公開日:2017/05/26
夏のおしゃれに欠かせない!ペディキュアの塗り方とおすすめケア方法
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露出の多い夏にぴったりの、ペディキュア。でも、自分で塗るとムラができたりはみ出したり、失敗することありませんか?今回はペディキュアの塗り方のコツを紹介するとともに、おすすめのケア方法、さらにペディキュアの注意点などをご紹介します。
ペディキュア塗り方のコツ&おすすめカラー
ペディキュアはなるべく入浴後にする
サンダルやミュールからチラリとのぞく足元。ペディキュアを塗れば、足元も一気に華やかになります!
ペディキュアをキレイに塗るためには、足と爪のケアが大事です。ネイルサロンなどでは、ペディキュアをする前にフットバスなどで足を十分にケアしてから施術をしてくれますよね。自分でペディキュアを塗る場合は、足元が最も清潔な状態の入浴後がおすすめです。
まず初めに、爪の形を整えます。この時、決して短く切り過ぎないようにしてください。やすりを使って整えたほうが無難です。その後、コットンなどで爪の油分をふきとり、表面に爪専用のヤスリをかけます。デコボコしている表面を整えるためにヤスリをかけるのですが、こすり過ぎないように注意してください。
これでOK!ペディキュアの塗り方手順
親指の爪は面積が広く、塗りムラが目立つので塗り方にコツが必要です。まず塗る前に、トゥーセパレーターというスポンジを使います。これを使えば指同士の間隔が広がるので、塗りやすくなります。指の間にコットンなどをはさんでも構いません。
その後はベースコートを2回塗ります。爪の縦じわが目立つ時は、ベースコートの一種・リッジフィーラーを塗ると仕上がりがキレイになります。ベースコートが完全に乾いたら親指の爪から塗っていきます。爪のエッジ部分から塗り始めましょう。その後、爪の真ん中の根本から上に塗り、向かって左、右とこれを2回繰り返し塗ります。
最後にトップコートを塗って終了です。はみ出したカラーは、除光液を浸した綿棒などで取り除いてください。
ペディキュア用便利グッズ&おすすめカラー
ペディキュアは好きだけど、塗るのが苦手な人はネイルシールがおすすめです。種類も豊富で手軽にできます。親指だけネイルシールを利用して、シールが張りにくい小指の爪にはマニュキュアを塗ってもおしゃれです。
カラーが上手に塗れずムラになってしまう場合は、ポリッシュブラシを上手に調整すればOK。ブラシをマニュキアボトルの縁でよく広げてから塗り始めます。それでもムラになってしまうなら、はけ跡が残りにくい細かいラメが入ったマニキュアがおすすめです。
夏のカラーは、涼しげなブルーに白や黄色をチョイスしてみるとおしゃれです。ネットで検索して、自分にピッタリのおしゃれなデザインにチャレンジしてみてください。ペディキュアはちょっと派手かな、というくらいでちょうどいいですよ。
日頃のケアでペディキュアの仕上がり度がアップ!
ケアの状態がよいとペディキュアが長持ちする
ペディキュアはラテン語で足(pedis)と手入れ(cure)が語源です。爪にカラーを塗るだけでなく、足全体をケアするという意味があるんです。セルフペディキュアを成功させるには、塗り方も大事ですが、普段から足と爪のケアを行っていればさらにキレイに塗ることができます。
何も難しく考える必要はありません。入浴後、爪の保湿のためのクリームやオイル、爪専用の美容液でケアします。また爪だけのケア以外にも、足にも保湿クリームや軽石などで角質ケアし、かかとの表面をすべすべに保ちましょう。素足が美しいと、ペディキュアも映えますよ。
足の爪は汚れがたまりやすいもの。普段から入浴時に、専用のブラシなどで丁寧に汚れを落としましょう。このように毎日のケアを心掛けていれば、夏のおしゃれのペディキュアが輝きます。
はがれてきたら?塗り直しのタイミング
ペディキュアのはがれが目立ってきたら、塗りなおしのサイン。セルフネイルの場合、塗布して1~2週間が塗りなおしのタイミングになります。時には1ヵ月くらい色が持つケースもありますが、できれば2週間前後で塗り直しなどのケアをおすすめします。
ペディキュアを落とす時に除光液(リムーバー)を使用しますが、この時、アセトンという成分が入っていない除光液を選びましょう。爪が傷む原因は、マニュキュアの塗り過ぎではなくこのアセトン入りの除光液です。
ノンアセトンの除光液を使ってペディキュアを落とした後は爪のケアを忘れずに。できれば1日くらいはペディキュアはせず、爪を休ませましょう。もちろん保湿などをしっかりすれば、落としてすぐに塗り直してもOKです。
慣れればジェルネイルなどにもチャレンジ!
塗るのに慣れてきたら、ジェルネイルなどに挑戦してみてはいかがでしょうか。サロンで施術するイメージのあるジェルネイルですが、セルフでもできます。ジェルネイルが自宅でできるキッドも売っており、落とすのも自分でできます。
ジェルネイルが成功したらネイルアートにも挑戦してみましょう。何も難しく考える必要はありません。100円ショップでネイルアート用のグッズが売っています。ネイルアート用の筆やオレンジスティック、ネイルシール、爪みがきなどほぼそろいます。
ジェルネイルよりもさらに爪に優しく、爪の保護を目的としたバイオジェルもセルフキッドが売っています。ただ、かなり高額になりますので、バイオジェルを試してみたいと思ったら、サロンで施術してもらったほうが無難かもしれません。
油断しないで!ペディキュアの注意点
不潔にすると爪トラブルに発展する
ペディキュアを塗りっぱなしでしばらく放置したり、足のケアをしないで重ね塗りを続けた結果、爪が変色したりボロボロになってしまうことがあります。さらに悪化すると菌が繁殖して爪水虫になってしまうこともあり注意が必要です。
美しいペディキュアを保つには、特に夏は足を清潔にしましょう。また、靴が意外と盲点に。サンダルやミュールなども汗などで汚れがちになるので、できるだけ清潔に保ちましょう。くれぐれも、同じ靴を毎日履き続けないように。できれば靴は2足以上用意して、交互に履くようにしましょう。
また、不規則な生活などが続くと爪に影響が出ることもあります。健康的な爪を育てるためにも、バランスの良い食事を摂り、なるべく規則正しい生活を送りましょう。
時にはネイルサロンで爪のケアをしてもらう
セルフネイルは、リーズナブルなうえに自分好みのカラーやデザインが楽しめます。その反面、爪切りや甘皮の処理なども自己流なので、少しでも方法を誤ってしまうと爪を傷めることにもなりかねません。時にはネイルサロンで、足と爪のケアをプロの手に委ねてみませんか。
自分では正常な状態だと思っていても、想像以上に爪は傷んでいるかもしれません。その点、ネイルサロンではネイリストから有意義なアドバイスがもらえることもあります。一度プロのネイルアートや手順を体験しておけば、もっとセルフネイルが上達するかもしれませんよ。
さらに、ネイルサロンに行けばフットケアもしてくれますので、リラックス効果なども期待できるでしょう。時には非日常を体験してストレス発散をしてみてはいかがでしょうか。
ネイルサロンとセルフネイルは使い分ける
結婚式やパーティーなどの特別なイベントがある時、仕事などで忙しく、自分でネイルをしている時間がない時はネイルサロンで丁寧に仕上げてもらうと良いでしょう。しかしながら、自分でキレイにできるならサロンに行く必要はありません。ネイルサロンでペディキュアをしてもらうのか、自分でするのかは必要に応じて使い分ければいいだけです。
大事なことはペディキュアを塗りっぱなしにしない、足を清潔にする、時々落として爪の状態をチェックする、足と爪をケアするなどです。爪の状態を自分なりに把握して、ペディキュアを楽しめばいいのです。おしゃれはつま先からといいます。キレイなペディキュアで、夏のおしゃれを満喫してください。
夏のおしゃれはペディキュアで決まる!
夏のおしゃれをもっと楽しみたいなら、ペディキュアは欠かせません。
- ペディキュアをキレイに塗るためには、足と爪のケアが大事
- 塗り方にはコツがあるので専用の道具なども上手に使う
- 塗りっぱなしで足を不潔にすると爪トラブルに発展するので注意が必要
- ネイルサロンも上手に使って時には爪と足のケアをプロに委ねてみるのもあり
足元からおしゃれを楽しんでみてくださいね。