公開日:2018/02/05 

ズボラさん必見!オールブランダイエットはオールブランを朝食ではなく夜食べるだけ!

オールブランといえば食物繊維が豊富な食材です。このオールブランがダイエットに効果的といわれています。オールブランダイエットの方法を紹介しましょう。

オールブランダイエットの方法

1食置き換えて食べる

オールブランダイエットの方法は1食置き換えて食べるだけです。置き換えることでカロリーの摂取量を減らすことができます。

食物繊維が豊富なオールブランは便秘解消につながります。ヨーグルトと一緒に食べることで、より高い効果が得られるでしょう。また、食物繊維たっぷりのオールブランは、満腹感を得られやすいため、食べすぎないのもメリットです。

オールブランを朝食として食べている人も多いかもしれませんが、ダイエットとしては夜に食べるのがおすすめです。

オールブランの栄養素は?

オールブランの特徴は食物繊維が摂れることです。1回の食事で1日に必要な食物繊維を75%ほど摂取できるといわれています。不溶性の食物繊維が腸内で膨張し、腸を刺激するため便通をスムーズにしてくれます。

オールブランはダイエットに効果的といわれていますが、糖質が少ないわけではありません。カロリーは1食分で140kcalです。低カロリーではあるものの、食べすぎればカロリーの減少にはつながらないため、食べすぎないことが大切です。

また、食物繊維のほかにはカリウムやミネラルが含まれています。ただし、オールブランを食べていればそれだけで必要な栄養素が摂取できるわけではないため、他の食事で必要な栄養素を摂取する必要があります。

オールブランは水溶性食物繊維と一緒に

オールブランは不溶性食物繊維です。理想としては水溶性食物繊維とバランスよく摂りたいものです。水溶性食物繊維であるペクチンを含む、ドライフルーツなどと一緒に食べるとよいでしょう。

また、オールブランを食べる際には水分をしっかり摂ることも忘れないようにしましょう。

オールブランダイエットなのになぜ朝食じゃなく夜が効果的なの?

オールブランダイエットは朝ではなく、夜に摂取するのがおすすめといわれています。その理由について説明しましょう。

カロリーを抑えるなら夜

オールブランのカロリーは前述した通り、1食分で140kcalです。これだけならカロリーが少ないためダイエットに効果的といえますが、食べる量によっては低カロリーとはいえない場合もあります。

しかし、通常では1日の食事のなかで最も摂取カロリーが高くなるのは夜という人が多いでしょう。ダイエットをするには、夜のカロリーを制限することが大事です。そこで、摂取カロリーが多くなりがちな夜にオールブランを食べることで、カロリーを抑えることができるのです。

夜に脂肪を溜め込むBMAL1

体内には脂肪を蓄積する働きを持つBMAL1という成分が存在します。BMAL1は夜に活発に活動します。特に活動的なのが22時~2時の間といわれています。この時間帯は脂肪が蓄積されやすいのです。

反対にBMLA1の活動が低下するのが15時です。間食はこの時間にすると脂肪の蓄積が少ないためおすすめです。

夜の食事は睡眠不足を招く

夜遅くに食事をすると消化できないまま眠ることになります。高カロリーの食事をすれば、その分は消化にも時間がかかります。そのような状態で寝ていても質のよい睡眠を取ることができません。

睡眠不足の状態において、体はエネルギーを溜め込むように働くため、食欲を増加し代謝を落とすのです。さらに睡眠不足は自律神経のひとつである交感神経を優位にします。その結果、コルチゾールというホルモンが分泌され、血糖値を上げ続けます。そのため、インスリンが過剰に分泌され脂肪が蓄積されることになるのです。

胃腸の活発が弱い朝よりも夜がおすすめ

食物繊維は消化されにくい栄養素でもあります。朝はまだ胃腸の働きが活発ではないため、食物繊維の豊富なオールブランは胃腸への負担になってしまうことがあります。そのため、朝ではなく夜の方がおすすめなのです。

オールブランダイエットのオールブランは低GI値食品!

ダイエット中は低GI値食品を食べるといいといわれています。オールブランは低GI値食品です。それはダイエットにどのような影響をもたらすのか紹介します。

GI値とは?

GI値というのは、食後に血糖値が上昇する値を示します。食べたものが2時間後までに血中に入る糖質量がどれくらいかというのを示す値です。

食事をするとインスリンが分泌され、血糖値が上がりますが、上がったままだと脂肪が蓄積され続けます。インスリンは血糖値が上昇する度合いによって分泌量が変わります。どういった食品がどのくらい血糖値を上げるのかを知っておくことで、ダイエットに役立てられるということです。

低カロリー食品が低GI値食品とは限らない

低カロリーの食品であれば、GI値も低いのでは?と思いがちですが、そうではありません。1gあたりのカロリーにおいては、炭水化物よりも脂肪の方が多いのですが、GI値は脂肪よりも炭水化物の方が多いのです。

シリアルのなかで低GI値のオールブラン

オールブランのGI値は45です。55以下の数値は低GI値とされているため、オールブランは野菜と同じくらいの低GI値食品です。

また、コーンフレークは75、玄米フレークが64、オートミールが55となっています。他のシリアルと比べてもオールブランは低GI値を示しています。

野菜や果物は低GI値のものが多い

オールブランだけではなく、他の食材と一緒に食べる場合も、GI値の低い食品を選んだ方がいいでしょう。基本的に野菜はGI値が低いものが多いです。なかでもホウレンソウやレタスなどの葉物野菜は低GI値です。ただし、じゃがいもなどのイモ類はGI値が高いため注意しましょう。

GI値が高いのは、炭水化物です。ご飯やパン、麺類、砂糖などを使ったスイーツはGI値が高く、パンのなかでも全粒粉のパンはGI値が低いです。このように同じ食品でも、種類によってGI値が異なることもあるため注意しましょう。さらに肉類や牛乳、大豆製品も血糖値を上げやすい食品です。

食物繊維を多く含むオールブランは、食後血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。消化がゆっくり行われるので、空腹を感じにくく、食べすぎも防いでくれるというメリットがあるのです。

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