公開日:2017/05/26
マイナスイオンドライヤーとはどう違う?ヘアビューザーとは
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かつて一世風靡をしたドライヤーといえばマイナスイオンドライヤーです。しかし、最近では新たなドライヤーとして、ヘアビューザーという商品が注目されています。今回は、マイナスイオンドライヤーとヘアビューザーの違いについてご紹介します。
ヘアビューザーとはどのようなアイテム?
ヘアビューザーっていったいなに?
ヘアビューザーというのは、一部では「魔法のドライヤー」とも呼ばれているアイテムだということを知っていますか?一見すると通常のドライヤーと同じように見えます。しかし、機器の中には特殊なセラミックが組み込まれており、それによって遠赤外線を発生させるという仕組みがあるのです。
遠赤外線は、髪の水和水構造の密度を凝縮させて、細胞を活性化させる効果があるといわれています。そのため、冷風を当てるだけでも、髪に潤いを与えたり、髪質を改善させたりといった効果が期待できるようです。
このような、ドライヤーの常識では考えることができない素晴らしい効果が期待できる、まさに「魔法のドライヤー」として注目されているのです。
ヘアビューザーの効果の詳細を知りたい!
ヘアビューザーを使用するとどのような効果があるのでしょうか?主に次のような効果が期待できると考えられています。
- ダメージにより広がりやすい髪がまとまる。
- 髪に静電気を発生させない。
- 髪にハリやコシがない場合は、頭皮にヘアビューザーの冷風を当てることで、髪にハリやコシを与えてボリュームをアップさせることができる。
- ドライヤーを当てることで、髪に潤いを与えることができ、ツヤツヤの髪を作ることができる。
- くせによって広がりやうねりのある髪にヘアビューザーを使用すると、くせを改善してまとまりやすくさせることができる。
- 冷風を顔に当てるだけで、顔のリフトアップをすることができる。
髪だけでなく、顔の美容にも一定の効果が期待できるようです。
ヘアビューザーの価格はどれくらい?
ヘアビューザーは通常のドライヤーよりも高く、一般的には30,000円以上の価格になることが多いようです。しかし、その値段でもかなりの販売個数を達成しており、それだけ効果に納得した人が多い、ということが想像できますよね。
非常に評価の高いドライヤーですので、多少高価であっても購入する価値があるかもしれません。それにドライヤーは毎日使用するものですので、お金をかけてしっかりとしたドライヤーを購入することも、必要だといえるでしょう。
さらに、ドライヤーとして高価であっても、「リフトアップ効果がある美顔器としても使えるアイテム」と考えれば、非常にコスパがいいものだと考えることもできるのではないでしょうか。
マイナスイオンドライヤーとの違いとは
マイナスイオンドライヤーとは
マイナスイオンというのは、1900年代末から2000年代前半にかけてブームとなったアイテムです。疲労効果や美容効果、リラックス効果があるとして人気を博しました。ブームのきっかけとなったのは、テレビ番組で取り上げられたことだそうです。それによって、ドライヤーだけではなく加湿器や美顔器など、さまざまな機器にマイナスイオン発生器が取り付けられるようになりました。
しかし、一部の商品などでマイナスイオンが発生していないのに、発生していると謳っている商品があったなどのトラブルから、徐々に商品が減少する傾向にあったことも。ただし、ドライヤーに関しては、標準装備されているものが多いです。
マイナスイオンっていったいなに?
マイナスイオンというのは、滝や森林、トルマリン、プラズマ放電、コロナ放電によって発生するといわれています。つまりは、自然界からも発生するもの。しかし、マイナスイオンドライヤーにおいては、機械的にプラズマ放電を起こして、マイナスの電荷を帯びた分子を発生させます。それを、ドライヤーの風と一緒に、髪に送り届けることができるのです。
マイナスイオンドライヤーを使用することで、髪にまとわりついたプラス電荷を打ち消します。そして、プラス電荷によって発生する静電気を防止して、ダメージを抑えることができるそう。さらに、一時的に髪に潤いを与えることができるともされています。このように、ヘアビューザーとは根本的に違うことが分かりますよね。
マイナスイオンドライヤーの正しい使い方
マイナスイオンドライヤーは、ヘアビューザーと全く違うことがわかりましたが、髪に対してよい効果がないというわけではありません。マイナスイオンドライヤーは、静電気を防いだり一時的に髪に潤いを与えることができます。これらも、髪にとっては嬉しい効果と言えますよね。
その効果を実感するためには、やはり適切に使用する必要があります。マイナスイオンドライヤーの効果をしっかり得るためにも、髪の毛は濡れている状態で使用するようにしましょう。
濡れていない状態だと、せっかくのマイナスイオン効果も、得ることができない場合があるそうです。そのため、朝の支度で髪をセットするときなども、事前に軽く髪を濡らしておくことがおすすめです。
ヘアビューザーの正しい使い方をご紹介
ヘアビューザーのドライヤーとしての効果
ヘアビューザーをドライヤーとして使用する際には、あまり深く意識せず、通常通り使用しても問題はありません。ほかのドライヤーと同じような使い方をしていても、髪の質感が柔らかくなり、ツヤが出やすくなるようです。ただ、より一層髪のツヤを出させるためには、少しだけ髪を引っ張り気味にしてテンションをかけて乾かしていく方法がおすすめです。
これまでは、髪にツヤを出させるためにロールブラシなどを使用していた方、もしかするとそのロールブラシも不要となるかもしれません。ロールブラシを使用せずとも、十分に髪のツヤを出すことができるのが、このドライヤーの特徴だからです。そして、ドライヤーをするときのポイントは、髪が乾いたら最後の仕上げに冷風を当ててあげること。そうするとよりツヤを出しやすくなります。
ヘアビューザーで顔のリフトアップをするには
ヘアビューザーには、顔をリフトアップさせる美顔器としての効果も期待できると、紹介されています。その使用方法はとっても簡単です。顔のたるみが気になるところ、リフトアップしたいと思っている部分に、このヘアビューザーの冷風をあてるだけでいいのです。くれぐれもこの時は、暖かい風を使用しないように注意してください。
その効果を実感するには、次のような方法を試してみるのがおすすめです。まず、頬の片方だけにヘアビューザーの冷風をあてます。そして鏡で自分の顔を確認してみてください。あてた方だけがリフトアップされていることを、目で見て体感できるそうです。その効果の高さに、思わず驚かされてしまうのではないでしょうか。
ほうれい線などには効果はあるのかどうか
ヘアビューザーは、顔の期になる部分に冷風を当てることで、リフトアップ効果が期待できます。そのような効果があることから、ヘアビューザーをほうれい線にあてると、ほうれい線を解消することができるのではないかと、期待している人が少なくありません。
ですが、これに関しては科学的な根拠がないので、ヘアビューザーのほうれい線解消効果を実証することはできないようです。ただ、顔にヘアビューザーをあて頬をリフトアップさせることで、一部のほうれい線を目立たなくさせることができる、という原理を考えることは容易ですよね。
もし、どうしてもほうれい線が気になりその効果が気になるという方は、実証してみてもいいのかもしれません。もしそれで、気になるほうれい線を目立たなくすることができれば、とっても嬉しいですよね。
ヘアビューザーで美しい髪と顔に
- ドライヤーとして使用するだけで髪にハリやコシが生まれる
- 顔のリフトアップ効果がある
- ドライヤーの最後の仕上げは冷風がおすすめ
ヘアビューザーの効果を、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか?より一層美しい姿に近づくことができるかもしれません。