公開日:2017/09/21 

脱毛クリームでデリケートゾーンをお手入れ!市販品でお手軽な脱毛を

デリケートゾーンの脱毛をしたいけれど、刺激に弱い場所だからどうやって脱毛したらいいかわからない、という人は多いのではないでしょうか。

手軽に使える脱毛クリームを使って、安全できれいにデリケートゾーンを脱毛する方法をまとめました。

脱毛クリームでデリケートゾーンをお手入れ

脱毛方法の1つとして、手軽に行える脱毛クリームは人気があります。

自己処理でカミソリや毛抜きを使っていると、どうしても肌を傷つけがちですが、脱毛クリームはそう頻繁に行うものでもないので、大きな肌ダメージも少なく、使用も簡単なのがメリットです。

しかし、そんな脱毛クリームの使用も、デリケートゾーンへの使用となると、いつもより注意が必要になります。

脱毛クリームを正しく使うために、気をつけるポイントを見ていきましょう。

自宅ケアのメリット

脱毛クリームを使って、自宅でデリケートゾーンをケアすることは、いくつかのメリットがあります。

脱毛というと、サロンやクリニックでの施術が思い浮かびますが、いざ通い続けるとなると、かかる費用も高額になりがちです。その点、自宅で脱毛クリームを使ったケアであれば、ずっと安い費用で脱毛が可能です。

また、他人にデリケートゾーンを見せなくてよい、ということもメリットに挙げられます。

脱毛サロンでの脱毛の場合、スタッフにずっとデリケートゾーンを見られなければならないことに、抵抗を感じる人も多くいます。そんな人にとって、自宅でのケアは大きなメリットがあるといえるでしょう。

注意したいこと

デリケートゾーンは、私たちが思っている以上に繊細な場所です。粘膜に非常に近く、さらに細菌も繁殖しやすい場所のため、脱毛クリームのような強い薬剤を塗布する際には、細心の注意を払わなければなりません。

トラブルが出る可能性も

脱毛クリームを使用することで、肌荒れを起こすケースがあります。特に、様々な種類の脱毛クリームの中でも『毛を溶かして脱毛するタイプ』は、肌荒れしやすい傾向があるようです。

手足などの普通の場所に使っても、肌荒れを起こすことがある脱毛クリームを、アンダーヘアに使用すると、より大きな炎症反応が起こる可能性が高くなります。

また、脱毛クリームが毛を溶かす働きを持っているということは、肌の表面のたんぱく質も、一緒に溶かしてしまう可能性があるということです。

肌へのダメージが蓄積されていくと、やけどのような状態や、アレルギー肌となり、病院に行かざるを得なくなることもあります。

プールや温泉に入る直前はNG

プールや温泉など、肌を見せなければならない時だからこそ、脱毛クリームを使いたいという人は多いでしょう。

しかし、脱毛クリームを使用した直後の肌は、ダメージを受けた状態が続いています。プールの塩素に反応することで、さらに肌のダメージを大きくしてしまうこともあるのです。

温泉も同様に、含まれている成分に反応したり、熱いお湯がしみて痛みを感じたりすることがあるので、入る直前に脱毛するのはやめておいた方が無難でしょう。

デリケートゾーン専用商品を使おう

脱毛クリームを使ってアンダーヘアを処理したい場合は、デリケートゾーン専用商品を使うようにしましょう。

手足や背中など、通常の場所に使う脱毛クリームをデリケートゾーンにも使用するのは、トラブルのもとになる可能性が高いです。

デリケートゾーンへの刺激を想定した、肌への影響が少ない成分で、保湿力の高いものを使用しましょう。

デリケートゾーン用の脱毛クリームを購入

ここでは、デリケートゾーンに使える、専用の脱毛クリームを紹介します。

市販品を購入する際の3つのポイント

デリケートゾーンに使う脱毛クリームを購入する際には、3つのポイントに着目しましょう。

  1. 今生えている毛をしっかり除毛する効果があるか
  2. 毛の成長を抑える、抑毛肌効果があるか
  3. 肌に優しい成分で作られているか

脱毛クリームというと、つい今生えている毛をどれだけ除毛できるかにばかり気を取られてしまいがちですが、ムダ毛が生えにくくなる効果があること、肌に優しいことにも注目して選んでみましょう。

おすすめの脱毛クリームは?

除毛効果・抑毛効果・肌へのやさしさ、この3点を備えた脱毛クリームを紹介します。

低刺激で安心 メルティーヴィーナス

メルティーヴィーナスは、3つのポイントを全て満たす脱毛クリームです。使用時間がたった60秒と短いうえ、液だれしにくい吸着クリームで、使いやすいのが嬉しいポイントでしょう。

低刺激なので、デリケートゾーンにも安心して使うことが出来ます。

イソフラボンやフラボノイド、パイナップルエキスなど、抑毛効果があるとされてる成分がしっかり含まれています。

  • 商品名:MELTY VENUS
  • 価格:4980円(税込)
  • Amazon:商品ページ

抑毛効果の高い ヘアーリデューシングクリーム

ヘアーリデューシングクリームは、トルコで生まれた脱毛クリームです。全身どこにでも使えるため、もちろんデリケートゾーンにも使っても使えます。

脱毛効果はやや弱いと言われるものの、抑毛効果は高いと評判です。ムダ毛の成長スピードが36%ダウン、毛深さは58%減になると実証されています。

継続して使うことで、ムダ毛を薄くしていくタイプの脱毛クリームです。

  • 商品名:ヘアー リデューシング 抑毛 クリーム 140ml
  • 価格:4800円(税込)
  • Amazon:商品ページ

美容成分配合 ディー・レジーナ・エピ・プレミアム

背中の細い産毛から、デリケートゾーンの太い毛まで、全身に使える脱毛クリームです。除毛効果だけではなく、保湿成分をたっぷり含み、肌ケア効果も期待できます。脱毛後、しっとりと潤った肌が保てるのが嬉しいですね。

ヘラを使わず手で直接塗ることが出来るので、脱毛クリーム初心者でも失敗しにくく、安心です。

脱毛クリームに多い、ツンとした刺激臭がなく、さわやかなピンクグレープフルーツの香りで快適な脱毛タイムになりますよ。

  • 商品名:ディーレジーナ・エピ・プレミアム
  • 価格:3060円(税込み)
  • Amazon:商品ページ

脱毛クリームでのデリケートゾーン脱毛方法

デリケートゾーンを脱毛する際の、正しい手順と注意を理解しておきましょう。思わぬトラブルを避けるためにも、脱毛クリームを使用する前にしっかりと確認してください。

パッチテストからスタート

まず、脱毛クリームを使用する前にはパッチテストをしましょう。

肌への低刺激をうたう商品も多いですが、デリケートゾーンは特に刺激に敏感なため、自分の体質に合うかどうかは、事前の確認が必要です。特に、敏感肌の人は注意しなければなりません。

パッチテストは、皮膚が柔らかい二の腕の内側を使います。脱毛クリームを塗って10分ほど経過したらふき取り、ぬるま湯ですすぎ落しましょう。

肌のチェックは2回に分けて、1回目は30分後、2回目は24時間後に行ないます。赤みやかゆみなどの異常がないかを確認しましょう。

正しい使い方を学ぼう

脱毛クリームを塗布する前に、蒸しタオルで脱毛箇所の毛穴を開かせ、より効果を高める工夫を行ないます。

入浴後、十分に水分をふき取った状態であれば、すでに毛穴が十分開いているので、蒸しタオルは必要ありません。

脱毛クリームを塗る時には、付属のヘラかゴム手袋を使用します。毛の根元がしっかり隠れる程度、1~3mmほどの厚さに塗っていきましょう。

爪に脱毛クリームが付着すると、爪を溶かしてしまう危険があるため、素手で直接塗布してはいけません。

商品の規定時間が経ったら、脱毛クリームを落とします。ティッシュやタオルを使ってクリームをきれいにふき取ったら、シャワーと石鹸を使って十分にすすぎましょう。

使用後のケアも大切

脱毛クリーム使用後の肌は、ダメージを受けているため、そのまま放置していると赤みや湿疹などの肌トラブルに発展するケースがあります。

脱毛クリームを十分すすぎ終わったら、水分をふき取り、ボディーローションやボディクリームなどでしっかり肌を保湿しましょう。

脱毛クリームでデリケートゾーン脱毛は痛い?

個人差はあるものの、脱毛クリームを使用した際に、ヒリヒリとした痛みを感じる人もいます。痛みを感じずにデリケートゾーンを脱毛するためには、4つの注意するべきポイントがあるのです。

痛みを抑えるために注意したいこと

まず大切なのは、気になっても触ったり擦ったりしないことです。敏感になっている肌を刺激しないため、規定時間まで触らず放置しましょう。

2つ目は、時間や使用量などを守ることです。脱毛クリームを放置する時間が長いほど効果が大きくなるのでは、と考える人もいるかもしれませんが、これは誤りです。

商品に決められた時間が効果のピークであり、放置時間が長くなっても脱毛効果に影響はなく、肌に余計なダメージを与えてしまいます。

3つ目は、脱毛クリーム使用後のクールダウンです。痛みや赤みを感じたら、冷たいタオルなどでしっかり冷やしましょう。

最後は、肌の保湿が大切です。脱毛クリームで痛みが出たときには、肌に優しいローションなどで保湿することで、悪化を防げます。

脱毛クリームでデリケートゾーン脱毛に挑戦

デリケートゾーンは刺激に敏感な場所のため、脱毛クリームを使用することに躊躇していた人も多いのではないでしょうか。

デリケートゾーン専用の商品を使って正しい手順で脱毛すれば、お家脱毛でもきれいにデリケートゾーンの脱毛が出来ます。

誤った方法で行うと、肌にダメージを与えてしまうので、注意しましょう。

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