公開日:2018/03/16
飲む量に気を付ければ効果抜群!ポリフェノールたっぷりの黒烏龍茶ダイエットの方法
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黒烏龍茶と言えば、油っこい食事のお供として飲む人も多い飲み物です。
ダイエットにも効果があると口コミで言われていますが、どのような効果があるのかを紹介します。
女性の口コミで大人気の黒烏龍茶ダイエット
ダイエットに効果がある飲み物は多くあります。緑茶やプーアル茶、ハーブティー、例を挙げるとキリがないほどです。
しかし、そのなかでも女性の間で『黒烏龍茶』の人気が高まっていることはご存知でしょうか。
黒烏龍茶に含まれている成分とは
黒烏龍茶には『重合ポリフェノール』が豊富に含まれています。烏龍茶にも同じ成分は含まれていますが、その量は比較になりません。
重合ポリフェノールが多く含まれているため、黒烏龍茶は普通の烏龍茶よりも色が黒く見えるのです。この重合ポリフェノールこそ、黒烏龍茶ダイエットに欠かせない成分と言えます。
烏龍茶との違いとは
烏龍茶と黒烏龍茶の違いは、簡単に言うと『重合ポリフェノールの量』と言えます。
烏龍茶には『烏龍茶ポリフェノール』が含まれていて、抗酸化作用が期待できると言われています。抗酸化作用は、活性酸素を取り除く働きを担ってくれるものです。
通常であれば、活性酸素は身体を守ってくれる成分なのですが、過剰に増加すると健康な細胞も攻撃してしまう恐れがあるため、活性酸素が活発に活動しないためにも抗酸化作用のある烏龍茶は、日常的に摂取していきたい飲み物なのです。
しかし、ダイエット効果だけを見るのであれば『重合ポリフェノール』を多く含んでいる黒烏龍茶を飲むことをおすすめします。
カフェインの量とは
烏龍茶などを飲むにあたって、気を付けたいのが『カフェイン』です。カフェインには利用作用や眠気覚ましの効果があるため、就寝前に飲むと目がさえて眠れなくなるという事態に陥ることがあります。
睡眠不足になると、身体の調子が崩れてしまい、痩せにくくなることもあるので、眠れなくなるほど黒烏龍茶を飲むのは避けましょう。
気になるカフェインの量ですが、烏龍茶、黒烏龍茶共に大きな差はありません。そのため、カフェインの量で黒烏龍茶より烏龍茶の方がいい、ということはないので安心してください。
飲むタイミングはいつか
黒烏龍茶を飲むタイミングは、食事の前後が効果的です。その理由は、食事の前後で飲むことによって脂肪の吸収を防いでくれるからです。
食事の後、時間を置いて飲んでも既に脂肪として吸収されている可能性もあります。飲み忘れた時は、慌てて飲まずに、次の食事で忘れないように飲むように心がけるといいでしょう。
黒烏龍茶ダイエットの効果は?
黒烏龍茶がダイエットに良いと分かっても、具体的にどのような効果があるのか分からないと不安です。
そこで、こちらでは黒烏龍茶がもたらすダイエット効果について紹介します。
脂肪の吸収を抑える
食事をする時、黒烏龍茶を一緒に飲むことで『脂肪吸収の抑制効果』が得られます。
食事をすると膵臓が『リパーゼ』という脂肪分解酵素を分泌するのですが、これは小腸から吸収しやすいように分解されます。そして、エネルギーとして使用されなかった分は中性脂肪として身体に蓄積されるのです。
そこで活躍してくれるのが、黒烏龍茶に含まれている『重合ポリフェノール』です。この重合ポリフェノールは『リパーゼ』の働きを阻害する力があり、脂肪吸収を抑えることが出来ます。
脂肪を排出する
黒烏龍茶を飲むことで、油っこい食事を摂っても太りづらくなりますが『脂肪排出量が増える』というメリットもあります。
成人が10日間、黒烏龍茶を毎食事に飲んでいた場合、脂肪の排出量が2倍に増えたという研究データも発表されています。
つまり、重合ポリフェノールによって脂肪吸収を抑制させるだけではなく、脂肪を排出する効果もあるため、痩せやすい体質に変えていけるということになります。
ダイエットを行う場合、黒烏龍茶だけを実行する人は少ないでしょう。ある程度の運動と一緒に黒烏龍茶ダイエットを行うことで、更に高い効果を得られるのではないでしょうか。
抗酸化作用
黒烏龍茶に含まれている『重合ポリフェノール』には、体内の活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があると言われています。
活性酸素が働きすぎると、肌荒れ、老化現象、免疫力が落ちるなど、さまざまなデメリットがあります。
身体に悪い影響を起こさないためにも、黒烏龍茶に含まれているポリフェノールを摂取するようにしましょう。
むくみの予防や改善
塩分の摂りすぎなどから、身体がむくんでしまうと、それだけで体重が増えてしまいます。個人差もありますが、ひどいむくみに悩まされると身体に水分が溜まってしまい、1kg~3kgほど体重が増える人もいるのです。
黒烏龍茶に含まれているカフェインには、利尿作用があるため、身体の余分な水分を排出してくれます。現在むくみに悩まされていない人でも、予防の意味も兼ねて黒烏龍茶を飲むといいでしょう。
黒烏龍茶ダイエットは飲む量に気を付けて!
黒烏龍茶はダイエットに良いと言っても、無制限に飲んでいいわけではありません。飲む量、タイミングなどに気を付けて、適切な飲み方を心がけましょう。
黒烏龍茶を飲む目安量は、1回につき350mlです。コンビニなどでは、350mlのペットボトルが販売されているので測る必要なく飲めるので便利です。
やや小さめのペットボトルなので持ち運びもしやすく、バッグの中に入れておくことで外食をした時も黒烏龍茶を飲むことが出来ます。
油の多い食事を摂る時は、350mlを2本飲むといいという話もありますが、飲みすぎるとトイレに行きたくなったり、眠りにくくなったりすることもあるので気を付けましょう。
黒烏龍茶は、脂肪吸収などを抑える効果があるのであって、喉が渇いた時に黒烏龍茶を飲んでもあまり意味がありません。防ぐべき脂肪などがないため、ダイエット効果が期待できないことだけは覚えておきましょう。
単純に喉を潤したいだけであれば、水や無糖の炭酸水など、カロリーが低いものを選んで飲むようにしてください。食事に上手く黒烏龍茶を取り入れ、健康的なダイエットを目指しましょう。