公開日:2018/03/29
体の中をリセットする!1週間だけの短期で行うリセットダイエットの方法
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今までダイエットをしてきたけれど、効果がない、リバウンドしてしまった、という人も少なくないでしょう。
そういった人におすすめなのが、リセットダイエットです。ダイエットの食事法の基本を学び、美しく痩せましょう。
リセットダイエットの方法と1週間のメニュー
リセットダイエットは太らない食事法を身につけることが目的です。
体をリセットすると同時に、食べても太らない体にしていくのです。
期間は1週間。内容は?
リセットダイエットの期間は1週間です。長く行うダイエット方法ではありません。
ダイエットなので、食べたくても我慢することもあります。しかし1週間辛抱すればいいのです。基本的には炭水化物、糖質、油分を摂りません。
野菜の中でもイモ類やかぼちゃなどはでんぷんを多く含むため摂りません。それらの食材は脂肪に変わりやすいので、カットします。
脂肪に変わりやすい食材を摂らないことで、体は体内に蓄積されている脂肪から使っていきます。
1週間のメニュー
リセットダイエットの1週間のメニューは次の通りです。
- 朝食…グレープフルーツ1/2
- 昼食…肉または魚と野菜
- 夕食…肉または魚と野菜
- 1週間に1回…ゆで卵2個、野菜、フルーツとプレーンヨーグルト
グレープフルーツダイエットという方法があったことからも分かるように、グレープフルーツはダイエットに適したフルーツです。
利尿作用のあるカリウム、代謝を上げるビタミンC・B・E、血行促進効果がきたいできるリモネンなどの成分のほか、脂肪燃焼作用があるヌートカトンという香り成分が、ダイエットに効果的といわれているのです。
朝食はそのグレープフルーツを食べることで、満腹感を得るとともに、美肌づくりもします。ランチの野菜は好きなだけ食べてOKです。夕食よりも量を多めに摂りましょう。
夕食の野菜も好きなだけ食べてよいのですが、ランチよりも軽めにすることが大事です。食事は遅くても21時までには食べ終わるようにしましょう。
1週間に1回、別メニューを食べます。卵は油を使わないゆで卵がおすすめですが、マヨネーズはNGです。フルーツは1種類ではなく、さまざまな種類のフルーツを少しずつ食べるようにします。
食べてもOKの食材とNGの食材
リセットダイエット中の食べてもいい食材と避けた方がいい食材は次の通りです。
- OKな主な食材
- NGな主な食材
鶏ささみ、きのこ類、海藻類、野菜、あじの干物
ごはん、パン、麺類、脂身の多い肉、うなぎ、じゃがいも、かぼちゃ、ソーセージなどの加工食品、ケーキなどのスイーツ、ナッツ類、牛乳、納豆や豆腐などの豆類、アボカド、チーズ、はちみつ、みそ、バター、みりん、サラダオイル、マヨネーズ、トマトケチャップ、アルコールなどです。
リセットダイエットの基本は脂肪や油を避けることです。魚でも、大トロやブリなど脂ののった魚は控えるようにしましょう。
リセットダイエットすることで体の中がリセットされる
リセットダイエットを実践することで、体の中がリセットされます。
メニューを守って食事をすることで、太る原因をリセットすることができるからです。
太る原因をリセット
ダイエットをしているつもりでも、体重に変化がないという場合は、太る原因が解消されていないからです。
極端な食事制限をすれば体重は減りますが、それはいつまでも続くものではありません。食事制限をやめれば体重は戻るだけでなく、さらに増えてしまいます。
リセットダイエットは太る原因となる食材を一切摂りません。しかし、空腹で我慢できないというダイエットではありません。食べてはいけないとされる食品はあるものの、肉、魚、野菜はしっかり摂ります。
しかし、脂肪になりやすい炭水化物や油は摂らないようにします。それを1週間行うことで、体がリセットされるのです。
体重コントロールができるようになる
1週間、リセットダイエットをするとどのような食事をすれば、体重が増えないのか、ということを知ることになります。
ダイエット終了後、もし食べ過ぎたとしても、どうすれば体重が戻るのかが分かっているので、体重コントロールができるようになるのです。
むやみに食事の量を減らすのではなく、体重をコントロールできる食事ができるようになります。それを積み重ねていくうちに、太りにくい体を手に入れることができるでしょう。
体重をキープするにはダイエット終了直後が大事
1週間のリセットダイエットが終わったからといって、好きなだけお肉を食べたり、ケーキを食べたりすれば、リバウンドしてしまいます。リバウンドをしないためには、ダイエット終了直後から2週間を大事にしましょう。
ダイエットが終わった後は、豆腐や納豆などの大豆製品をはじめ、炭水化物を少しずつ食べるようにします。しかし油分や脂肪分を摂る際には少量ずつ、夕食ではなく朝や昼で摂るようにしましょう。スイーツなども少しずつ食べるのもOKです。
飲み会があったり、つい食べ過ぎてしまったりしたときには翌日の食事メニューで体重を元に戻しましょう。量や食材を選ぶことで、食べ過ぎをリセットすることができます。
食べたいものをずっと我慢するのはつらく、ストレスも溜まるものです。長く続くはずがありません。食事のコントロールを覚えれば、好きなものを我慢する必要はありません。
体幹リセットダイエットとの違い
体幹リセットダイエットは、体の使い方やクセをリセットすることで、太りにくく痩せやすい体をつくるダイエット方法です。
太る原因は筋肉の使い方やクセにあるものです。それをリセットし、正しく使えるようにすることで、痩せることができ、さらに太りにくい体になります。
太る原因をリセットするという点においては同じですが、方法は違います。体幹リセットダイエットは、1日5分のエクササイズをすることで、体をリセットしていきます。
方法は異なりますが、太る原因を解消することで、太らない体づくりをしていく点は同じです。しかも1日5分という短い時間なので、続けやすいのもリセットダイエットと同じです。
ダイエットはむやみに食事制限をしたり、体に無理な負荷をかけてトレーニングをしたりすることではなく、太る原因を把握し改善していくことが大切です。