましょう。髪が長い方は、アイロンで軽く巻いてゆるふわで軽い質感に仕上げるといいでしょう。前髪を上げて、顔周りをスッキリさせるのもおすすめです。またボブやショートの方は、毛先をわざとハネさせて軽く動きをつけると、洗練されたヘアスタイルに仕上がります。

黒髪はちょっとしたアレンジで野暮ったくもお洒落にもなりますので、自分に似合うヘアスタイルを研究してみてはいかがでしょうか。

もう、黒髪が似合わないなんて悩まない!

黒髪が似合うようになるためには、

  • リキッドファンデーションを使って肌をワントーン明るくする
  • アイメイクを工夫して目ヂカラをUPさせる
  • 重さを感じさせないヘアスタイルにする

といった対策がおすすめです。黒髪が似合わないと悩んでいる方は、ここでご紹介した対策を試してみてはいかがでしょうか。

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