公開日:2017/06/15 

今からでも遅くない?シミ・そばかすの改善方法と対策方法

鏡をのぞいていて、ある日突然シミに気がついた時のショック。経験が方も多いのでは?でも落ち込むまえに、シミやそばかすのお手入れや、改善方法を見直してきれいな素肌を取り戻しましょう。

シミ・そばかすとは?

シミってなに?消えるの?

シミと聞くと多くの方が、顔に現れた褐色の斑点を思い浮かべるのではないでしょうか。実は、シミは顔だけではなく唇や手の甲、腕や背中など、体のあらゆる場所にできるものなのです。シミの種類や原因にはさまざまなものがあります。代表的なものは、老人性色素斑といわれるシミで、紫外線を多く浴びることで現れます。「老人性」とついていますが、若くてもシミができることもあります。

さらに、年齢関係なく現れるシミとして、「炎症後色素沈着」があります。ニキビや火傷など、皮膚トラブルの炎症をおこした後にできるシミのことをいいます。

もうひとつ、多くの女性が悩まされているシミが肝斑(カンパン)です。肝斑は、女性ホルモンが関係しているといわれていて、30~40代の女性に多くみられます。左右対称に頬の高い位置にできるのが特徴で、閉経とともに改善されることが多いようです。

そばかすとは?シミとは違うの?

通称はそばかすですが、正式には雀卵斑(ジャクランハン)と呼びます。そばかすは通常、幼少期から思春期にかけて出ることが多いようです。顔の中心、鼻のあたりから頬にかけて広い範囲に点在している薄茶色の細かい斑点のことです。老化や炎症など、後天的な原因で生じたシミと違い、そばかすは、生まれながらにできやすい体質を受け継いだという遺伝的要素が含まれています。

斑点のひとつひとつは、シミよりも薄く、小さく細かいことが多く、成長とともに目立たなくなることもあれば、逆に大人になってますます目立つようになることもあります。紫外線の浴び方によって濃さが増すことも。

改善方法は同じ?

シミとそばかすは、後天性の原因か、遺伝的な理由かの違いはありますが、原因となるのはどちらも「メラニン」という物質が関係しています。遺伝性のそばかすは自分でケアするのは少し難しいですが、目立たないようにケアすることができます。シミ対策のケアとも同じものですから、小さいころから遺伝性のそばかすに悩まされていた方でも、大いに試してみる価値があります。

【改善方法その1】紫外線対策

紫外線の身体への影響

最初にご紹介する、シミやそばかすの最も大切な改善方法は、紫外線対策です。紫外線とは光の中に含まれている電磁波。紫外線を浴びると、体はメラニン色素を作りだして防御しようとします。そのメラニン色素がシミやそばかすの原因となってしまうのです。

もう少し詳しく、そのメカニズムを説明しますね。太陽の光などに含まれている紫外線は、体に届くと細胞に多大な影響を及ぼします。細胞のDNAを破壊したり、各細胞が正常に機能しなくなったりすることもあります。そのままにしておくと皮ふガンや、免疫力の低下など重大な体の危険につながってしまいます。しかし体には紫外線の影響を抑えるための機能が備わっています。それがメラニンの働きです。

メラニンの働きとシミそばかすとの関係

体は紫外線にさらされると、皮ふ組織の中にあるメラニン細胞が刺激を受け、紫外線の影響から防御するためにメラニン色素を作ります。このメラニン色素は、日光を遮るための色の濃いカーテンのような役割。メラニン色素は、紫外線からの害をブロックする大切な役割を果たす体の機能なのですが、このメラニン色素が増えることで、皮ふの表面に色素の黒い色が表れてしまうのです。これがシミ・そばかすの正体。

メラニン色素を体に作らせないようにすること、つまり紫外線をあまり浴びないようにすることがシミ・そばかすの対策となるのです。

紫外線対策をしていますか?

紫外線が降り注いでいるのは、太陽の光が強く感じる夏だけの問題ではありません。1年中、紫外線は降り注いでいます。直射の日光だけでなく、アスファルトや砂浜、降り積もった雪から反射して、間接的に体に影響を与えることも。対策は1年中いつでも必要ですね。

顔を紫外線から守るには、帽子、サングラス、日傘を持ち歩くようにしましょう。それぞれ紫外線カットするための加工が施されているものがあります。さらに大切な対策は、日焼け止め。お出かけ前はもちろん、洗濯物を干す少しの時間でも必ず日焼け止めを塗りましょう。効果を持続させるには数時間おきに塗り足すとよいでしょう。

【改善方法その2】ビタミン

メラニン色素がシミになってしまうまで

前項では、外的な対策を学びました。次に、体の内側からどのようにシミやそばかすと戦えるかを考えてみましょう。カーテンの役割をして、紫外線をカットしてくれているメラニン色素ですが、このメラニン色素が必ずしもシミやそばかすになるわけではありません。皮ふは、定期的に新陳代謝を繰り返し、新しい皮ふとして入れ替わっています。この新陳代謝のサイクルをターンオーバーといいます。

ターンオーバー周期には個人差がありますが、20代では約28日周期ですべての肌が入れ替わります。年齢を重ねるとその周期は長くなっていきます。そのターンオーバーが正常であれば、作られたメラニン色素も排出されるはず。お肌の状態が乱れてしまっていると入れ替わらずにメラニン色素が残ってしまい、シミとなるのです。

ビタミンでターンオーバーを正常にしよう

紫外線を100%防ぐのは難しいかもしれません。ですが、ターンオーバーの機能がキチンと働けばシミを増やすことはなくなるかもしれません。そこで重要なのがビタミン。ビタミンをとることで、ターンオーバーの正常な働きをサポートすることができるのです。

ビタミンAは、古い角質を剥がれ落ちるのを助けます。色素が皮ふ組織に残らないようにするのに不可欠な栄養素です。ビタミンBはB1、B2、B6などがありますが、いずれも皮ふや粘膜の発達を促します。新しい皮ふが準備されていなければ、ターンオーバーは機能できませんからこの栄養素も大切ですね。ビタミンCは、コラーゲンを作るのを助けます。コラーゲンは、潤滑油の働きを担い、ターンオーバーが進行するのをよりスムーズにします。

ビタミンをキチンととろう!

シミやそばかすの改善方法としてだけでなく、さまざまな美肌効果を併せ持つビタミン。どんな食べ物に含まれているのでしょうか?

ビタミンAは、カボチャやニンジンなどの緑黄色野菜にたくさん含まれています。レバーやホウレンソウなどにもとても豊富。ビタミンB群は、豚肉に多く含まれる栄養素です。乳製品や魚などにも含まれます。水の中で溶けだしやすい水溶性のビタミンですから、スープごと食べられるような調理だと無駄なくとることができますね。ビタミンCは、オレンジ、黄色のパプリカ、パパイヤなどに豊富に含まれます。必要な栄養素だけをとれば機能するというわけでなないので、バランスのよい食事をいつも心がけておくとよいですね。

正しい対策でシミやそばかすとさよならしよう!

悩みのたねになりがちなシミやそばかす。正しい対策方法で、今からでも予防、改善ができます!

  • 帽子、サングラス、日傘、日焼け止めで紫外線対策を
  • ビタミンBで皮ふや粘膜の発達を促す
  • ビタミンCでターンオーバーの進行をスムーズに

今からはじめるシミとそばかすの改善方法は、10年20年後やもっと先の自分から感謝されるはずです。ぜひ実践しておきたい対策です。

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