公開日:2018/06/12
全身をきれいに痩せたいならサーキットトレーニングダイエット!
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食事の管理はしっかりできているけど、体重が減らない…というあなたは、運動でカロリーを使えていないでしょう。そんな人こそサーキットトレーニングをやってみてください。
筋肉をつけつつ脂肪を少なくできてしまうので、すごく効率のいいダイエットが可能です。そのメニューなど、具体的な方法を紹介します。
サーキットトレーニングダイエットの効果的なメニューとは?
体を絞るためには脂肪を少なくしないといけませんが、じつはそれだけではずっと運動をしないといけなくなって、リバウンドをする可能性を高めてしまいます。
しかしこのサーキットトレーニングは筋トレもできる方法なので、徐々に代謝を高められるんです。
しかも時間をとられる心配もなく、軽く体を動かして脂肪を燃やす運動が30秒、筋トレをして鍛える時間が30秒の1分程度でいいでしょう。
この組み合わせるメニューが問題になりますが、それを以下でおすすめを紹介するので、オリジナルの組み合わせを考えてみてください。
あくまでこれらのメニューは参考程度のものなので、絞りたい箇所によって組み合わせを変えるのも、ひとつの方法です。
そうすることで実感する効果も変わってきて、やりがいすら覚えてしまうほど、ダイエットがしやすくなります。
エア縄跳びにワイドスクワットで下半身のダイエットに!
まず女性がとくに気にする、脚を細くするメニューです。脚はとくに使わないと細くならないので、下半身を中心に鍛えるようにしましょう。
軽い運動として気軽にできてしまうメニューが、縄跳びですが、室内ではどうしてもうやりにくいはずです。
そこで縄を使わず腕を回して、跳ぶだけでも同じ効果が得られます。そのエア縄跳びを30秒休みなく続けると、体に酸素がとりこまれて、脂肪をもやしてくれるでしょう。
少なからずジャンプするという動作があるので、脚を鍛えやすいメニューです。
そして30秒続けられたら、休みまもなく次のワイドスクワットをしてみましょう。脚を開いて背筋をのばした状態で、上半身を徐々におろします。
そのときに呼吸法を取り入れると、体に酸素が入って脂肪に影響を与えるのがポイントです。限界まで腰を落としたら、ゆっくり元の体勢も戻ってください。
この屈伸運動を30秒繰り返すと、鍛えにくい内側の太ももに効果を発揮します。回数ではなく時間を気にしてするのが、この方法の基本です。
休憩がないのできついでしょうが、だからこそ短期間で痩せられます。
ボクササイズと腕立て伏せで上半身にちょうどいい!
下半身だけでなく、気になるのは上半身も同じでしょう。そこで今度はお腹や腕を中心に鍛えられる、サーキットトレーニングをしてみてください。
まず軽い運動はボクシングをするように、リズムにあわせてパンチを出すといいでしょう。
これをボクササイズといい、正しいパンチができていると体をひねる動作が多くなるので、腕やお腹に効果的です。
やり方がわからないのであれば、たくさんの動画があるので、それを見ながらやっても問題ありません。
30秒体を軽く動かしたら、次は休まず腕立て伏せをしてみてください。これは誰でもやったことある筋トレなので、気軽にできるでしょう。
しかしこれも正しい方法を覚えておかないと、うまく効果が出せません。しっかりやり方を守って30秒上半身を鍛えてください。
マウンテンクライマーとヒップリフトで体幹を強化!
このサーキットトレーニングは体の中心で、さらに奥のほうにある体幹というところが鍛えられる方法です。ここが強化されると体中の血流がよくなり、代謝が高くなりやすいので、ダイエットをするならちょうどいいところでしょう。
まず腕立てふせのようなポーズとなり、片方の膝がお腹に当たるように、足を前に踏み出します。もちろん両手は床についたままにしておきましょう。
足が前に出たらすぐ逆の足も同様に前に踏み出し、交互に足を入れ替えていく運動です。そのときに体が曲がらないように、まっすぐになるよう意識をもって動かしてください。
これを30秒続けられたら、次はお尻を上にあげるヒップリフトをしてみましょう。仰向けになって膝を直角に立て、手を床につけておきます。そしてお腹を上にあげて、お尻を直角にする姿勢をとってください。
そのまま動かないように30秒キープします。もし余裕があるなら片足を上に浮かせて、体がまっすぐになるようにキープすると、お腹に負荷がかかりやすくなるでしょう。
サーキットトレーニングダイエットはどのくらいの頻度で行うと良い?
上記で紹介したメニューをそれぞれ続けていると、意外に疲れてしまいます。それが体に効いている証拠ですが、さすがに続けるとなると気が遠くなってしまうでしょう。
じつはこのサーキットトレーニングは、頻度が決まっています。それに合わせてダイエットを続けていると、効率的に痩せられてしまうんです。その頻度について見てみましょう。
1日に1つの組み合わせを3セットが目標!きついなら調整可!
まずこのトレーニングをする場合は1分だけでいいのではなく、基本的には組み合わせてできた1分の運動を、3セット繰り返します。
もちろん同じメニューを何度もしてもいいですが、体全体に効果が欲しいのなら、それぞれ別々のメニューを取り入れても大丈夫です。
しかし3セットとなると休憩なしに続けるのは、きつくなってくるでしょうから、セット数はあなた体に合わせるのもいいでしょう。
面倒になってやめてしまうのが1番いけないので、そのあたりは調整して頻度を変えてみてください。
あなたの体に合わせたペースで!2日に1回くらいなら続けやすい!
頻度といえば毎日トレーニングをするべきか、少し悩みどころでしょうが、じつはキツイトレーニングだからこそ毎日する必要はありません。
続けるのがポイントとなるので、1日休みの期間を設けて、2日に1回にしても効果が出るようになっています。つまりメニューをしっかりこなせていれば、毎日する必要がないわけです。
サーキットトレーニングダイエットはメニューの組み方で痩せ方が変わる!
脂肪を少なくできるメニューと、筋肉が鍛えられるものが1セットとなり、それぞれ30秒ずつ鍛えるのがこのダイエットのやり方になります。
さらにそのセット数ごとにメニューを変えても効果があるので、痩せたい箇所によって変えてしまうのもいいでしょう。
しかも2日に1回でもいいくらいの頻度でいいので、気軽に続けられるうえに、ダイエットができたと評判がいいのも特徴のひとつです。
忙しい人や長時間集中できない人でも、続けられる運動なので、やってみるといいでしょう。