たったそれだけで痩せるの！？12時間ダイエットの正しい方法と効果

公開日：2018/02/15　

ダイエットをやり遂げるためには、我慢するストレスと戦う必要があります。しかし、12時間ダイエットはストレスフリーのダイエット方法です。そんな12時間ダイエットの効果や方法、水分のとり方などについて紹介します。

12時間ダイエットとは、朝起きてから12時間の内にすべての食事を終わらせるダイエット方法です。

12時間って短くない？と思うかもしれませんが、7時に朝食を食べても夜の19時までに最後の食事を終えればいいので、意外と時間に余裕があります。

12時間ダイエットは8時間ダイエットから生まれた

実は12時間ダイエットは、1日の最初の食事から8時間以内であれば、好きなものを好きなだけ食べても良いという8時間ダイエットから派生した方法。

8時間ダイエットの場合、7時に朝食を食べたら15時以降は翌朝まで何も食べないという、プチ断食をするため、空腹を我慢するストレスがあります。
そこで、ストレスを軽減して長続きするダイエット方法として、12時間ダイエットが考案されました。

8時間ダイエットのように断食しなくても痩せるなんて本当？と不信に思うかもしれませんが、起床後の12時間は食べたものを燃焼しやすく太りにくい状態であるため、12時間ダイエットは効果があるのです。

12時間ダイエットをすると、食事の時間を意識することから生活リズムが整い、しっかり朝食を食べておけば、昼食や夕食時に血糖値が乱れにくくなり空腹感を感じづらくなるので、ダイエット効果に拍車がかかります。

また、12時間ダイエットは朝食から12時間以内なら何を食べても良いというのが基本ルールなので、好きなものが食べられないというストレスがなく、続けやすいという点もダイエット効果が得られる理由です。

食事の間隔は4～6時間空ける

12時間ダイエット中は基本的に1日3食で、朝食と昼食の間は4～5時間、昼食と夕食の間は5～6時間を目安にすると良いでしょう。

12時間ダイエット中は朝食と昼食はしっかり食べて、夕食は控えめにするのが効果的です。

朝食と昼食をしっかり食べることによって、次の食事までの空腹感や、間食したい欲求を抑えることができます。

また、間食はしてもいいのですが、カロリーを取りすぎないように1日200kcal以内にすることがおすすめです。

夕食は20時までに食べる

12時間ダイエット中は、夜の22時までに消化が済むように、20時までに夕食を終わらせておくことがポイントです。

なぜなら、夜の22時以降には脂肪を蓄積する性質がある、ビーマルワンというたんぱく質が増加しはじめ、深夜2～4時にピークを迎えるからです。

体内に未消化の食べ物があるとビーマルワンの働きにより脂肪になってしまうので、12時間ダイエット中は夕食時間が特に大切です。

◆夕食が遅くなる場合は分食にしよう

仕事や付き合いなどで夕食が遅くなってしまうときは、早めの時間帯におにぎりなどで空腹を満たして、帰宅してからの夕食の量を減らすと脂肪になる未消化物を減らすことができます。

また、12時間ダイエット中の20時以降の夕食は、野菜やキノコ類、海藻類などの低カロリーな食材をとるようにしましょう。

水分補給で食べすぎを防ぐ

12時間ダイエットでは、好きなものを食べても良いとはいえ、食べすぎてしまっては効果が半減してしまいます。
小腹が空いたときに水分補給をすることで、余分なものを食べすぎないようにしましょう。

12時間ダイエット中の飲み物は、ほぼノンカロリーのミネラルウォーターやお茶、コーヒーがおすすめです。

◆コーヒーにはダイエット効果がある

コーヒーに含まれるカフェインには、中枢神経に刺激を与えてカテコールアミンを分泌させ、脂肪を燃焼させる効果があります。
さらに、コーヒーに含まれるカフェインには、交感神経を活発にし血糖値を上昇させ、食欲を抑える作用もあるのでダイエットにおすすめです。

ただし、12時間ダイエット中にコーヒーを飲むときには、糖分である砂糖や脂肪分を含むミルクを控えましょう。

12時間ダイエットでは、さらに痩せたいからといって12時間以上食べない時間を作ることは避けましょう。

空腹を感じる時間が長ければ長いほど、脳がエネルギー不足を感じて筋肉を分解し、筋力が低下することで疲れやすくなったり、基礎代謝が落ちて痩せづらい体になってしまいます。

12時間ダイエットを成功させるポイント

3食きちんと食べても太らない12時間ダイエットは、体に負担がかからず健康的に痩せられるのでおすすめです。

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