公開日:2017/06/05 

疲れが取れない悩みを改善!食事と睡眠習慣の見直しで心身を癒そう

仕事やプライベートが忙しく、なかなか疲れが取れずに悩んでいる……という女性は多いのではないでしょうか。
まもなく訪れるじめじめとした梅雨や暑さの厳しい夏は、心身の疲労感にも拍車がかかってしまうもの。
そんな悩みを改善するためには、日々の食事と睡眠を見直すことが大切です。
そこで今回は、慢性的な疲労や疲れやすさを感じている方に向け、日々の食事で意識したいポイントや、疲れを癒す睡眠の取り方をご紹介いたします。

栄養バランスの良い食事が必須!

ダイエットや食欲不振のために、ついつい偏った食事をしてしまうという方は多いもの。
しかし、心身を健康に保つためには栄養バランスの良い食事が欠かせません。
たんぱく質や炭水化物、ビタミン、ミネラル、脂質といった基本の栄養素を、バランスよく摂取することが大切です。
精神的な疲れには、脳に糖分を与えてあげるのも効果的。ただし、白砂糖は体を冷やしてしまうため、ハチミツや黒砂糖などの天然の甘味を選ぶようにしてくださいね。
また、疲労回復に効果的なことで知られるクエン酸も積極的に摂取したい栄養素のひとつ。梅干しやお酢、レモンなどを食べて疲労物質・乳酸を撃退しましょう。
クエン酸とあわせて、食物繊維が豊富な食材を食べるのもおすすめです。体の中に溜まった毒素を排出して体の中をリフレッシュさせることで、疲れを感じにくい体へと導いてくれますよ。

睡眠の質はおやすみ前の過ごし方で決まる

睡眠は、体や脳が疲労を回復するための大切な時間です。夢見の悪さや暑さなどで睡眠の質が悪いと、起きてからだるさを感じてしまうことがありますよね。
疲労感を取りのぞくためには、しっかりと質の良い睡眠を取って、心身を回復させてあげなければなりません。メラトニンと呼ばれる睡眠や疲労回復に関わるホルモンが正常に分泌されるよう、おやすみ前の過ごし方に気を遣うことが重要です。
メラトニンは、入眠後スムーズに深い眠りへ入れるよう、眠る1~2時間ほど前から分泌され始めます。
メラトニンの分泌を妨げるのは、テレビやスマートフォンなどの強い光です。ベッドに入ってからもついついスマートフォンを触ってしまうという方は多いと思いますが、質の良い睡眠のためにも、なるべくおやすみ前は強い光を見ないよう心掛けてくださいね。
メラトニンの分泌が始まるおやすみの1~2時間前には、照明の明るさを1段階落としたり、間接照明を使ったりして眠る準備を整えるのがおすすめです。
また、眠る2~3時間前までに入浴を済ませておくことも質の良い睡眠を取るためのポイントのひとつ。人の体は、体温が下がるのと共に眠気を感じるようになっています。
入浴後のポカポカとした体が少しずつ冷めていくのに合わせて、自然と眠くなっていきますよ。

疲れが取れない悩みを改善!食事と睡眠習慣の見直しで心身を癒そう

慢性的な疲労や疲れやすさを改善するためには、日々の生活習慣を見直すことが何よりも大切です。
心身ともにバテてしまいがちなこれからの季節に向けて、疲れを感じにくい元気な体を作っていきましょう。

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