公開日:2018/02/15 

1日5食食べて痩せる!?食べながら痩せたい人必見!ファイブファクターダイエットの効果とやり方

ハリウッド発信の美容情報は、海外セレブが実践していることで注目されています。今話題のダイエット方法は、ハリウッドセレブのトレーナーが考案したファイブファクターダイエットです。1日5食をとっても痩せられるというファイブファクターダイエットについて、やり方や実際に痩せたという人の効果も見ていきましょう。

ファイブファクターダイエットのやり方

海外セレブが実践して、ダイエットに成功済みだというのがファイブファクターダイエットです。キーワードは「5」という数字で、1日の食事を5回に分けて食べる以外にも週5日運動をする、5週間継続するなどのルールがあります。

何人もの海外セレブがダイエット効果を出したのには、考案したのがハリウッドセレブのトレーナーだからという理由もあります。食事の内容に加えて、タイミングや運動などのルールが決まっているからこそ、痩せたという体験者が出ているのです。

ルールをガッチリ決めてダイエットしたいという人に向いているファイブファクターダイエットですが、だからといってルールにがんじがらめにされてストレスでいっぱいになる恐れもありません。というのも、ファイブファクターダイエットにはダイエットから解放される日も設けられているためです。具体的な方法について、見ていきましょう。

食事のタイミング

食事の間隔は、同じくらいにするのが望ましいとされています。人によって、何時に食事をするかは食欲以外の都合もあるでしょう。ファイブファクターダイエットでは1日の食事を5回に分けるというルールもありますから、3時間おきくらいの食事間隔にするのも一つの目安です。

例えば、朝7時に起きる人なら7時30分に朝食をとり、2回目の食事は10時30分、次の食事は13時30分、16時30分、19時30分というように3時間区切りにすると無理がないでしょう。睡眠もしっかりとることがダイエットの成功を左右しますから、起きている時間を決めて5で割れば食事の間隔を割り出しやすくなります。

食事内容

食事内容にも、5つのルールがあります。

・炭水化物は摂取する栄養の半分程度

炭水化物は、お米やパン、麺類だけに含まれているわけではありません。豆類や果物、野菜などにも炭水化物が含まれていますから、それらのトータルで炭水化物量が食事全体の半分程度になることを目指します。GI値が低めの食材を選ぶようにすると、血糖値は上昇しにくくなります。

・低脂質で良質なたんぱく質を摂取

脂肪が少なく高たんぱくな食材として、赤身肉や鶏のささみ肉、青魚、卵白などがあげられます。

・食物繊維は1食につき5~10gは摂取

食物繊維が多く含まれている食材といえば野菜が代表的ですが、果物の皮などにも食物繊維は含まれています。リンゴは皮ごと食べるようにするなどを心がけると、自然と食物繊維の摂取量は増えてきます。

・脂質の摂取は良質な油で

不飽和脂肪酸や必須脂肪酸などを多く含んでいる、エキストラヴァージンオリーブオイルやえごま油、菜種油などは、健康のために役立つ良質な油です。

・こまめな水分補給

十分な水分補給も、重要です。水をはじめ、お茶やコーヒー、紅茶などで積極的に水分をとりましょう。ただし、糖分が含まれていない水分を補給することが大切です。

1日25分程度の運動

運動は、週に5日おこなうのがファイブファクターダイエットのルールです。1日25分程度ですから、運動が苦手な人でも時間がない人でも続けやすいでしょう。運動内容は、ウォーキングやストレッチでもかまいません。習慣的に運動をすることが、大切です。

運動は、週に1日は休んでかまいません。ダイエットから解放される日を設けることも、息抜きのために必要です。実はこの日は、好きなものを食べてもよい日です。だからといって好きなだけ食べてしまっては意味がありませんが、運動も休んでごほうびに好きなものを食べてのんびり過ごす日を週に1日設けることがダイエットの継続しやすさにもつながります。

食べながら痩せたい人にもってこいのファイブファクターダイエット

ダイエットは、いかに食べて痩せるかが勝負です。そうはいっても、食べて痩せるのはやさしいことではありません。だからこそ、食べながら痩せたい人にピッタリのファイブファクターダイエットは注目されています。

無理のないカロリーダウン

ファイブファクターダイエットの食事ルールを守るだけで、自然とカロリーダウンできるのは便利です。しかも選んだ食事は栄養バランスがとれているので、カロリー制限をしても代謝を落とす心配がありません。

ストレスフリーのダイエット

ダイエット中には、食べることを我慢しなければいけないという制限がストレスになりがちです。その点、ファイブファクターダイエットでは3時間おきに食事できるため、空腹感や食欲を我慢するストレスは抑えることができます。1週間に1度はダイエットお休みデーがあるのも、心の休息になるでしょう。

ファイブファクターダイエットの効果

ファイブファクターダイエットには、心身共に健康的にダイエットできる効果があります。

食べ過ぎ防止効果

ファイブファクターダイエットでは食事を1日に5回とれるため、食事と食事の間の空腹感を防ぐことができます。食事の間隔が空きすぎて空腹感が大きくなってしまうと心配なのが、ドカ食いです。これを防ぐことができるのも、ファイブファクターダイエットの効果といえるでしょう。

血糖値上昇の抑制効果

食事をすると血糖値が上昇しますが、糖質の高いものをとると血糖値の上昇率も急激になります。すると体脂肪の蓄積を促すホルモンであるインシュリンが多く分泌されるため、血糖値の上昇率はゆるやかなほうが体脂肪の蓄積を防ぐことができるのです。

食事を5回に分けるファイブファクターダイエットでは、1回の食事で食べる量は少ないことから血糖値の上昇は穏やかになります。これにより、体脂肪の蓄積も防げるわけです。

簡単ルールで炭水化物もOKのダイエット

ファイブファクターダイエットは、お腹が空いてイライラすることもなく、食欲を抑えた衝動でドカ食いしてしまう心配もありません。週に1日ダイエットをお休みして、炭水化物を含めた好きなものを食べることができるのも楽しいダイエット方法です。これなら、新しい食のライフスタイルとしてずっと続けることもできるのではないでしょうか。毎週リフレッシュしながら進化できそうな、ファイブファクターダイエットにトライしてみませんか?

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