公開日:2017/04/03
食材で肌荒れ…?食べ過ぎると肌に良くない食材3つ
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「これを食べるとキレイになる」「○○はニキビ改善に期待ができる」というように、美容に効果があるといわれている食材はたくさんありますよね。しかしこの“美容に良いといわれている食材”の中には、食べ過ぎてしまうとかえって肌荒れの原因になるものもあるのです。
「肌のためを思ってたくさん食べていたのに、これが原因になっていたなんて……」と後悔しないためにも、前もって知識を深めておきましょう。今回は、食べ過ぎると肌荒れを引き起こす食材3つをご紹介いたします。
食べ過ぎは厳禁!肌荒れを引き起こす食材3つ
女性のおやつに大人気「ナッツ」
アーモンドやくるみなどのナッツ類は、ダイエット中のおやつとしてもおすすめされている美容に良い食材の代表ともいえるもの。炭水化物やタンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど、毎日の美容や健康を支えるための栄養がたっぷりと含まれています。
しかし、これも食べ過ぎてしまうと肌荒れの原因に。ナッツには女性に嬉しい栄養がたくさん入っていますが、それと同時に「脂肪分」も多く含まれています。美容に良いと思い込んで毎日たくさん食べてしまうと、脂質の取り過ぎにつながって、胃腸に負担がかかってしまうのです。
また、おいしいナッツを選ぼうと思うとバターや塩分などで加工されたものを選びがちですが、これも肌荒れを引き起こす原因の1つ。肌荒れを防ぐためには、バターや食塩などで味つけがされていない素焼きのものを選ぶようにしましょう。
サラダやサンドイッチの立役者「アボカド」
森のバターや食べる美容液ともいわれているアボカドには良質な植物性油やビタミン、ミネラルなどの嬉しい栄養がたくさん入っています。最近ではどこのスーパーへ行っても必ずと言ってもいいほど置かれるようになり、家庭料理にも使用されることが多くなりました。
そんなアボカドは、栄養満点という魅力だけでなくトロっとした口当たりと、ふんわりとした優しい風味が人気でとくに女性から高い支持を得ていますが、食べ過ぎるとニキビの原因になるともいわれています。
その理由は、脂質が多く含まれているため。先述している通り、アボカドに含まれている油は植物性なため肌には安心ではありますが、食べ過ぎてしまうと逆効果。とくにオイリー肌に悩んでいる方は注意が必要です。アボカドを食べるときには、1日半分程度を目安にするといいでしょう。
摂取量には要注意「大豆製品」
大豆製品には大豆イソフラボンが含まれていて、これが女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることから、女性には嬉しい食材だということは有名なお話。肌を健やかにキープしてくれることはもちろん、バストアップなどにも活躍してくれます。
しかし、この大豆イソフラボンのとり過ぎは、女性ホルモンのバランスを崩す大きな原因に。よかれと思って豆腐や豆乳、納豆、味噌などの大豆製品を1日にたくさん食べてしまうと大豆イソフラボンの過剰摂取になってしまいます。
大豆イソフラボンの1日の理想的な摂取量は70~75mg。納豆1パック(50g)におよそ35mgの大豆イソフラボンが含まれているといわれているため、2パック食べるとすでに1日の摂取量に届いてしまいます。このことからも、大豆製品の食べ過ぎには注意することが大切です。
毎日の食事は美容や健康のために大切ですが、1つの食材を食べ過ぎて栄養バランスが偏ってしまうと、肌に悪影響が及んでしまいます。食べ過ぎや栄養の偏りには注意をして、バランスの良い食生活を心掛けましょう。