公開日:2017/05/16
血流改善したらこんな効果が!血流を良くしてダイエットする方法
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ダイエットをしているのになかなか痩せないとお悩みの方、血流を改善することで効果が上がるかもしれません。
血の巡りが良くなることは基礎代謝率アップにつながるので、痩せやすい体になれるかも!血流とダイエットの関係について、今一度考えてみませんか?
なかなか痩せない理由は血流にあり?
ダイエットしても痩せにくいのは血流が悪いから?
ダイエットに励んでいるのになかなか痩せない場合、もしかすると代謝が悪いのかもしれません。
人間は食事で得たカロリーをエネルギー源として使いますが、使わないと体に蓄積されてしまいます。つまり代謝が悪いと痩せにくくなるのです。
代謝が悪くなってしまう理由は様々ですが、その内の一つに、血液の流れが悪いというものがあります。
血液は体の隅々に栄養を送り届けているので、血流が悪いということは、代謝に必要な栄養素が役目を充分に果たせないことにつながるためです。
体重を減らすだけのダイエットは栄養不足に陥り、代謝が悪化するので逆効果。
それよりも健康的に痩せる体になるために、血流を良くする方法を考える方が得策です。
ダイエットとむくみと血流の関係って?
水太りという言葉がありますが、これは主にむくんだ状態を指しており、余分な水分が排出できていないことで起こります。
むくみはよく夕方に起こりますが、日中立っていることが多いと下半身に水分が溜まってしまいます。
むくみを防ぐためには歩いたり動いたりして、体を動かすことがオススメなので、立ち仕事の人は、意識的に動いてむくみを防ぎましょう。
体に柔軟性を持たせるのも、血液やリンパ液の流れを良くすることに役立ちます。
休憩時間などに体を動かせるスペースがあれば、積極的にストレッチなどをして体をほぐしましょう。
立ち仕事やデスクワークなど、ずっと同じ姿勢の状態でいると、ふくらはぎの動きが少なくなり、筋肉の収縮作用によるポンプ機能がうまく働かなくなってしまいます。その結果、足の血液が心臓に戻りにくくなり、うっ滞してむくみに繋がります。
冷えてる体はダイエット効果が出にくい
冷え性の人は、ぽっちゃりしていて筋肉量が少なく、ダイエットをしても効果が出にくい方が多いのではないでしょうか?
冷え性の人は食事制限などのダイエットを行うよりも、まずは代謝を良くして、効率よく痩せられる体質に変えていくことをお勧めします。
代謝が良くなると、運動時の燃焼効果のアップにつながりますので、ダイエットの効果が得られやすくなります。
冷えやすいと感じたら、普段から体を冷やさないよう気を配りましょう。
エアコンの風があたる場所に長時間いない、夏でも冷たい飲み物を飲まない、アイスクリームなどの氷菓を食べない、プールや水風呂などに長時間浸からないなど、生活習慣に気を配りましょう。
血流改善でダイエット効果を高めよう
血流改善でいままで滞っていたビタミンを補給する
血流が滞っている人はビタミンB1、B2、B6などの栄養素が体中に行き届かず、ダイエットの効率も悪くなりがちです。
これらはタンパク質、脂質、糖質など、余ると脂肪として体に蓄えられてしまう栄養素の代謝を助けるビタミンなので、痩せやすい体質づくりには必要不可欠です。
また、筋肉が少ない人は摂取カロリーをエネルギーに変換しにくいため、熱を作り出しにくくなり体が冷えがちです。
カロリーをエネルギーに変換しにくいということは、余った栄養素が体に蓄積してしまうということ。
代謝を良くすることは、冷えとダイエットの両方に効果があるということなのですね。
体を温めて血流を改善しよう
体を温める方法は様々ですが、気温の低い季節は機能肌着を着ることで体温を維持すると良いでしょう。
冬は夏よりもお腹がすきやすくなるという人もいるかもしれませんが、それは熱を作り出すため多めのエネルギーを必要としているから。
ダイエットのためだと食べないでいるとかえって代謝を悪くしてしまうので、筋肉を作るもととなるタンパク質を中心に栄養をしっかり摂りましょう。
気温の高い季節も油断せず、あまり肌を露出するような服装をすると、体が冷えてしまうので、避けた方が無難です。
暑いからといって涼しいものばかり食べると栄養不足になることも、色々な食品から必要な栄養をきちんと摂るように心がけましょう。
ダイエットにもつながるデトックス効果
出すべきものを出すと、代謝に必要な物質を取り込みやすくなるので、ダイエットにも効果的です。
しかし排出すべき物質や毒素を体外に出すデトックスも、痩せやすい体を作るには良いことですが、あくまで代謝を促すという意味で行いましょう。
というのは、ダイエット中頻繁に食事制限をすると、脂肪ではなく筋肉量が減ってしまうことがあるからです。
そして体重は減っても代謝の悪い体になってしまったり、肌がシワシワになったりと見た目が健康的ではなくなったりするので、安易な食事制限には気をつけましょう。
体は栄養不足状態が続くと、まず脂肪ではなく筋肉を溶かして栄養に変えます。 断食をやめた後に残るのは、筋肉が落ちて基礎代謝が低くなり、痩せにくくなった身体です。引き締まった身体とは程遠い、体重は軽いのに弛んだ身体になってしまうのです。
引用:【医師監修】デトックス効果もあるって本当?絶食ダイエット | ヘルスケア大学
血流を良くしてダイエットに挑む!3大対策に注目!
血流を良くする食品って?ダイエット効果を高めよう!
代謝を良くするには、日々の生活習慣から改善していくことが大切です。まずは血流を改善する食べ物を摂るように心がけてみてはいかがでしょう?
値段が安く、毎日の食事に取り入れやすい大豆製品は、血流改善効果が期待できます。
納豆は血栓を溶かすナットウキナーゼを含むので、血流を良くするのに役立ち、豆腐に含まれる大豆サポニンは過酸化脂質の増加を抑制して、動脈硬化を防ぎます。
納豆は調理しなくても食べられるので、忙しくても摂取しやすいのがうれしいポイントです。
カニやエビ、貝に含まれるタウリンにも動脈硬化を防ぎ、コレステロール値を減らす働きがあります。
青魚には血液がドロドロになるのを防ぐ、エイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸が含まれているので、意識して摂りたいものですね。
湯船での入浴と質の良い睡眠でスリムに
冷えやすい人は体の中からだけではなく、外から温めることも必要です。入浴の際は、なるべく湯船に浸かりましょう。
入浴により寝る前に体を温めると、寝つきが良くなるので自律神経が整い、代謝にも良い影響を与えます。
睡眠不足によって自律神経が乱れると、基礎代謝も下がって痩せにくい体になってしまいます。快眠を得られるように、寝る前はリラックスできる環境を作りましょう。また、質の良い睡眠を取ることで寝ている間に成長ホルモンが分泌され、代謝を高めてくれる筋肉の修復にも役立ちます。
ダイエットにも悪影響を与えそうな、睡眠を妨げるストレスや悪い環境はなるべく排除したいものですね。
運動習慣をつけて血流改善とダイエットを!
体を動かすと心拍数が上がり血液の流れが良くなりますが、体温も上昇するので体が温まり、冷えの改善が見込めます。
ウォーキングやランニング、エクササイズなどの有酸素運動は血管が拡張するので、血液の流れが更に良くなるメリットも。
筋肉トレーニングなどの無酸素運動を行えば、筋肉量が増えて代謝が良くなるという面も見逃せません。
加齢と共に毛細血管の発達が減少してしまいますが、運動により血液が体の隅々まで行き渡ることで、毛細血管が発達することを促します。手足の末端が冷えやすい人は、毛細血管を発達させて冷えを防ぎましょう。
血流改善のコツは複合的な作戦で!
以上のポイントに気をつけて、血流改善を目指していきましょう。