公開日:2017/03/06
春も身体は冷えやすい!「白湯」で身体を芯から温めよう
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身体が冷えるのは、気温が低下する冬だけだと思っていませんか?春先から夏にかけても、手足の末端や内臓が冷え、身体に悪影響が出ることがあるため油断は禁物です。
身体の冷えはどのようなデメリットをもたらすのか、今すぐ始められる温活方法とあわせてご紹介します!
冷えが身体に与える悪影響とは
「冷えは万病の元」とも言われるほど、体の冷えが健康や美容面にもたらす影響は大きいもの。身体が冷えると、下記のようなトラブルや症状が現れます。
- 肌荒れ
- 乾燥肌
- クマ
- くすみ
- 関節痛
- むくみ
- 月経不順
- 不妊
- 代謝の低下
- 免疫力の低下
もちろん、これらはあくまで一部でしかありません。この他にも、身体にさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。
白湯を飲んで冷えを改善しよう!
冷えによる不調を予防するためには、当然ながら身体を温めてあげることが大切です。ただし、ただ温めるだけではなく、しっかりと身体の内側から温めてあげることが重要になります。身体を温める“温活”の中でも特におすすめなのが、「白湯」を飲む方法。
白湯を飲むことはインドの伝統療法アーユルベーダーでも推奨されており、内臓をじんわりと温めてくれる効果があります。内臓がしっかりと温まれば血液が全身に行き渡りやすくなるため、手足が冷えやすい人にも最適です。では、白湯の正しい作り方と飲み方をチェックしていきましょう。
白湯の作り方
1.ミネラルウォーターをやかんに入れ、強火にかける
2.沸騰したやかんのフタを取り、中火で10~15分沸かし続けたら完成
白湯の飲み方
でき上がった白湯はカップや湯呑みに入れて、体温より少し暖かく感じる程度、50℃くらいに冷まします。
椅子に座ってリラックスした状態で、10~15分かけてゆっくりといただきましょう。
白湯を飲む量は1回につき150mlほど、1日で合計800mlが適切です。身体に良いとは言え、飲みすぎることは避けましょう。
白湯を飲むタイミングは?
白湯を飲むのに決まったタイミングはありません。基本的にいつ飲んでも構いませんが、下記のタイミングで飲むと冷え予防に特に効果的です。
- 起床してすぐ
- 食事前、食事中
- 就寝30分前
起床してすぐは、体温が1日のうちで最も低下しています。白湯を朝一番に飲むことで身体が温まり、元気に活動できるようになりますよ。また、食事前に白湯を飲むとダイエット効果も期待できます。温かい飲み物を胃腸に入れておくことで、満腹感を得やすくなるのです。
いかがでしたか?気温が上がっても、油断していると身体はあっという間に冷えてしまいます。白湯を飲んで身体の芯から温まり、トラブルのない素肌や身体を手に入れてくださいね。